丸石調整。
まずはペダルを交換する。
デキの馴れたペダルに付け代えたいところだが、左側ペダル軸をレンチで回し始めたところ、その異常な固さにネジ山が潰れていた事を思い出し、取り外しを断念する。
買い置きの廉ペダルを使う事とし、丸石側のペダルを外しにかかるが、こちらも左側が固く、回しづらい。前のユーザーが路肩の障害物にぶつけたかと思われる。レンチを使って無理に外すと、クランクとペダルの両側のネジ山が浅くなり、一部は潰れてしまっている。儘よとグリスを塗布して換えのペダルを力任せに捩じ込むと、空回りせずに締まり、奥で止まったので、それでヨシとする。右側は手回しで着脱可能。側面からだったので追突の影響は受けなかったらしい。音鳴りの有無は明日の試走で確かめるしかない。
次に後輪の取り付けをやり直す。泥避けステーと干渉しているスタンドの縁をやすりで削る。スタンドを取り付け、シャフト両端をフレームの切り込みの奥まで沈め、左側のナットを締めるとシャフトが傾く。入手当初は素直にセンターが出ていた筈だが、早々にフレームが歪んでいる。アンバランスなまま無理に締め続けていた為か、追突のダメージか。サドルに体重をかけて無理やり押しつけ、ナットを締める。センターが修正されたので、ブレーキ位置も再調整する。
