ARTiFACT vol.03
無事に終了いたしました！！
いや、コト無きなんてもんじゃありませんがねっ。
収穫大でした。豊作もいいとこです。
●天候●
ここ最近、イベントの日は天候に恵まれません…
この日もBEATitudeに引き続き、あいにくの雨でした。
朝起きてすぐに耳に届いた雨音に、ちょっぴしへこむ喫音。
が しかーし！
支度を終えて家を出ようとすると、なぜかパタっと止む雨！
自転車こぎだしたらあおぞらです。入道雲です熱いです。
何コレ。笑
駅に着いたらパラパラきました。セーフ。
そうなんです。とってもラッキーだったんです。
昨日は一日雨続きでしたが、私、結局この日一度も傘さしてません。
行きも帰りも移動中もなぜか一瞬雨が止んでたのです。
うはーい。
ついてるよ。いや憑いてるのか？笑
●応援●
ご存じ相方・舞新は、
吉祥寺での面接の後三日酔いｗをおして駆け付けてくれて。
おまけにバニラシュなぷぜれんとまで！
ありがとう。ほんと心強かったかよう。
津軽三味線ののんさんも来てくださいました。ありがとうございます！
私が紫スキだということで、わざわざ紫色を着てきてくださってｖ
初めてお会いするのにろくすっぽ話できなくてすみませんでした；
また次の日曜日に！
●出演者のみなさま●
以下、長くなりますがほかの出演者の方の感想です。
◆DJ・風光明媚（-極楽-）
極楽DJは今回も極楽でした。
セッションの時も思ったけど、よくあんな音ばっかり見つけてくるよなぁ…
「音に決まりごとなんかいらないんだぜ」
「きもちよけりゃぁなんでもアリなんだぜ」
靴脱いでアグラかいてまわす姿はそれをまさに体現してました。
誰よりも極楽に近いDJ。
…よしだたくろうと魔女タクにはニヤっとしましたが。笑
自由だ。自由すぎるぜ。
今回の出演者で喫音だけがオケ持ち込みだったので、
それも担当していただきました。ありがとうございます。
◆尺八・大賀悠司 × 箏・神谷舞
正直、このユニットは王道古典系だ！と思ってめちゃくちゃガチガチに身構えてました。
ちょっと後ろめたくもありました。
だってだって！
NHK邦楽技能者育成会卒ですよ！
そんな方々の前で私「なんちゃって和風」で踊るわけですから！！
ホントに立つ瀬のない思いでした。演奏も楽しんで聴けるか不安でした。
ですが。そんな心配はとり越し苦労でした。
まず、どれもとても聴きやすい演目だったのです。選曲がうまい！
古典曲の痺れるような流れももちろん素敵でしたが、
やっぱり何といっても、ラストの「朱へ」。
メタル奏法のお箏！！お二人には「やっぱりね」と思われてしまうかもですが、やっぱいいですよ！
そして何より、お二人がとても気さくで、楽しそうで。
高校生がギター弾いてるのとなんら変わらない身近さで和楽器を手にしていて。
お二人のそんな雰囲気に引っ張られて、尺八も箏もぐっと近づきました。
身近なものになった気がします。いい経験でした。
私の「なんちゃって」にもとてもいい感想をいただけましたし！
なんでもアリアリ、ノリノリ！な方々でよかったです。
30分があっという間でした。
ちなみに、たまたま先週の授業で「お箏の作り方」のVTRを見たばかりだったので、
近い距離でお箏を見ることができて嬉しかったです。
ニヤニヤしながらぶしつけに眺めててすみませんでした。笑
コラボたのしみにしてます！
◆クリスタルボウル・福島照代 × 舞踊・村上美樹
http://kyo-crystalbowl.net/
水晶でできたボウルから伝わる空気の振動は、
ホントに「ドコが音源なのかわからない」。
ふしぎですよー。
部屋全体におんなじ密度で音が存在しているのですから。
本来は寝ころんで目を閉じて聴く楽器だそうですが、
そこまでせずとも十分癒されました。
というか、無？まっしろ？
あんまりまっしろになりすぎて、
うっかり振り付けまでまっしろになるところだったのは誤算でしたが。←
ぜひ一度ねっころがって聴いてみたいです。どうなっちゃうんだろう。
