ちゅうちゃんワールド

主に一眼レフで撮影した写真をアップしています。

守り四季姫達

2005年11月26日 | 手作り作品
以前私が娘のために作ったお人形さん達を紹介します。
このお人形さん達は文化人形とも呼ばれ
日本の大正時代に流行したお人形さん達を再現してみました。

お人形さん達の名前と意味はは私がつけました

左から

春姫
<桜の季節、 良い出会いをもたらしてくれる春姫>

夏姫
<大きな波の中でも、元気に泳ぐ鯨ちゃん、
大きな壁にぶつかっても、がんばって、乗越えれる
力を与えてくれる夏姫>

秋姫
<食べ物が不自由にならないように、
星の彼方から、沢山の食べ物と
白のように、純粋な心を
運んでくれる秋姫>

冬姫
<雪が降る寒い冬、
暖かい心を優しく運んでくれる冬姫>

文化人形は ぶらぶら人形ともっ呼ばれてたました
大正時代に生まれた布製の抱き人形で
当時は モダンな洋服スタイルで庶民的安価で販売
つばさの大きなボンネット、大きな瞳、濃い化粧が特徴

文化人形にも1級品と2級品の違いがあり
色部の足先にリボンを巻かない事だったり、
3級品はリボンで結んだり靴のない事だったり

私が好きになった理由は
瞳は不思議の国から、舞い降りた妖精の贈り物のようで
赤で描かれた点々の鼻とぶちゅーとしたおちょぼ口
お化粧は濃いけど、
眉が下がり気味で情けないお顔

娘のためにそれぞれの四季姫達の思いを込めて、
作りました。

赤い色が子供を災害から守ると
その時代に信じられてたので、私も、赤色を取り入れて。

夏姫は靴とワンピースの所に鯨の刺繍を
冬姫は同じ所に白猫の刺繍を入れました。
お人形さん達は全部着物生地から作り、お顔も絵の具で描きました

顔書くのが難しく、
やっぱり、1人1人の表情が違います。
 


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