つながること むすびつくこと 記憶すること                    北海道フォーラム

 「遺 骨 奉 還 ・ 和 解 と 友 好 の た め の 東 ア ジ ア ネ ッ ト ワ ー ク」

想うこと

2012-10-28 13:04:17 | 日記
戦後何年経ったろうか
聞こえてくるのは
この地で
過酷な労働に耐えながら
戦時中のこの北海道で
寒さや
空腹に
うち震えながら過ごしたこと

生存しながら
祖国に辿り着いた人々

強制連行・強制騒動被害者
犠牲者の中には
祖国に帰れず
この大地の中に
埋められたままの
その場所の特定も
証言者の記憶を辿りながら

すでに
その記録を抱えたまま
この世を去りし人々

記録は
そこで絶えているようですが
それでも
何かの形で
残されているかも

慰安婦の
証言も沢山ある

その生存者も
すでに高齢となられ

しかし
この国は
その人々の
話も
まともに聞こうともせず
突き放している姿に

政治家の
浅はかさを感じるのです

彼ら
彼女らが
亡くなったなら
何事もなかったように
歴史から
抹殺されようとするでしょう

だから
記憶や
記録は
残さなければいけないのです

再び戦火にまみれることも
再び
他国を侵略し

性奴隷や
地獄にような
強制労働も

出来ない社会を

振り返りながら

1歩づつ

国際シンポジューム終わりました

2012-10-14 12:57:00 | 日記
韓国から
歴史教師を招いての
シンポジュームが終わりました



参加者は
急な呼びかけにもかかわらず
80人を超え
熱心な討論が行われました
近現代の歴史を見つめ

過去の
侵略戦争
植民地支配に
しっかりと目を見つめる必要を感じた
シンポジュームでした

日中韓歴史教科書執筆者の
日本側教師との
懇談会も持たれました



大事なことは
お互いが
信頼関係に基づいて
論議することです


アジアの平和は
お互いが向き合うことが
大事

日本の学校と
韓国の学校の
交流が
1歩でも
初めてもらうことを
期待したいものですね