楽器にも触らせていただきました！
それぞれの音階のボウルに色や星座がわりあてられています。
大きな「Leo」のボウルを見ていたら思わず
（ここにアタマつっこんで直に聴いてみたいなぁ）
なーんて安直な思いが込み上げてきたのですが、
これは大変危険なんだそうで。
よく考えたら、部屋にあれだけ音が満ちるのだから、
ボウルの中はすごい振動ですもんね。
みなさん間違ってもそんなフトドキなことは考えませんよう。
クリスタルボウルの演奏もしながら、
バレエをベースに和を取り入れた舞踊を披露してくださったのは、
http://www.japanese-fairy.com/
「舞踊スペース花鳥風月」主宰の村上さん。
素敵だったぁ…。ほーれぼれです。
ボウルの音と体の神経がダイレクトにつながってんじゃないか、
と錯覚してしまうほど神秘的でした。
いや、錯覚なんかじゃなくてそうだったのかもしれない。
なんて。
◆DJ・ワキタケヲ
私と三条さんが初めて直接お会いした大崎virgin cafeのイベント、
「black lodge」主催者さま。
ジャンルレスで映画のサントラのようなDJ、という言葉にたがわず、
まさに大好物でした！！←
私サントラだいすっき！金管だいすっき！ぶっはぁ！！
自分の出番が終わって汗だくでゼーハーしてましたが、
聴こえてきた音に思わずダーッシュ！
こんなナリで客席には出られませんので、ソデでずっと聴いてました。
うふふ。
一瞬GAMUSOがvirgin cafeにダブって見えました。
とてつもない雰囲気・空気をもってるんだなぁー…。
どこにいても自分の空気。みならいたいです。
しっかしおいしそうな音だったなぁー…
もっとコワいお兄さんかと思ってたけどいい人だったなぁー…←失礼！
本番後、なんとお声かけいただけました。ありがとうございます！
メールおまちしてます！
わっきゅわっきゅしながら待ってます！
◆艶奉－envu－
ARTiFACT主催、８弦エレキギターの三条誠二さん、
和太鼓を「WaveDrum」という独自の奏法で従える辻田浩之さん、
そしてゲストダンサーの３名で編成されるユニットです。
日本古来の音楽・インド音楽などを現代的に取り入れたトランスミュージック、
その世界観たるや。もう。これホントに３人でやってんの？って話です。
質量的にもそうだし、情報量的にもそうだし。
今回のダンサーさんはエネルギーダンスのしづかさん。
普段は舞台中心に活動してらっしゃるそうです。
演劇集団太陽の遊園地http://ameblo.jp/okichi1212/主催。
その場の気の流れを読んで、それに身を任せて踊る姿は圧巻でした。
みごとに読んでいらっしゃいました。
お客さんもみんな圧倒されてた。
すごい力だなぁ、と。
最後の出演者総出のセッション、私はしづかさんとい入れ違いに入ったのですが、
しづかさんが残してくださった空気に、スーッと引っ張られるようにして入っていけた感覚を今でも覚えています。
何度も言いますが、わたくし即興というのはやったことがなくてですね。
正直、ソデに控えてる時も全く動ける気がしてなかったのです。
どうしようどうしよう、って。いりの３秒前まで思ってました。
でも動けた。
動きは未熟だけど、動けてなかったかもだけど、
とにかくなんかしらを「感じ取る」ことができた。
それはしづかさんや村上さん、演奏者の方々が残した空気だったんだな、と。
思ったわけです。
不思議な体験でした…。
そして、踊り手のしづかさんにオトを提供していたご両人。
相変わらずでした。笑 なので多くは語りません。
辻田さんの踊り手にけしかけるようなリズムも、三条さんの洪水みたいなオトも、
やっぱりこの人たちにしかできないなぁ…と。
強いて言うなら、三条さんの三味線の音がリアルだった！
リハのとき「すげー、本物の三味線みたい」という声がそこかしこであがってました。
◆VJ・Ringteng
そしてっ！
忘れちゃいけないこのお方。
