カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

狼平・頂仙岳(2010/10/11)

2010年10月12日 | 2010年後半の山歩

奈良県天川村川合近くの堀内林道を上り詰めた所にある登山口より栃尾辻を通り弥山ふもとの狼平まで行き帰りは登山道より少し離れた頂仙岳1,717.4m)に登ったり天女平(天女の舞)と言われる草原を覗きに行きました。

  総歩行距離:     14.1Km

  総所要時間:     6時間45分

  累積標高差:     ±1166m

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早朝ガスが立ち込め少し小雨の降る中歩きはじめました。途中1518ピ-クを巻く頃雨もやみ、ブナの斜面が素敵な雰囲気です。

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♀カモシカが先頭を切って歩いています

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霧の中朝日が差し込み幻想的な雰囲気です

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頂仙岳ふもとまでの稜線はブナを中心に何種類かのカエデ類やトウヒの林が続きます。登山道も歩きやすいです

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紅葉の時期には少し早いですが頂仙岳ふもと辺からは少し黄色く葉っぱが色付始めている木々が見られます

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登山道横の綺麗な苔

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やっと弥山川に到着し、吊り橋を渡れば狼平です

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狼平には小さくて綺麗な避難小屋があり青年二人が昨日泊まり遅い出発の準備をしていましたので撮影を依頼しました。

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狼平は♀カモシカが一度行ってみたいとたっての希望でした。弥山川の清流と吊り橋と素敵な避難小屋が有るだけです。ここから弥山へは1時間で行けます

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早い昼食を済ませ帰路につきます。少し登った所から対岸の弥山に通じる尾根筋が見えますが、少し紅葉が進んで来ているのが見られます

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近くのカエデも少し色づいて来ています

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登山道から少し離れトウヒの林の中を頂仙岳山頂を目指して登り帰りは登山道へ最短距離でヤミクモに降りました。頂仙岳の頂上はあまり見晴らしも良くなく国土地理院の三角点石柱が在るのみです。

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昼過ぎには又ガスが少し出てきました

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1515ピ-ク手前のコルです、広い平地になっており素晴らしいブナの林です。朝は逆光になって写真が撮れなく帰りに撮影しました

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此処は踏み跡もばらけてしまっているのでガスが濃い時は気を付けないと迷いそうです

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もう一枚

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もう一箇所「天女平(天女の舞)」と言われる草原を見にゆきました。「平」と名の付く所が好きな♀カモシカの為に・・・・。

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高低図

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コメント (8)
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