仮設民謡祭りpart２

被災地と東京をインターネットで繋ぐ「仮設民謡祭りpart2」

今回は岩手県大槌町で開催します！

日時　8月30日（土）午後1時30分～

場所　大槌町小槌第8仮設住宅団地（エールサポートセンター）

詳細は↓のチラシで！



民謡が盛んな大槌町から、今回もニコニコ生放送で生中継します！

東京は代々木にある東京スクールオブビジネス専門学校で演奏します！

放送ページは、

http://live.nicovideo.jp/gate/lv191283585

是非ご覧ください！！！コメントもお待ちしております。

尚、無料会員の方は放送開始前にタイムシフト予約をすると、

後からでも見ることができます。

私は今晩現地に赴きます。

お楽しみに～！

羽黒山

トルクメニスタンの国際音楽フェスティバルから1週間。

24日に山形県にある羽黒山に奉納演奏に行ってきました。

昨年は、歌舞伎座での「陰陽師」のテーマ曲を作ったことから、

その成功を願い羽黒山へ。

今年は「陰陽師」が成功したことへの感謝の気持ちを込めて吹いてきました。



昼の部は出羽三山神社の前で。





本番もそうですが、リハーサルから沢山の方に足を止めて演奏を聞いていただきました。

夜の部は国宝五重塔の前で。



五重塔は圧倒的な存在感があります。

ライトアップしてとても美しいです。

それでも景色に溶け込んでいるですよ！

また、不思議なパワーを感じることができます！



大自然の中の演奏は沢山のパワーをもらうことができます。

出羽三山神社の皆さんお世話になりました。

また、今回も多くの出会いがありました！

地元の方々、遠方から訪れた方、ありがとうございました。

皆さんとご一緒できる日を楽しみにしております。

アシガバット→バンコク→成田

一旦ホテルに戻って深夜のフライトです。
大使館のご好意でCIPルームからの出国。荷物のチェックインも出国審査に並ぶこともありません。
待っていると専用のワゴンが来て、飛行機に横付けしてくれます。



バンコクにはお昼に着いて、早速コンビニへ。見てるだけでも楽しいです。





トルクメニスタンの人たちは、おおらかです。仲良くなると、とことん助けてくれます。
アバウトなようでいて、いざという時の集中力はすごいものがあります。

今回の旅で尺八の原点にちょっと近づけた感じがしました。

また行ってみたい国です。できれば今度は涼しい季節に…

音楽祭でいろんな国のアーティストと交流できたのは貴重な体験でした。

今回のツアーを支えてくれた皆さんに感謝！

市内観光(午後)

アシガバットは1948年の大地震で建物の98％が崩壊したそうです。ソ連時代の復興の跡と独立後の新しい町並みが混在してます。

市内のあちこちで建設ラッシュ。2017年にアジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(室内競技のアジアオリンピック)がここで開催されます。いろんな施設が建てられるそうです。



まずは絨毯博物館。世界最大の絨毯とか見てきました。残念ながら撮影はできませんでした。



市内中心部にある「元」世界一大きな国旗。



歴史博物館にも行って来ました。こちらは政府のご好意で撮影可能でした。

トルクメニスタンは「メロンの日」があるほどメロンが有名。入り口を入ったらいきなり金のメロンが。



そして隣にはこれまた金の馬。



トルクメニスタンからの文明の移動の様子が説明されていました。日本とはシルクロードでつながっていたんですね。



楽器も展示されていました。トルクメニスタンで尺八の兄弟と出会うという不思議な感動です。





当時の譜面のようなもの。まったく読めませんが、これも感動。



市内からちょっとはずれて世界遺産のニサ遺跡へ。





わざわざ博物館の館長が説明のために待っていてくれました。







また市内に戻って、初日に来た市場を見学。





ショッピングモールにも行って来ました。



1階は生活雑貨。2階は電気製品とかブランド品。3階はフードコーナーとボーリングレーンがありました。







ちょっと楽器屋さんで。

市内観光(午前)