すべてのLiveを支えてくださったVJ、リンテンさん。
映像集団uttori所属。ほんとうっとりです。
グロッキーｗなのをおして、それぞれの演者の音を読んでくれました。
“All our visuals from sound.あくまでも音に忠実に”、
その言葉に嘘はありませんでした。映像のコンシェルジュ！
脳汁しぼりだされました。
オーガニックなのにサイケ。なにこれ。
トケイソウがツボでした。
私の出番の時の演出もとっても良かったみたいで、
見に来てくれた相方からの感想を聞くと、ほんとに良い空間を作ってくださったようです。
当然ですが、お客さんにおしりむけるわけにいかないので背面のスクリーンは見られません。
つまり自分の出番の時のVは見られないわけです。
土壇場でむりくり後ろ向きのフリ増やしてちょっと眺めましたけど。笑
三条さん、早く動画UPしてください。みたいです。泣
次に共演するときはもうはじっこだなんて言わせませんよ。
客席のど真ん中からVJしていただきます。
リンテンさんのセンスで違った雰囲気の音の中だと、
どんな映像になるんだろう…。
●自分
さてさて、お前はどうだったんだよ！ってハナシですね。
・日舞用の舞扇を新調し、なんちゃって扇舞いを一曲、
・なんちゃって寄席？口上？を一席、
・和JAZZ曲でなんちゃってひょっとこ
野球拳もどき逆オヒネリ大会
こんなかんじです。
予想に反して、好評の声をいただきました。
そう、予想に反してです。
私、自分のパフォーマンスに自信皆無でした。
クラブイベントとかならともかく、
「お客さん」相手のソロは初挑戦だったわけなんですが。
ソロの舞台って自由だけど孤独で。
あたりまえだけど、ホントに自分の身一つをさらすだけの舞台。
つまり自分が面白くなきゃ舞台も面白いわけがない。
それがすごく怖かった。
だって自分がまだまだなのは自分が一番よく知ってたから。
自分に向き合うたんびに痛感する未熟さ、苛立たしさ、自信喪失、
やってることの意味もだんだん分かんなくなってきて。
楽しくなくなるときもあった。
それは自分以外の何もののせいでもない。誰のせいにもできない。
実力たんないのに直面して悔しい毎日。
それでも楽しみ楽しみ騒いでたのは、
今回の波がこれから先の「成功」につながる第一歩だってわかってたから。
だから自信ないのに楽しみだったんだな、って。今ならわかります。
いよいよこっから始まるぜ、この先が楽しみだぜ！って楽しみ。
でも、がむしゃらにやったら、
届いちまった。
この時点でちょびっと届いちまった。
「たのしかったよ」「おもしろかったよ」って言ってもらえた。
笑ってもらえた。
今度一緒にやろうよってたくさん誘ってもらえた。
ひとりで頑張ったから、もらえるレスポンスも独り占めできる。
なんと自信になったことか。
そして、
いまひとりじゃなくなったら、きっと昔以上のものが作れる。
昔作れなかったものが作れる。
そんな確信が嬉しいのです。人はこれを成長とか進歩と呼ぶのでしょうか。
mixiで突然からみ突然liveに飛び込んだ２１歳を
あろうことか共演に誘ってくださった三条さん、
即興に慣れない私とそれでも上手くセッションしてくださった共演者の皆様、
雨の中足を運んでくださったみなさま、
舞台のあと声をかけてくださったかた、
GAMUSOのスタッフのみなさま、
扇探しに神楽坂を付き合ってくれためぐたそ、
寛大に見てくれた伊勢丹駐車場の警備員のおっちゃん、
衣装にアドバイスくれたTokyo135°のお姉さん、
セルバンテス（仮）、
カキコミやメールで応援してくれたみんな、
奔放な長女をすきかってやらせてくれる家族、
そして、
私が長いことくすぶっていたことに気づかせてくれた人たち。
感謝です。
これを皮切りに、駆け回ります。
さあーてとりあえずスケジュール帳とにらめっこです。
先立つものも稼がねばだし、
入社に向けて勉強もしなきゃだし、
卒論かかなきゃだし。
やったるでぃー！！
ってりきんでるから反対の電車乗るのよね。orz
