8日間のトルコツアー。ガイドさんがついてすべて回ってくれるので、色々話が聞ける。ところが今回のガイドさん、話過ぎたのか声が出なくなってしまったとのことで、急遽違う人が来た。
さて、カッパドキアである。前日の夜に入ったのだが、よく写真で見るあの不思議な岩の風景がライトアップされていて、とても美しかった。
カッパドキアは美しい馬の国という意味だという。世界史の教科書の最初の方に出てくる、ヒッタイトという古代国家があった場所だ。そしてこの不思議な岩山の中を掘って人々が住んでいたのだ。(今でも住んでいるしホテルもある)外敵から身を守るため、蟻の巣のように縦横に地下道があるのがカイマルク地下都市だ。そしてギョレメ(という村らしい)の野外博物館、少しハイキングをしてギョレメ谷を見物。どちらを見ても奇妙な岩ばかりで、しばらく居ると慣れてしまって有り難みがなくなってしまう。