季節の野原で葉っぱの音を・・・。

心の畑も耕せる農家でありたい。

そうゆう日。

2017年05月19日 | 気持ちを語る

知らない間に娘が撮っていた、幸せの中にいるカエル。

カエル自身は、大きな大きな人間に見つかってしまい、きっとドキドキして幸せなぞ感じていないでしょうね。

朝、手の指に木のトゲが刺さったのですが、3mmほどの細いもので、すぐに抜けなかったので

そのままにしてあれこれやっていました。

その、あれこれやっている最中、道路を運転中にドン!と何かをタイヤで踏んだのですが

それも、踏む直前の目視では小さなものだったので、

そのまま走り続けました。目的地はそぐそこだったし。

何百メートルかで体に感じる異変に気づき、目的地である衣料品店の駐車場へ。

やはりタイヤが軽く凹んで、パンクしています。

そのままそこに車を置かせてもらい、知り合いに電話をして家まで送ってもらいました。

その方の自宅、すぐそこだったのです。

夕方、夫の手のすいたところで一緒に行って、パンクしたタイヤを外してタイヤ修理の店に運んでもらいました。

タイヤ修理のお店も、すぐそこにある場所でした。

タイヤのない車の横で待っていると、ほどなくして修理を終えたタイヤと

共に夫が帰ってきました。「これ。」と差し出した手には2センチほどのネジが。

こんな小さなものが刺さっただけで動かなくなるんですね。車って。

取り付けが終わり、お礼に用意していた3色団子10本入りをお店の方にお渡しして、用事を済ませ帰宅。

夜になって指のトゲが存在を主張するようにズキズキしてきました。

自分で抜こうと試みたのですが、抜けません。

針と刺抜きを持って夫のところに行きました。すぐそこにいたもんですから。

格闘の末、小さな小さなトゲを抜いてくれました。

大きな体をして、3mmのトゲが痛くて動けないんですね。人間って。

「今日は刺さってばっかりだわ」そうゆうと

「今日はそうゆう日だったんじゃないの」と言われました。

釘やらトゲやらが刺さりはしたけど、すぐそこに助けてくれる存在がたくさんあって

痛みも少し伴ったけど、すぐに修復できました。

今朝、少し前から心にチクチク刺さることが多かったことについてあれこれ思いを巡らせていて、

「みんなに思いを伝えて、夜には修復するぞ!」と決めていました。

気持ちと現実って連動するのでしょうか。今からすぐに取り掛かります。

今日はそうゆう日なのでした。

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葉っぱから伝わる想い

2017年05月06日 | 気持ちを語る

ここは、普段人目につなかいひっそりとした我が家の裏山に続く道の土手。

子どもの部屋をこの後ろに置くまでは、それはそれは荒れ放題で到底人目につかせたくはない場所でした。

何ができるのかと言えば、環境を整えることしかできないのですから

心にとめて時折手入れをするようになりました。

それでも、少し手を抜けば雑草が茂るばかりですが、新緑のおかげか

見ようによっては一面の緑で心穏やかに、心静かに文字を追うほんの少しの助けになればと

いいように思う五月のはじめ。

新芽に励まされながら徐々にいろいろなことが進んでいく中で

そこまで思っていてくださったのかと感謝することが時折あって

それが心のより深くまで染み渡っていきます。

日差しが強くなってきたので、木陰で風に吹かれながら体温を下げ

増えすぎて往生する、くさぎという名の植物をのこぎりで切りまくっていたのですが

多勢に無勢で勝ち目はありません。

ふと思いついて、まだ若くてそう臭くはないうちの葉っぱをむしり取れば

光合成でできた栄養は茎を伝って根まで届かず、いくら根から水分や栄養を吸い上げても

そうそう成長はできないのでは・・と、ミジミジとむしり取り、棒だけとなったくさぎがたくさんできました。

申し訳ないけれど、枯れていくのを待つ心境です。

そして必要なのは、花より葉っぱ。とも思っています。葉っぱがあってこその命だと。

きれいで目を引く花にも言い分はあるのでしょうが、ほんのいっときの美しさだけに気を取られるよりも

何色あるのかわからないほどの緑色した葉っぱのことは、もしも植物の一部となるならどこがいいと聞かれたら

迷わず、ここで。と言う自信があります。

光を受けて新たな何かに変えて、花や実や根のために届けられたらいいなと思うのです。

やがて色を変え、本体から切り離され手も尚、次の葉っぱを用意しておけばいいのだと。

ただ、邪魔扱いされてむしり取られることはないように、要注意ですけど。

新芽のころにはあれこれ思うのです。

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