昨日の天気予報では雨模様でしたが、今朝見ると夕方まで雨無しとのこと、近くの山に登ることにしました。
古座川町観光協会のHPに国王山(271.9m)の案内が掲載されていたので、覗きに行ってきました。
総歩行距離: 7.6Km
総所要時間: 3時間11分(含む休憩)
累計高低差: ±690m
軌跡(WBT202にて取得)
観光協会のHPには
「十四世紀の頃に後亀山天皇からいただいた国王山は、南朝の先祖が住み着いたとされる山です。現在、月野瀬と池野山との2か所から入山することができます。国皇大神跡地からは太平洋、大島、重畳山、古座大橋が一望できます。国王山には伝承「国王山物語」が残されており、月野瀬の後南朝遺跡とともに伝承の地を訪ねるのも大変興味深いです」
と書かれています。歴史的なことはインタ-ネットで調べてください。
古座川町役場の所から池野山方面に入り西畑谷集落手前から左に入る林道を灌漑用池まで上りつめ其処の登山口から歩きました。
登山口の池の少し奥にある古池です。水がヒスイのように青く真ん中に島がぽつんと浮かんで綺麗な景色です。
尾根までは何時ものように杉桧の植林地です。
尾根や尾根近くの巻き道に上がると照葉樹の遊歩道です
所々携帯の通じる地点には親切に看板が・・・・
遊歩道が続きます。ここは段築が築かれている所を見ると昔の生活道と思います。
分岐から先ず「国皇大神跡地」を目指し帰り道に国王山に登ることにしました。殆んどが水平道で気持ちよく散策が出来ます。
国皇跡地は樹木がきれいに切り払われ見晴らし最高
150度太平洋が見れます。曇っていましたが、42号線に架かる赤い古座大橋、大島、山容がきれいな重畳山、左横の子重がはっきり見えました。
奥には 国皇大神の塔が建っています
帰り道アセビ(馬酔木)が咲いていました、春ですね(ちとピンボケ)
分岐まで戻って月野瀬方面に少し進むと国王山への道があります。
観光協会の案内プレ-トは大神跡地方向に「国王山」プレ-トが沢山設置されていますが、肝心の国王山方向にはありません。
山頂近くには道もなく木を掴んだりシダを掻き分けての歩きでした。
小さい山頂の半分は岩山半分はシダに覆われていました。
GPSを頼りに三角点を探すと在りましたぁ、覆い茂ったシダの中に ホォ
三角点石柱とプラスチック製の国土地理院の名前が記載された杭が・・・
今日の高低図