JINKI:EXTEND #4「対面」

　#4「対面」
　OPがちょっと絵がついた。それでもまだ過去の本編からの絵が入ってくるけど、前回よりはいくらかましになった感じだろうか。少なくともこれから見る話の映像を流されるよりはまし。

　プラモオタクだった青葉が当然の如く体力ないので鍛える話。
　ルイとの差を感じて落ち込んでそれでも頑張って自信を付けていくというお話なんだけど、頑張り方がゲームだったので、結局は人機に対する興味とか好奇心で戦っているような印象を受けてしまった。肉離れ起こして休憩中にルイの訓練姿を見て落ち込んでいるのであれば鉄アレイで使って上半身鍛えればいいのに。

Starship Operators-スターシップ・オペレーターズ- #4 ファイナル・アンサー

　#4 ファイナル・アンサー
　スターシップオペレーターズの面白さってなんだろうと考える。個人的には若さゆえのぶつかり合いがありつつも、巨大な王国に結束力とアイディアで戦いを切り抜けていく姿を期待したいのだけれど、残念ながらそういう部分はなかなか裏切られる。
　敵の潜航艦を苦労して探した割には見つけた時の描写がほとんどなかったし、潜航艦も突然あと数分で攻撃するぞなんて言われてもカウントダウンする訳でもなかったので、画面からは緊張感は伝わってこない。
　それと自分はまだシノンというキャラクターがつかめない。主役であるはずなんだけど、もう少し存在感みたいなものが欲しいかな。
　そういう印象になってしまう一因かもしれないけど、この作品のキャラは顔の表情のお芝居があまり入らないのでとても堅く見える。

AIR #4 「はねーPlumeー」

　#4 「はねーPlumeー」
　佳乃編終了。
　３話までのクオリティが素晴らしく、それに呼応するように各方面の評判も凄かったから、やや興奮気味で放送を待ってしまった。そんな自分の気持ちに肩すかしを喰らわすかのように今回は普通のテレビアニメだった。まぁ普通だから文句があるはずもないんだけど、今までが凄かったから期待し過ぎていた分すこしがっかりしてしまった（笑）。
　佳乃のエピソードがクライマックスを迎えるということで話のテンポも早く、良く言えば息もつかせぬ展開、悪く言えば詰め込み過ぎということになるでしょうか。自分の感触としては後者の方に感じました。そのせいか３話まで作品世界に流れていたゆったりとしたなんとも言えない空気はなりをひそめ、広く感じていた画面も狭く感じました。作品のタイトルの「AIR」が何を指しているのかはわかりませんが、なんとも言えない空気(AIR)を感じなかったというのは何か皮肉な感じもします。

　話の詰め込み過ぎというのは消化不良を起こします。
　残念ながら佳乃や聖が感じていた辛さや苦しみというのは自分は感じきることができませんでした。台詞の説明と縁日の話だけではあまり伝わってきませんでした。だから死を選択する気持ちがわからないままでした。
　先週の予告で佳乃が死のうとしてしまうかもしれないということは予想がつきましたが、いざその場面は案外あっさりとやってきてしまいました。そして佳乃や聖を苦しめていたものは往人の法術が見せてくれる情景と共に一気に解決してしまいました。あっけないくらいに。
　なんだったんだろ？
　どうやら子供を想って自決した母の想いが佳乃に取り憑いていたと解釈したけども、なぜ取り憑いていたのか、なぜ佳乃だったのかというのは今後明らかになっていくんでしょうか。はるか昔のことが関係しているようで、おそらく観鈴が見ている遡る夢に関連してくるとは思いますが、最後にはそれらは繋がってくるんでしょうか。
　今回は大きな筋の中のほんのいちエピソードなので、ここで解決しなかったこと、明らかにならなかったことが残ったままでいることには何も問題はありませんが、話の展開が早かった分、見ている自分が取り残された気持ちになってしまいました。個人的な希望としては世界に入り込んでキャラクタ達の気持ちをひとつひとつ受け止めながら見続けられたらなと思います。
　やっぱり来週も期待大です。

　ところで、普通に手首を切ったくらいじゃなかなか死ねないらしい。

GIRLSブラボーsecond season #1 「プールでブラボー！」

　#1 「プールでブラボー！」
　フジテレビからWOWOWに移動してしかもR-15という指定をつけての続編なり。
　WOWOWに移動して湯気スッキリということで今まで湯気という自主規制で隠れていた部分もあられもなく出しての放送。
　地上波の時は「湯気邪魔だなー」なんて思っていたけど、いざ無くなって隠れていた部分が見えてきちゃうとそれはそれでなんか引いてしまう気分になった＞わがまま。始まってすぐにミハルのあられもない胸が乳首まで見てしまった時はなんか寂しい気持ちになった。
　画面のほとんどを覆ってしまう自主規制も困るけど、やっぱ見えそうで見えない。たまーに「あ、見えちゃった。」くらいがいいんじゃないでしょうか。もしくは個人的な趣味としてはそういう方がイイ！（爆）。

