奈良県五條市大塔(旧大塔村)に位置し大峯山脈から張り出す側脈にある七面山西峰(1,619m)と七面山東峰(1,624m)に国道168号線宇井から県道篠原宇井線、林道篠原線と車で1時間ほど上り詰めた所に駐車し、その後車進入禁止の荒れた林道を1時間20分ほど歩いた所にある登山口から登りました。
総歩行距離: 13.9Km
総所要時間: 8時間20分
累積高低差: ±1,520m
此処から車進入禁止で林道を延々と歩くことになります
落石が多く荒れ放題の林道です。
もうすぐ登山口近くです
やっと登山口です、ここで標高は既に1060mです
此処から急な杉林の中を登ると自然林の尾根に出ます。
七面山近くまでの尾根筋はやせて岩や露出した木々の根っ子にと歩くのに疲れます。
根っ子の網の上を歩きます
左手下方にカラハッソウ谷と綺麗な神仙平がみれます
七面山直下はきれいな笹が茂った緑のじゅうたんの中の急登です
頂上に近付くにつれこんな急な山肌になります
やっと七面山西峰です。記念に
運動不足ではないが少し腹が・・・・・・・
西方から七面山東峰への道は相当厳しいです。
途中後で寄る予定にしている大峯の絶景が楽しめる「大峯の秘境」と呼ばれている「アケボノ平」の草原が望めます
東峰への最後の登りも凄いです
やっと七面山東峰です、見晴らしが殆んど無い山頂です
西峰まで戻ってアケボノ平に向かって降ります
此方の尾根も笹のきれいな緑のじゅうたんの上を歩きます
これは素晴しい・・・・・倒木に腰掛けて一休みです。
目の前に大峯の秘境「アケボノ平」が広がってきました。
♀カモシカも今までの疲れも吹っ飛び先々進んでいます。
アケボノ平からは釈迦ヶ岳や孔雀岳、仏生ヶ嶽が目の前に迫ってきます。
釈迦ヶ岳の頂上に建つお釈迦様も望めます
真ん中の七面山東峰は宇無ノ川に切れ落ちる高さ500mの南壁が釈迦ヶ岳から仏生ヶ嶽への奥駈道から見られます。
帰りは又こんな所も通りました
林道が見えてきました。後は急な落石が多い林道を歩くのみです。
本日の高低差
今日は長い林道歩きと悪路、それに高温に疲れ果てました。
下山後大塔温泉「夢の湯」で汗を流し、明日の釈迦ヶ岳登山に備えて道の駅「吉野路大塔」にて車中泊としました。標高650mの所ですから車の中でも涼しく寝れました。
明日の釈迦ヶ岳を楽しみにおやすみ
Zu-Zu-・・・・・・