カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

雪と樹氷の稲村(2012/11/16)

2012年11月17日 | 2012年後半の山歩

 15日の気圧配置が西高東低になり寒気団が南下、しかも雨、16日は朝方まで気温が低くその後快晴とのこと、これは雪と樹氷を期待して山に行く事にした。

 八経ヶ岳、行者還岳、釈迦ヶ岳、稲村ヶ岳等々考えたが♀カモシカの希望を入れて天川村洞川の母公堂から稲村に登った。


 前日吹雪模様の中行者還トンネルを超え洞川の温泉センタ-傍で車中泊の後早朝7時前から登りはじめた。


 1000mを少し超えた辺りから積雪があり1217mの法力峠ではこの通りの積雪です。これは期待できそう。

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誰も歩いていない新雪の登山道を朝日を受けて僕達だけの足跡を刻みながら進みます

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今朝方の風で残った紅葉も落ちてしまっています

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マンモス君も寒そう

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おぉ、樹氷も付いています、青空と樹氷いいですね。

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僕の歩く前には踏み跡なし。

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斜面を僕の踏み跡を頼りに進みます

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先頭交替、滑り落ちないように慎重に進む♀カモシカ、雪に慣れていない僕達にはこれが限度です。無雪期にはなんでもないトラバ-ス道ですが。

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いい景色です

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樹氷も相当大きくなっています。厳冬期の樹氷と違って木にガッチリ付着していません

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おぃおぃ気をつけろよ

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そこをまわればやっと稲村小屋です

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稲村小屋です。ここまで来るのにいつもの倍の時間がかかっています。

今回は稲村ヶ岳まで行かずここで昼食休憩をしゆっくり雪景色を楽しんで帰ることにしました

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木の幹にも樹氷が

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綺麗ですね

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本日の昼食。カップラ-メン、助六寿司、餡子入り餅、バナナです。

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食事の後はコ-ヒ-

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1時間ほどマッタリしたので帰る事にします。記念に。

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帰りも楽しんでいる♀カモシカ

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帰る途中上がってくるモンベルの団体さんに踏まれトレ-スは綺麗に踏み固められていました。ここも朝はまったく道がなく斜面を一歩一歩踏みしめてトレ-スをつけながら緊張して通った所です。

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帰りは登山口近くの洞川温泉センタ-で汗を流し疲れをとって帰りました。

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雪の降らない南国から来たカモシカ夫婦には雪と樹氷を楽しめた1日でした。

 

コメント (26)
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