16日から19日まで 彼と北海道に旅行に行ってきた。
急遽決まったことだったので、
いちばん行きたかった時期とはちょっとずれてるけど
それでも憧れの地北海道。
早速ウニ&イクラの山盛り丼で本場の海の幸を味わおうと
楽しみにしていた。のに。
ウニは確かにウマかった。けれど
少し食べただけで強烈な吐き気が。
結局わたしの分も彼がほとんど食べた。
二日目に小樽でお鮨を食べたときは、かろうじて食べられた。美味。
けれどそのあとはどうしても刺身などの生モノは受け付けず。
結局、最終日も湯豆腐しか食べられなかった。
もともと湯豆腐はあまり好きじゃないから、わざわざ選んで食べるなんて
今までだったら考えられないんだけど
そのときからおかしいなとは思ってた
札幌の街を、少し歩いただけで息切れがした。
ゼーゼー言ってるわたしに「体力ないなぁ」とちょっとあきれ顔の彼。
うん、あのときは確かにちょっとショックだった。
こんなに体力なくなってる自分に。
歩調をあわせずさっさと行っちゃうヤツに。
地元に着いて自宅までの帰り道、薬局に寄った。
念のためにと思ったけど
モロモロの事情から 何となく予感はあったのかもしれない。
30秒も待たずに結果が出た。
「無事に家についた?」との彼のメールに返信するのもほっといて
しばらく呆然と座り込んでた。
式まであと4ヶ月…
 ̄□ ̄;
じゃなくて。
飲めないくせに北海道で地酒結構たくさん飲んじゃったよ
小雨にうたれながらウマ見ちゃったよ
かなり 結構ハードに歩いてしまったよ!
ヤバイ。大丈夫なんだろか。
催促のメールがきて彼のことを思い出した
迷ったけれどその場で結果を伝えた。
ドレスがきついかもしれないね。と返事がきた。マテ、そうじゃないでしょ イヤ、それも大事だけど
そして高速で母に電話した。
かくしてたってばれるし。なら早いほうがいい
どこそこの病院の先生がいいらしい、という情報をもらった。
大丈夫?ときかれたので、うん大丈夫、と応えた。
ホントは全然大丈夫じゃないよ
パニックで頭真っ白でした。
4時間も待たされた病院の結果は「五週目です」。
「ご結婚されてないんですか?」と眼光鋭く聞かれたので
来月入籍予定で 来年年明けに式予定、
ということを説明したら先生の表情がやわらいだ。
いまどきだから きっと多いんだと思う。お察しします
けど、まさか自分がそうなるとは思わなかった
もうすでに式も準備してる段階だから、できちゃった婚 とは言わないとは思うけど
正直、複雑だった。
あんなに欲しかった自分の子ども。
自分の家族。
ちょっと早すぎたかもしれないけれど
まだ実感はないけれど
もうすぐ夢がかなう。