ギャラリーフェイク #3 「１３人目のクーリエ」

　#3 「１３人目のクーリエ」
　こういう話はフジタすごーいと言わせる話で、しかも色々と能書きを言わないといけないのでテンポが大切だと思うのだけど、その点のことを考えるとちょっとテンポは良くなかったと思う。周りの役立たずなクーリエ達にどんどん喋らせても良かったと思う。

MONSTER #39 「目の中の地獄」

　#39 「目の中の地獄」
　シューバルト編エピローグ。
　やっとルンゲ警部が現場に到着。「痕跡のない現場などない。」ルンゲ警部が言ったので何を見つけてくれるかと期待していたんだけど、それはヨハンの部屋を訪れる時への布石でした。でもルンゲ警部がいつヨハンを意識してくれるかと思っていたんだけどやっと興味を持ってくれたようである。実際に対峙するかどうか知らないけど、テンマvsヨハンよりもテンマvsルンゲが興味あるのでそういう流れが出来てくれるんじゃないかと期待してしまった。
　MONSTERは足下のシーンから入ることが多く、そして最初の音が足音とかドアの開く音とかなのでシーンごとにドキドキする。そのたびに何が始まる？と思うので飽きない。あっという間に３０分か経過してしまう。
　で、ロベルトは死んだのか？
　テンマに撃たれはしたけど生死不明のロベルト、またいつ足下のシーンから登場するかと思うと、ドキドキするぅ。

まほらば Heartful days #3 「たいせつな場所」

　#3 「たいせつな場所」
　やっと自己紹介してくれた。３話まで引っ張られるとは思わなかった。
　二児の父としては子供（魚子）の扱いのなってない隆士にいらいらしてしまう（笑）。子供は目を見てちゃんと説明すればわかってくれるんだけどねぇ。若いな隆士くん、実際若いんだけどさ。
　隆士にとって「たいせつな場所」になるといいけど、管理人さんのたいせつな場所という感じは伝わってくなかったけど、あまり考えて見ちゃいけないなーと改めて自分に納得させよう。

MONSTER #38 「我が目の悪魔」

　#38 「我が目の悪魔」
　ニナに打つなと言いつつ自分じゃヨハンを撃てないのは見ていてイライラしてしまう。まぁ撃って殺してしまうと話が終わってしまうんだけどー。だけどロベルトを撃ったことでそのままの勢いでいけるかなとも思うんだけど、修羅になりきれない甘さもちょっとうれしかったり。
　ガラスの散った上にミュール（？）で飛び下りるニナはかっこいいね。
　シューバルトはヨハンの目の中に何を見たのだろう。気を持たせてくれるぅ。

Xenosaga The animation #3 「邂逅」

　#3 「邂逅」
　天下の東映アニメーションの作品だと思うとちょっと寂しい感じになってくる。あまり動いていないのがはっきり見えてしまうのでそう思うのだろう。
　まだ話の全体がつかめていないし、耳慣れない難しい単語も多いので頭の中が整理できずに見てしまう。だからなにかシンプルでわかりやすい部分も欲しい気がするのだけど、その辺のまとまりがない。
　 　もっと引き付けてくれる何か欲しい。
　それと謎の武装戦闘艦の攻撃が素敵なくらい当たらないね。
　関係ないけど、東映作品に宍戸留美は必須（お。

ブラックジャック #12 「にいちゃんを返せ！」

　#12 「にいちゃんを返せ！」
　話はとても微笑ましい話なんだけど、オチの部分が納得いかない。
　ユキオはピノコ達が悪役をやっていることを知らないハズなのに、町中で偶然出会って慌てているピノコ達に対してなんともそっけない応対をしてみせた。ピノコ達がひと芝居うってくれたことを知らないのであれば無視して通りすぎればいいし、実は気付いていて、もしくは兄ちゃんから事の真相を聞いていているのであれば感謝の言葉を言わせた方が見る側としては気持ち良く見終えることができたと思う。
　ところで我が家の医療監修はブラックジャックの手術シーンに突っ込みをいれいている。ガウンの着方、手の扱い。今日も簡単に手を下ろしてしまうことにいつも突っ込みを入れている。細かいことかもしれないけど、製作側はその辺の監修は受けていないのだろうか？