kissのひとりごと

~私のお店ができるまで~

Patch Work

2009-07-31 07:44:38 | 作品
どんなに小さくなったハギレも・・・

なかなか思い切って捨てられない

タチであります。



ごくごく小さくなったフィードサックは、

気の向くまま・・・



ランダムに繋いでみたり・・


りろんな種類のリネンを・・・



規則正しく並べてみたり・・


パッチワークにルールは不要。

自分のルールで作る楽しさ・・・



Today

2009-07-28 17:34:53 | ひとりごと
普段と変らぬ、夏休みのある一日・・・

いつもと同じ時間が流れた。

でも・・・私たち家族にとって、



今日という日は、ちょっと特別な日でした。


思い返せば・・・

2008年春、家族アメリカ旅行を機に、

新しい人生を決心した私たち夫婦は、

そこから生まれた「会社設立」という

まず最初の目標に向かって、これまで取り組んできました。


そしてようやく今日・・・

すべての手続きを終え、

無事、創業を迎えることができました。


まだまだ、やっと・・・

新しい出発のスタートラインに立ったにすぎませんが、

ここまで前向きにやって来られたのも、

家族を初め、両親、そして周りの良き仲間達の支えがあったからだと

心より思っています。

本当にありがとう・・・


記念すべき今日この日を胸に焼き付けて・・・



2009年、7月26日(火)、晴れ。
夫35歳(社長)、妻37歳(影のボス)、息子7歳(やんちゃが高じて、左腕骨折中。)





時という価値

2009-07-26 19:02:54 | ひとりごと
いつものようにフィードサックのハギレを縫い合わせながら・・・



この布が、80年も昔のアメリカからやってきた物であることに
ふと我に返り、胸がざわめく。

いったいどんな人が使っていたのだろう・・・という
分かるはずもない答えへの空想に胸踊り、
この時代の暗い影の中生きた、彼らの心中を思うと
少し切ない。

feedsack・・・文字通り、feed 家畜のえさなどが入って売られていた sack 袋。
かつては、地味な生成り布だった袋を、ある飼料会社が花柄などの
かわいいプリント柄にしたところ、当時の主婦達の心をぐっと掴み、
これが飛ぶように売れたのが始まりで、各メーカーが競って
柄模様のフィードサックを発売するようになった。

時は、1930年代、アメリカは世界大恐慌の真っ只中にあった。

苦しい生活の中、主婦達は、新しいプリント生地を買いたい気持ちを
抑えて、フィードサックを大事に解き、家族の服や下着、パジャマ、カーテン、
帽子など、あらゆるものにリメイクしていたようだ。

19世紀末に一度廃れたパッチワークが再び流行したのもこの頃で、
フィードサックのキルトトップ(ベッドカバー)など、当時の主婦の
すばらしい作品の数々は、今でもアンティーク品として残されているものも
多い。

いつの時代でも、主婦はたくましく、
生きていくための知恵はすばらしいと思う。

そして、80年の年月を越え、海を越え・・・
今、日本にいるフィードサック、一ファンが、
この布を使って、また新しいものを作り出している・・・

当時の彼らには、知る由もないのでしょうが・・・

偶然にも出遭ったこの布を通じで、
80年前の彼らと、一筋でも繋がっていることが
私は嬉しい。

もう二度と返らない昔の思い出を懐かしむように、
人はまた、自分の存在しえなかった遠い過去の空間へも
思いを巡らせることができる。

そんな、答えなき空想の旅が、この布の魅力を一段と輝かせ、
その中に詰まった80年という時の価値が
自分だけの特別なものとなるのでしょうか・・・

















夏のBBQ

2009-07-25 20:34:38 | 
楽しみにしていた夏祭りが・・・

今朝の激しい雨の影響で中止。

楽しみにして会場へ足を運んだ分、

息子も私も不完全燃焼であります。

よし、それならば・・・



家でバーベキューをしようではありませんか!!

偶然にも、先日スーパーで買いこんでおいた



多種の野菜をざく切りに・・・

お肉だけご近所のスーパーで調達して・・・

皆様、ここからが必見!!

