○○峠に行って来ました。

ここはいつ来てもコルリばかりがたくさん採れるので（生態写真だけでも撮りに行こう）という気持ちで来ましたが、最初の１枚を撮影すると‘バッテリーを交換してください，という文字と共に写真が撮れなくなってしまった。
「なんてこった！」とがっかりしつつ少し太めの倒木の樹皮をめくると産卵マークがベッタリ付いているではないか・・・（ひょっとするとタダルリがいるかもしれない！）この場所でのタダルリはまだ２ペアしか採ってないので期待を込めて削ってみると・・・なんとホソツヤルリが出てきた！
しかし、材が凍っていたので思い切り強く手グワを打ち込んでしまい最初の１♂は無残にも胸部が半分無くなってしまった。
それでもこの場所でのホソツヤルリは自身初記録だったので嬉しかった・・・が、せっかくのチャンスだったのに写真を撮ることができないではないか。

今度は慎重に削って行くと♀が出た！「よしよしいいぞ」と、さらに削って行くと今度はタダルリ♀が出た。

「この辺にある朽木を削ればホソツヤやタダルリがたくさんいるに違いない」と考え、片っ端から朽木を削るとコルリばかりがたくさん出てきて・・・


結局、こんなに採ってしまいました。
本日の成果；ホソツヤルリ1♂1♀・タダルリ2♀・コルリ29♂37♀。