熊本の暗記王

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日本国憲法前文は可笑しい(1)

2017-06-01 09:21:56 | 歴史
日本国憲法前文を暗唱できるくらい読み込んだお陰でこの前文の可笑しさが分かりました。
皆さんは憲法9条をご存知だと思いますが、私は昨年これを暗記・暗唱しているとき、敵から攻撃されても戦う権利がない、しかも永久に、とは不思議な(とんでもない)憲法だなーと思っていました。今回憲法前文を読んでその訳が分かりました。それは次の文にあります。

『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。』

この中で「人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて」というのは平たく言えば「人間は親しく交わればお互いに仲良くできるものだから」ということでしょうか。
次が問題です。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」というのは日本を取り巻く中国、韓国、北朝鮮、ロシア、台湾などの国が公正(公平で正しい)で信義(約束を守り、務めを果たす)であることを信頼して、日本国民の生命を彼らに委ねようと決意したということになります。戦後から現在までの近隣諸国を見れば、反日教育を徹底する中国、反日無罪の、日韓合意を無視する韓国、北朝鮮に至っては日本人を拉致し、ミサイルまで打ち込もうとしています。こんな諸国民の公正と信義が信頼できるでしょうか。憲法9条の武器を持たない、戦わないという条項は近隣国が日本に悪さをしない、攻めてくることはないという信頼が前提だったのですね。前提が間違っていました。これが可笑しい点の一つです。
日本国憲法は見直されるべきでしょう。
私はこの前文と9条は連合国軍の日本に対する「懲らしめ」だと思います。戦後間もなくまでは彼らにとって日本は憎き敵国だったので、これから先も戦うための手足をもぎ取ってやろう、しかも永久に、という意図があったと思います。

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