無事に終了いたしました！！
いや、コト無きなんてもんじゃありませんがねっ。
収穫大でした。豊作もいいとこです。
●天候●
ここ最近、イベントの日は天候に恵まれません…
この日もBEATitudeに引き続き、あいにくの雨でした。
朝起きてすぐに耳に届いた雨音に、ちょっぴしへこむ喫音。
が しかーし！
支度を終えて家を出ようとすると、なぜかパタっと止む雨！
自転車こぎだしたらあおぞらです。入道雲です熱いです。
何コレ。笑
駅に着いたらパラパラきました。セーフ。
そうなんです。とってもラッキーだったんです。
昨日は一日雨続きでしたが、私、結局この日一度も傘さしてません。
行きも帰りも移動中もなぜか一瞬雨が止んでたのです。
うはーい。
ついてるよ。いや憑いてるのか？笑
●応援●
ご存じ相方・舞新は、
吉祥寺での面接の後三日酔いｗをおして駆け付けてくれて。
おまけにバニラシュなぷぜれんとまで！
ありがとう。ほんと心強かったかよう。
津軽三味線ののんさんも来てくださいました。ありがとうございます！
私が紫スキだということで、わざわざ紫色を着てきてくださってｖ
初めてお会いするのにろくすっぽ話できなくてすみませんでした；
また次の日曜日に！
●出演者のみなさま●
以下、長くなりますがほかの出演者の方の感想です。
◆DJ・風光明媚（-極楽-）
極楽DJは今回も極楽でした。
セッションの時も思ったけど、よくあんな音ばっかり見つけてくるよなぁ…
「音に決まりごとなんかいらないんだぜ」
「きもちよけりゃぁなんでもアリなんだぜ」
靴脱いでアグラかいてまわす姿はそれをまさに体現してました。
誰よりも極楽に近いDJ。
…よしだたくろうと魔女タクにはニヤっとしましたが。笑
自由だ。自由すぎるぜ。
今回の出演者で喫音だけがオケ持ち込みだったので、
それも担当していただきました。ありがとうございます。
◆尺八・大賀悠司 × 箏・神谷舞
正直、このユニットは王道古典系だ！と思ってめちゃくちゃガチガチに身構えてました。
ちょっと後ろめたくもありました。
だってだって！
NHK邦楽技能者育成会卒ですよ！
そんな方々の前で私「なんちゃって和風」で踊るわけですから！！
ホントに立つ瀬のない思いでした。演奏も楽しんで聴けるか不安でした。
ですが。そんな心配はとり越し苦労でした。
まず、どれもとても聴きやすい演目だったのです。選曲がうまい！
古典曲の痺れるような流れももちろん素敵でしたが、
やっぱり何といっても、ラストの「朱へ」。
メタル奏法のお箏！！お二人には「やっぱりね」と思われてしまうかもですが、やっぱいいですよ！
そして何より、お二人がとても気さくで、楽しそうで。
高校生がギター弾いてるのとなんら変わらない身近さで和楽器を手にしていて。
お二人のそんな雰囲気に引っ張られて、尺八も箏もぐっと近づきました。
身近なものになった気がします。いい経験でした。
私の「なんちゃって」にもとてもいい感想をいただけましたし！
なんでもアリアリ、ノリノリ！な方々でよかったです。
30分があっという間でした。
ちなみに、たまたま先週の授業で「お箏の作り方」のVTRを見たばかりだったので、
近い距離でお箏を見ることができて嬉しかったです。
ニヤニヤしながらぶしつけに眺めててすみませんでした。笑
コラボたのしみにしてます！
◆クリスタルボウル・福島照代 × 舞踊・村上美樹
http://kyo-crystalbowl.net/
水晶でできたボウルから伝わる空気の振動は、
ホントに「ドコが音源なのかわからない」。
ふしぎですよー。
部屋全体におんなじ密度で音が存在しているのですから。
本来は寝ころんで目を閉じて聴く楽器だそうですが、
そこまでせずとも十分癒されました。
というか、無？まっしろ？
あんまりまっしろになりすぎて、
うっかり振り付けまでまっしろになるところだったのは誤算でしたが。←
ぜひ一度ねっころがって聴いてみたいです。どうなっちゃうんだろう。