翌日はフライトの関係もあって一日観光です。大使館の方の案内で色々見てきました。

建物は白一色。官公庁もオフィスビルもマンションも白白白。看板も最小限なのでどれがどれだかわかりません。



それでも一風変わったデザインの建物が目に付きます。
平和記念塔だそうです。



世界最大の「室内」観覧車。ツッコミどころ満載です。



山のてっぺんにあるテレビ局。あまりにも不便で市内に移転されるそうです。



まずは涼しい時間に「健康の道」。階段です。ずうーっと階段です。これはきつかった。



ちょっと郊外にある前大統領のお墓と２万人収容できるモスク。６０m近くある聖堂は土足禁止の一面絨毯。
残念ながら中は撮影禁止でしたが、パワーをいっぱいもらってきました。



大学の正面には巨大な像が。金色に輝いてました。



いたるところで掃除の人を見かけました。こんな感じです。



住宅街に来ると旧ソ連時代に建てられた高層アパートがたくさんあります。



どこもこれでもかと言うほどのパラボラアンテナ！
インターネットの普及率は５％程度ですが、どこの家庭でも衛星放送を見ているそうです。
パラボナアンテナの数も世界一だそうです。



お昼は市内のレストランで寿司ロール！　おいしかったです。

日本大使館主催き乃はちコンサート

アシガバットには２つのコンサートホールがありますが、その一つ「ワタン」で日本大使館主催のコンサートを開いてもらいました。

客席には沖本大使がホストでトルクメニスタン政府の皆さんと、様々な年齢層のお客さんが来てくれました。





ご挨拶のあとは、緞帳が開いていきなり正座で古典から。座布団も畳みもありませんが、ここは絨毯を用意してくれました。
「鶴の巣篭り(すごもり)」です。



尺八を見るのも聞くのも始めての人ばかりなので、簡単な説明をグリシャットさんの通訳を交えながら。
中近東あたりからシルクロードでここアシガバットを通り、中国から日本にたどり着いて尺八になったというような話もしました。



説明の後はいよいよ竹内さんとオリジナル曲の演奏。
はたしてどんな反応があるかは未知数。



５曲ほど演奏しましたが、大変な反響でした。まさかのダブルアンコール。



終わった途端、ステージにはお客さんがいっぱい上がってきてサインと写真撮影となりました。
アヴァザで一緒だったアーティスト達も何人か駆けつけてくれました。
ウクライナの二人も来てくれて、貴重なプレゼントもくれました。

日本大使館昼食会

アシガバットに着いて在トルクメニスタン日本国大使館で、沖本康成大使から昼食会に招待していただきました。
大使館のビルにあるレストラン。市内の中心部が一望できます。









沖本大使は筝曲や合気道をたしなむ粋な大使です。
尺八にも詳しく、楽しい食事となりました。
ここ１年くらいで、日本の商社や建設機械の会社がどんどんトルクメニスタンに進出してきているそうです。

アヴァザ→アシガバット

最終日の本番が終り、ホテルでのレセプション。
さっきまでバックバンドしていた人たちが生演奏です。





日程の都合で、レセプションの途中で退席してトルクメンバシの空港へ。
アシガバットのホテルには深夜の２時に到着です。

記念撮影

最終日になるとあちこちで記念撮影大会です。

まずはロシアチームの歌手の二人と。



そしてウクライナチームの二人。
昨年も参加して今年は２０人で参加する予定でしたが、国際情勢の影響で参加を見送ることになりました。
キエフ生まれでキエフ育ちのロシア人の血をひく団長さん。娘さんはモスクワに留学中です。
ウクライナの東部で生まれ、今はキエフに留学中の歌手の女性。親御さんたちは東部にいます。
この二人のステージはありませんでしたが、参加しました。
入場行進や授与式ではひときわ大きな拍手で迎えられました。
食事も同じテーブルになることが多く、いろんなことを語り合いました。

３日目本番

いよいよ最終日です。
いろんな民族衣装に目を奪われます。













そして本番。砂漠からカスピ海に抜けるブリザードのような風の中での演奏。
いままでの経験の中で一番きつい風でした。