電動カートは 交通弱者 買い物難民を救う

高齢化と買い物難民の因果関係は深い。コミュニティーバスより便利で自由にお出かけできる電動カートのエピソードなど。

まだ間に合いますか?

2024年01月02日 | 日記

『JOYカートのレンタルまだ間に合いますか?』

元気な声が電話の向こうから聞こえてきた。
旭川から石垣島へ家族で旅行に出かけるとのこと。
12月27日の事だった。運送便は年末でもう間に合わない・・・

聞けばご主人が両足に大やけどを負い歩けなくなったんだとか。
車イスで押されるのは家族に迷惑をかけるとのこと。
折角のお正月の家族旅行・・・何とかしてあげたい。

那覇空港で石垣行きとの乗換時間が有ることを聞き、那覇の販売会社の社長に急遽電話をかけ説明した。
『是非協力しましょう』
正月休みの2日だが、那覇空港へ向かってもらった。
今は便利なLINEがあるので、G・LINEを駆使し3者でリアルタイムに状況がつかめた。

無事空港で感激のご対面。使用方法を伝授してもらい、無時フライト。
待合室から件の写真が送られてきた。
『ありがとう ありがとう 言い足りません!』と。


那覇の喜如嘉社長ありがとう。

旭川の斎藤様 良い旅をね~!

JOYタクがスタートした

2023年06月10日 | 日記
館山市でJOYタクがスタートしました。
タクシーに電動JOYカートをセットした快適な新しい旅の形が始りました。
https://youtu.be/wRNyuQrQ2dI
体験のチャンス 館山へ行こう! 
館山は東京駅から直行バスが出ていますよ・・・

以下Yahooニュース抜粋です。

館山、南房総市のタクシー会社4社が、観光タクシーと電動カートをセットにした新たな観光プラン「南房総JOYタク」の実証運行を、10日から始める。

南房総をタクシーで移動し、各観光スポットではカートでゆったり散策を楽しんでもらおうという新たな旅の提案。1時間2800円の割安価格で、担当者は「この機会に観光地の新しい楽しみ方を体験してみて」と利用を呼び掛けている。

台風被害やコロナ禍で打撃を受けた南房総の観光を活気付けようと、タクシー会社4社(鏡浦自動車、南房タクシー、昼夜タクシー、白浜タクシー)が連携し、国土交通省の交通・観光連携型事業を活用して展開する。

運転免許証がなくても乗ることができる電動カートを、タクシーのトランクに搭載。タクシーで観光地まで移動した後は、坂道も気軽に移動でき、新たな乗り物としても楽しめるカートでの移動を楽しんでもらおうという。

通常タクシーの貸し切り料金は1時間6120円だが、料金はカートのレンタル料込みで1時間2800円に設定。

電動カートをメインに楽しむ

▽1時間コース(館山夕日桟橋・渚の駅たてやま)

▽2時間コース(館山市の城山公園)

▽3時間コース(南房総市の野島崎公園)

――の3つの体験プランと観光セレクトプラン(目的地やルートを選べる3時間コース)を用意した。

体験プランは、電動カートに乗って館山夕日桟橋で潮風を感じたり、城山公園の坂道も楽しく登れたり、野島崎公園の全長約2キロの遊歩道で大海原の景色を見ながら散策できたりするコースで、担当者は「電動カートは大人も子どもも楽しめるモビリティ。乗って魅力を感じて」とアピール。

実証運行は12月20日まで。カートはスーパーマーケット店内などへの乗り入れも可能で、「買い物利用なども含め地元の方にもぜひ利用してもらえれば」と話している

予約や問い合わせは、平日は日東交通館山観光営業所(0470―29―7782)、土、日曜、祝日は鏡浦自動車(0470―27―5311)へ。

JOYカートで楽しいお出かけを

2023年05月27日 | 日記
6月1日から始まる観光企画を紹介しましょう。

南房総を快適に観光するプランが発表されました。
https://tabievo.com/joytaxi_minamiboso

国交省からの助成がありリーズナブルな料金で観光タクシーが利用できる。
長時間、歩くことが苦手なシニアの方が観光に出かける絶好のチャンスと言えましょう。

JRで館山まで行き、駅からタクシーで観光地へ、現地ではJOYカートで楽々周遊。
この夏一番の快適な旅にどうぞお出かけください。

ダイアモンドプリンセスからのお便り

2023年05月21日 | 日記

豪華客船で旅にする方が増加しているそうだ。
不名誉ながら、コロナ発生で一躍有名になった、ダイアモンドプリンセス号。
コロナ終息のシンボル的に航行が再開された。
代表的なスケジュールの一つ、神戸港を出帆、沖縄(那覇)、石垣島、台湾(基隆)周遊8日間の旅。

船内の移動は200m以上の距離と多層である為、歩くことが苦手な乗客にとって苦痛となってしまうと。
S様のご主人は杖の利用が必須で歩行が不得手という事で小型電動カートのレンタルの希望があった。
船内での利用は、一般的カートではサイズ的に不可能。それでJOYカートの利用と相成ったのだ。

ところが使用開始後しばらくでトラブルが発生、利用の継続が困難になり、困り果てていた。
今は便利な時代、東京の貸出会社担当者とLINEで連絡が付き、的確なやりとりから復旧。
製品が台湾製という事も幸いした。
顔も分からない中、双方のスケジュールをグループラインで調整し、無事基隆港にて修理の手筈を整えることができた。

そのお客様を神戸港に出迎へ、ポートターミナルで初めて船の巨体を目にした。確かにデカい。
早朝6時半に入港し、7時半から入国審査が始まった。
S様ご一行は8時半頃エレベーターで3Fに姿を現した。
すこぶる笑顔でJOYカートに乗ったご主人を迎えた。
トラブルのお詫びに対し、『これもいい旅の思い出になりました』と

いつか、私が迎へられる時が来ると思いをはせ・・・




久しぶりの投稿です、20年前を振り返り・・・

2023年05月08日 | 日記

20年前を振り返り・・・

2003年、電動キックボードが日本を席巻した年です。
全く今と同様に大ヒット商品となっていました。
自転車並み時速最高18㎞とお洒落なデザインが受けたのです。
当初 警察では自転車同様の扱いとみなしていました。
ところがマナーを守らない若者が表れ、事故も多発、ついに原付扱いに。
当時の車両は椅子が付いていましたから高齢者の利用者も少なく無かったのですが・・・

20年後の現在、椅子の無いキックボードが縦横無尽に走り回っている。
7月から新交通法で免許も不要とのこと。
利用者は若者ばかりで中高年には利用が困難。
電動自転車ではダメなのと疑問がわいてくる。

免許証を返納しなさいと警察が一生懸命広報する。
返納後何を利用するの?と言いたくなる。

タクシーが最高だが料金が高額 一方通行や狭い道は特に困る。
車の維持費以内で乗り放題のサブスクになってほしい。
タクシードライバーも収入が安定していいと思うのだが・・・

実はタクシーを降りてからも大変、最近の商業施設はイオンモールを代表に
広すぎて歩くなんて不可能。テーマパークも同様。
売上を上げるのなら移動手段を用意すれば解決とも思うのは私だけだろうか。

さて高齢者の仲間入りした方々に是非この映像を見てほしい。
歩くことに不自由ではないが、旅行など長時間の歩行や坂道は避けたい。
若い今から運転になれれば高齢になった時に役立つ。
ゴルフが電動カートのおかげでハイシニアの男性陣を引き付けたように、
女性のシニア層にはお花畑や旧い街並を歩く旅が似合うのでは。

https://www.youtube.com/watch?v=dvWLJSl088I&t=214s