お流儀が異なりますが友達の初釜の水屋のお手伝いをしました
流儀によって多少の違いがありますが一連の流れは同じです
今日は裏方に撤してお手伝いしながら茶懐石のお勉強をさせて頂きました
着物は着て行きましたが割烹着姿です〔笑〕
水屋のお手伝いは二人でします
お客さんは6名様です 寄付きにお揃いになりました 茶湯を出します
その間に最初の仕事は蹲に湯桶を持ち出します
席入りして炭点前が始まります
席入りする前に写真を撮っておきました
炭点前が済み香合拝見する頃 水屋では主菓子の用意をします
中立ちして濃茶点前が始まります
濃茶点前が終われば茶懐石を出すので
水屋はこれから忙しくなりますこの間に昼食を摂っておきます
四つ碗をセットして味噌汁を温め始め 粟麩 小豆 辛子を入れる
お向 鯛 茗荷 貝割れ大根 食用菊もってのほか 山葵添え
煮物碗 蓮根団子 ベ-コン(特製) 三つ葉 柚子添え
焼物 銀鮭の紫蘇巻き
強肴①胡瓜 大根 チ-ズ 蟹の酢の物
強肴②ふろふき大根
強肴③だし巻き玉子 菜の花 ハムアボガド巻き
小吸物 りんご 塩茹落花生
八寸 数の子 笑栗
(この間に湯とうの準備 湯の子を出します)
香物 赤蕪 塩昆布
お席の中の懐石の進み方の様子を見計らって時計を気にしながら
温かい物は温かく召し上がって頂くように細心の注意を払います
膳を引いて中立 次は薄茶席なので茶席の設えを替えます
本来は掛け物も替えますが今日は省略してそのままだそうです
竹花入に結び柳 白玉椿 曙椿です
干菓子 京都清閑院謹製 銘「雅車」
他流ながらいろいろとお勉強させていただきました
大きな粗相もなくお役目を果たせたと思っています
時計と睨めっこしながらの大忙しでしたけど充実した楽しい一日でした
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