今日は帰宅したら子供達と一緒に、娘の修学旅行に必要なものを買いに行く予定。
だった。。
信号待ちの間に娘に電話をすると、何か様子が変だ。
電話口で声が震えていて、笑いをこらえてるのかな?と思いながら帰宅した。
すると、娘は台所に立って、私の顔を見るなりしゃくりあげて泣き出したのだ。。
お友達とけんかでもしたのか、教室で飼ってる動物が死んでしまったのか、何か嫌なことがあったのか?
何を聞いても首を横に振る。
「先生に怒られたの?」
「うん。」
聞けば、学校にお菓子を持っていって、友達と3人で交換し合って食べていたところを下級生に見られて先生に報告されて、叱られた。
…というのが大筋。
結構きつく叱られたらしく
「先生が後で家に電話するって言ってた」
「もしかしたら、君達のせいで皆が修学旅行にいけなくなるかもしれないって。」
「そしたらもう、皆に迷惑かけるから学校に行けない」
「ママにも迷惑かけるし、きっと成績表も悪くなるし」
号泣
ま、自分が悪いんだからね。
ルール違反なんだから、よ~く反省してもらわないと。
かれこれ、一時間以上話をした。
先生から電話が来たら、もう一度ちゃんと謝る事も約束した。
そんな訳で、買い物は中止。
本当は夫は東京出張なので、夕食はたまにはマックにでも行こうかと思ってたのにね。
でも、そんな事をしているうちに時間は7時半を回ってしまい、近所にラーメンを食べに行くことに。
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帰宅すると、程なくして先生から電話が来た。
母の目が行き届いていなかった事や、娘がしてしまった事などを謝罪したのだけれど、先生も
「厳しく叱りすぎたかもしれないので、申し訳ないです。でも今回は厳しくした方がいいと思いましたので。」と仰っていた。
いやいや、悪い事を見つけてもらって叱ってもらってきちんと謝罪をして反省もして…いい機会だったと母は思っています。
娘は外で人から怒られるという経験が乏しい子なので、怒られるという経験も大事です。
ましてやそれなりの悪い事をしたのだからね。
電話でも先生にきちんとゴメンナサイをして、娘もホッとした様だ。
もう…ビックリしたじゃない
人騒がせな娘だ。
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でもね、そんな娘に帰宅途中の電話口で
「“渡鬼”(渡る世間は鬼ばかり)見て録しておいて~
」と頼んだ何も知らない暢気な母なのでした