楽器にも触らせていただきました！
それぞれの音階のボウルに色や星座がわりあてられています。
大きな「Leo」のボウルを見ていたら思わず
（ここにアタマつっこんで直に聴いてみたいなぁ）
なーんて安直な思いが込み上げてきたのですが、
これは大変危険なんだそうで。
よく考えたら、部屋にあれだけ音が満ちるのだから、
ボウルの中はすごい振動ですもんね。
みなさん間違ってもそんなフトドキなことは考えませんよう。
クリスタルボウルの演奏もしながら、
バレエをベースに和を取り入れた舞踊を披露してくださったのは、
http://www.japanese-fairy.com/
「舞踊スペース花鳥風月」主宰の村上さん。
素敵だったぁ…。ほーれぼれです。
ボウルの音と体の神経がダイレクトにつながってんじゃないか、
と錯覚してしまうほど神秘的でした。
いや、錯覚なんかじゃなくてそうだったのかもしれない。
なんて。
◆DJ・ワキタケヲ
私と三条さんが初めて直接お会いした大崎virgin cafeのイベント、
「black lodge」主催者さま。
ジャンルレスで映画のサントラのようなDJ、という言葉にたがわず、
まさに大好物でした！！←
私サントラだいすっき！金管だいすっき！ぶっはぁ！！
自分の出番が終わって汗だくでゼーハーしてましたが、
聴こえてきた音に思わずダーッシュ！
こんなナリで客席には出られませんので、ソデでずっと聴いてました。
うふふ。
一瞬GAMUSOがvirgin cafeにダブって見えました。
とてつもない雰囲気・空気をもってるんだなぁー…。
どこにいても自分の空気。みならいたいです。
しっかしおいしそうな音だったなぁー…
もっとコワいお兄さんかと思ってたけどいい人だったなぁー…←失礼！
本番後、なんとお声かけいただけました。ありがとうございます！
メールおまちしてます！
わっきゅわっきゅしながら待ってます！
◆艶奉－envu－
ARTiFACT主催、８弦エレキギターの三条誠二さん、
和太鼓を「WaveDrum」という独自の奏法で従える辻田浩之さん、
そしてゲストダンサーの３名で編成されるユニットです。
日本古来の音楽・インド音楽などを現代的に取り入れたトランスミュージック、
その世界観たるや。もう。これホントに３人でやってんの？って話です。
質量的にもそうだし、情報量的にもそうだし。
今回のダンサーさんはエネルギーダンスのしづかさん。
普段は舞台中心に活動してらっしゃるそうです。
演劇集団太陽の遊園地http://ameblo.jp/okichi1212/主催。
その場の気の流れを読んで、それに身を任せて踊る姿は圧巻でした。
みごとに読んでいらっしゃいました。
お客さんもみんな圧倒されてた。
すごい力だなぁ、と。
最後の出演者総出のセッション、私はしづかさんとい入れ違いに入ったのですが、
しづかさんが残してくださった空気に、スーッと引っ張られるようにして入っていけた感覚を今でも覚えています。
何度も言いますが、わたくし即興というのはやったことがなくてですね。
正直、ソデに控えてる時も全く動ける気がしてなかったのです。
どうしようどうしよう、って。いりの３秒前まで思ってました。
でも動けた。
動きは未熟だけど、動けてなかったかもだけど、
とにかくなんかしらを「感じ取る」ことができた。
それはしづかさんや村上さん、演奏者の方々が残した空気だったんだな、と。
思ったわけです。
不思議な体験でした…。
そして、踊り手のしづかさんにオトを提供していたご両人。
相変わらずでした。笑 なので多くは語りません。
辻田さんの踊り手にけしかけるようなリズムも、三条さんの洪水みたいなオトも、
やっぱりこの人たちにしかできないなぁ…と。
強いて言うなら、三条さんの三味線の音がリアルだった！
リハのとき「すげー、本物の三味線みたい」という声がそこかしこであがってました。
◆VJ・Ringteng
そしてっ！
忘れちゃいけないこのお方。
すべてのLiveを支えてくださったVJ、リンテンさん。
