読者が選ぶ2006県内10大ニュースの第3位に「医師不足が深刻化」が入った。以下、『東奥日報』(12/26)から
公立野辺地病院が医師確保できず、医師定員基準緩和の特例を申請、九月から適用された。十和田市立中央病院、野辺地病院は、常勤産婦人科医不在のため産科が休診したままとなっている。金木病院(五所川原市)は十二月中に内科医二人が辞めることになり、二〇〇七年一月一日から救急車受け入れ中止を決定。住民が救急体制維持を求める署名を行った。
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医師充足率43%という青森県の医療は崩壊寸前である。いや、すでに崩壊しているのだろう。あらゆる英知と努力をもって青森県の医療を死守し発展させていかなければならない。行政にはその責任がある。また、住民は行政を動かすためにもっと声をあげなければならない。青森県全域で住民は声をあげなければならない。
泣き寝入りはごめんだ。42年間にわたって地域の救急を担ってきた金木病院。地域が育んできた金木病院。それを自分たちの時代で失うことになれば、将来この地に生まれ育つ、この地をかけがえのないふるさととする子孫たちにとても顔向けができない。
この国の医療政策、青森県の医療政策を批判しつつ、医師確保に向け運動をさらに強めていきたい。
公立野辺地病院が医師確保できず、医師定員基準緩和の特例を申請、九月から適用された。十和田市立中央病院、野辺地病院は、常勤産婦人科医不在のため産科が休診したままとなっている。金木病院(五所川原市)は十二月中に内科医二人が辞めることになり、二〇〇七年一月一日から救急車受け入れ中止を決定。住民が救急体制維持を求める署名を行った。
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医師充足率43%という青森県の医療は崩壊寸前である。いや、すでに崩壊しているのだろう。あらゆる英知と努力をもって青森県の医療を死守し発展させていかなければならない。行政にはその責任がある。また、住民は行政を動かすためにもっと声をあげなければならない。青森県全域で住民は声をあげなければならない。
泣き寝入りはごめんだ。42年間にわたって地域の救急を担ってきた金木病院。地域が育んできた金木病院。それを自分たちの時代で失うことになれば、将来この地に生まれ育つ、この地をかけがえのないふるさととする子孫たちにとても顔向けができない。
この国の医療政策、青森県の医療政策を批判しつつ、医師確保に向け運動をさらに強めていきたい。