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10/29 タイ人は、秋田に来るか?!

2016-10-29 22:59:41 | 経営関連情報
10月29日(土)
国際教養大学アジア地域研究連携機構主催フォーラムが開催され、国際教養大学へ。
テーマは、「タイ人は、秋田に来るか?!」。
「インバウンド観光」に大きな期待を寄せている我が国、我が県ですが、
実際にインバウンドの果実実現可能性を調査するためにマーケティング調査が行われたとのことで、
興味を抱いての受講です。
 


講師は、パリチャット・サンタララック先生。
タイでParee Travel/Thailand Green Raide 社長であり、マーケティング修士。
 

タイ人の日本への印象は「夢の観光地」。
その背景にあるのが、親日的、ロールモデル(誠意)、日本文化、きれいな街、信用できる日本製品(Made in Japan)、日本食、そしてアニメ文化が挙げられる。
また、15日間以内の滞在であればビザが免除される点も魅力。

タイ人はなぜ秋田に来ないのか?
の問いに対する答えは簡単。
「知らない」から。(やはりPR不足、見えない問題があります。)

「マスツーリズム」と「ニッチグループツーリズム」の違い。
「マスツーリズム」
→ 低価格、SNSへアップが成果、モダンな日本・有名観光地を巡る、「行ったことがある」と言えるだけで十分。
「ニッチグループツーリズム」
→ 富裕層が好む、伝統文化、ゆっくりと観たい、より深く知ることができる、人との関りがある
 秋田が目指すべきインバウンドの方向はここ。

  

秋田の観光客受入れ体制
「宿泊施設」に関して
△ シャワーの個室がない。(タイ人は1日2回シャワーする習慣がある。人前で裸になることに慣れていない。)
 → タイ人が一番驚いた事項。
△ チェックインに要する時間が長い。(30分も要した)
△ 英語サインの不足。(せめてマップは欲しい)
△ 洋式ベット、ダイニングテーブルがない。(高齢者層向けの環境が必要)
△ 英語を話せるスタッフが少なすぎる。←深刻な問題。
△ お祭り期間中の宿泊確保が困難。
・ お祭りは見せるだけでなく、参加できるお祭りに。
 → 歌、踊り、囃子など、お祭りをツールに分解し体験メニュー化する。
 → 西馬音内盆踊りの練習会体験。
「飲食店」に関して
△ メニューの英語表記がない。写真表記がない。
・ 体験メニュー → 料理教室、そば打ち体験、そば畑など原材料レベルでの体験ができるもの。
「交通手段」に関して
△ 個人客向けが弱い
 → 案内板の英語表記がない。
「お土産」に関して
・コンパクトなサイズが良い。
・タイ人は大量多種のお土産を買う。
・お酒は1ℓまでは持ち出しが可能なので、その範囲で多様な購入ができるようコンパクトサイズがほしい。

「ツアーオペレーター(ツアーガイド)」の人材育成が必要。
・人材育成は急務の課題。
・英語のコミュニケーション力向上。
・少人数グループの需要の把握。
・それぞれに合わせた臨機応変な対応。
  


「なぜ、タイ人は秋田にこないのか?」
△ PRが不足。
△ 価格が高い(予算としては500バーツが限度)。
 → ただし、低価格を求める層を排除するメリットもある。

「これから何をすべきか」
・スローツーリズム
・伝統に触れることができる
・人との交流ができる
・体験ができる



「これから取り組みが期待される事項」
・集落が主体で進める観光
 → 集落の収入源となり、持続可能な観光が構築される。
・農業観光(田植え、リンゴ狩り、山菜採り)
・エコツーリズム
・文化的観光
・医療(湯治)観光


まずは知られる努力をし続けなければ。
次に環境整備。公も民も、それぞれがすべきことがある。
ということを感じたセミナーでした。



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