格安輸入牛肉は、



満遍なく叩いたら、



塩コショウ、ベーキングパウダー、サラダ油を塗します。

しばらく置いたら、後は焼くだけ。

友達伝授の、輸入牛をおいしくいただくコツ。

これはいい!!



即席の割には、上出来、上出来!



夏の始まりに

ぐびっと一杯。

かぁぁぁ~。
























the Tolal Solar Eclipse

2009-07-23 08:10:27 | ひとりごと
世間が皆既日食に沸いているころ、
私はというと、一生に2度見られるか見られないかという
この奇跡の自然現象直前にして、メキメキと興味が沸いてきた。

慌てて近くのスーパーへ「日食メガネ」なるものを
買いに走るも、案の定売り切れで、皆既日食本番(?)は
所要につき運転中の車内から肉眼で観測を試みる。
(よい子はまねをしないでね。)

無謀なチャレンジ叶わず、
計画性のない自らの性格が悔やまれた。

地球から見る太陽が、すっぽり月に隠れてしまうという
なんとも神秘的な瞬間。
46年ぶりのこの奇跡の瞬間に、幸せな気持ちで
太陽の下にいられただけでも
今回はよしとするか・・・

せめて、計画性のある人様が撮ってくれた映像を!と
早速パソコンに向かうと、友人がNHKさんのこの
すばらしい映像を教えてくれた。

硫黄島からの実況中継ですが、
皆既日食が始まって、辺りが薄暗くなっていく様子や
ダイヤモンドリングの瞬間など
見事にとらえています。

NHK万歳!!

46年ぶりの皆既日食・硫黄島




出品!!

2009-07-22 08:20:36 | 出品
昨夜、遅くまでオークションに
つきあっていただいた皆様、
本当にありがとうございました!!

数字が更新される度に、
パソコンに向かって見守ってくれている
皆様の姿が見えるようで、
胸が熱くなりました。

これからも、少しでも皆様のご期待に副える様
努力しいきたいと思いますので
よろしくお願い致します。

さて・・・

早くも第二段を出品しております。
今回はバッグを2点。

よろしかったら覗いてくださいね





ここをクリックしてね!








Linen plus Feedsack

2009-07-21 19:48:43 | 作品
車内からの見る雨景色はまるで・・・



水中のよう。



夫を用事で街まで送ったら、

こんな日は

ゆっくり家で製作に励む・・・

のは、

息子夏休み中につき中々かないませんが、

ふと頭に浮かんだ布あわせは、

早く形にしないと気がすまない

のです




落ち着いた色合いのマルチストライプのリネンと、

リバティを思わせるレッド系小花柄のフィードサック。

とても相性がよく、

気に入っています




Dear Micharing

2009-07-20 19:12:14 | 作品
熟し始めたら早いもので・・・



早くも食べごろ。

収穫の時期を迎えております。

実は、

この隣で密かに・・・





すくすくと育っていたひまわりは、

すでに私の背丈をぬき

この存在感!!

実りの夏。

開花の夏。



リトアニアではなく・・・



国産リネンを使ったワイドパンツは

あの方へ・・・

これはヒップのポケット部分です。



二本のパンツの右は、



彼女に作った新しいリネン。

そして左は、3ヶ月履き古した私のもの。

写真では、色の変化しかお伝えできませんが、

最初はザラッとした肌触りが、

柔らかく、滑らかになっていきます。



履けば履くほど、心地よい・・・

そんなパンツを目指しています。

進化する右手

2009-07-18 20:42:24 | 息子
右手で拾って、右手で投げて、右手で打って・・・

普段よりも、ちょっと不便で忙しい

息子の野球遊びでの一幕。


骨折中の左腕の機能を補うように

日々進化する息子の右手・・・


自由なものが不自由なものを助け、補う。

そんな美しきチームプレイが

人に備わっていることを知る。


 


話は変わって・・・



これは底の部分。



で、こちらは後ろ姿です。

次回(来週木曜日)は、フィードサックのバッグを2点

出品予定です

現在進行オークションは

こちらです!

皆様からのたくさんのアクセス

本当にありがとうございます!!^^