the strange of stranger

【8月の歌】 びしょ濡れの仔猫を抱くときふいに乳房のじわり張りゆく感覚 和良珠子

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4 コメント

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次の日は天まで届くジャックと豆の木 夢の世界は恐ろしい (RIZU)
2006-09-30 10:38:31
夢は夢豆が天まで伸びるとは憧れたとて望んではだめ



と、自分に言い聞かせてます(笑)
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莢ぬちに芋虫眠るうすあをの玉なすこれな枝豆浄土 (あとり)
2006-10-02 16:56:19
春の土に夜は滲めり窓外へ投げ捨てられし豆粒いくつ



放尿を堪ふる夢のこぐらかりもつれて伸ぶる蔓は天まで



実らぬまま斧に断たれし豆の木はレッド・リストの〈B〉の並びに
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RIZUさん、こんにちは! (きみょんっち)
2006-10-02 22:35:53
いつもいつもお歌置いていってくださって、本当にありがとう。

コメント書けないことも多いけど、ちゃんと読ませていただいています。



>夢は夢豆が天まで伸びるとは憧れたとて望んではだめ



手のひらに小さな豆を乗せて、唇を噛んでいる姿が目に浮かびます。

いいじゃん、いいじゃん、望んでも!

人生いろいろあるけど、最後は笑いたいね。

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Unknown (中村成志)
2006-10-15 09:50:54
お邪魔いたします。

「題詠100首blog」に参加している中村成志と申します。

私が運営している「鑑賞サイト」に、こちらの歌を掲載させていただきました

(無断で申し訳ありません)。

よろしければご覧ください。

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