映像集団uttori所属。ほんとうっとりです。
グロッキーｗなのをおして、それぞれの演者の音を読んでくれました。
“All our visuals from sound.あくまでも音に忠実に”、
その言葉に嘘はありませんでした。映像のコンシェルジュ！
脳汁しぼりだされました。
オーガニックなのにサイケ。なにこれ。
トケイソウがツボでした。
私の出番の時の演出もとっても良かったみたいで、
見に来てくれた相方からの感想を聞くと、ほんとに良い空間を作ってくださったようです。
当然ですが、お客さんにおしりむけるわけにいかないので背面のスクリーンは見られません。
つまり自分の出番の時のVは見られないわけです。
土壇場でむりくり後ろ向きのフリ増やしてちょっと眺めましたけど。笑
三条さん、早く動画UPしてください。みたいです。泣
次に共演するときはもうはじっこだなんて言わせませんよ。
客席のど真ん中からVJしていただきます。
リンテンさんのセンスで違った雰囲気の音の中だと、
どんな映像になるんだろう…。
●自分
さてさて、お前はどうだったんだよ！ってハナシですね。
・日舞用の舞扇を新調し、なんちゃって扇舞いを一曲、
・なんちゃって寄席？口上？を一席、
・和JAZZ曲でなんちゃってひょっとこ
野球拳もどき逆オヒネリ大会
こんなかんじです。
予想に反して、好評の声をいただきました。
そう、予想に反してです。
私、自分のパフォーマンスに自信皆無でした。
クラブイベントとかならともかく、
「お客さん」相手のソロは初挑戦だったわけなんですが。
ソロの舞台って自由だけど孤独で。
あたりまえだけど、ホントに自分の身一つをさらすだけの舞台。
つまり自分が面白くなきゃ舞台も面白いわけがない。
それがすごく怖かった。
だって自分がまだまだなのは自分が一番よく知ってたから。
自分に向き合うたんびに痛感する未熟さ、苛立たしさ、自信喪失、
やってることの意味もだんだん分かんなくなってきて。
楽しくなくなるときもあった。
それは自分以外の何もののせいでもない。誰のせいにもできない。
実力たんないのに直面して悔しい毎日。
それでも楽しみ楽しみ騒いでたのは、
今回の波がこれから先の「成功」につながる第一歩だってわかってたから。
だから自信ないのに楽しみだったんだな、って。今ならわかります。
いよいよこっから始まるぜ、この先が楽しみだぜ！って楽しみ。
でも、がむしゃらにやったら、
届いちまった。
この時点でちょびっと届いちまった。
「たのしかったよ」「おもしろかったよ」って言ってもらえた。
笑ってもらえた。
今度一緒にやろうよってたくさん誘ってもらえた。
ひとりで頑張ったから、もらえるレスポンスも独り占めできる。
なんと自信になったことか。
そして、
いまひとりじゃなくなったら、きっと昔以上のものが作れる。
昔作れなかったものが作れる。
そんな確信が嬉しいのです。人はこれを成長とか進歩と呼ぶのでしょうか。
mixiで突然からみ突然liveに飛び込んだ２１歳を
あろうことか共演に誘ってくださった三条さん、
即興に慣れない私とそれでも上手くセッションしてくださった共演者の皆様、
雨の中足を運んでくださったみなさま、
舞台のあと声をかけてくださったかた、
GAMUSOのスタッフのみなさま、
扇探しに神楽坂を付き合ってくれためぐたそ、
寛大に見てくれた伊勢丹駐車場の警備員のおっちゃん、
衣装にアドバイスくれたTokyo135°のお姉さん、
セルバンテス（仮）、
カキコミやメールで応援してくれたみんな、
奔放な長女をすきかってやらせてくれる家族、
そして、
私が長いことくすぶっていたことに気づかせてくれた人たち。
感謝です。
これを皮切りに、駆け回ります。
さあーてとりあえずスケジュール帳とにらめっこです。
先立つものも稼がねばだし、
入社に向けて勉強もしなきゃだし、
卒論かかなきゃだし。
やったるでぃー！！
ってりきんでるから反対の電車乗るのよね。orz