おばあの Good life

日毎・手仕事・庭仕事 おばあの暮らしをクリエイト 

春に向かう

2012年01月02日 | 日毎
        新しい年を迎え今年は自分も家族も 大きく変化する年になるだろう。  
        またやって来る春に向かって少しずつ歩を進めることにしよう。 

お食い初め

2011年11月24日 | 日毎


 生後100日を迎えたAKRちゃん母娘4代揃って お食い初めです。


 98歳の ひいばあに小石をあてられ ちいばあに鯛をあてられ 赤飯をのっけて 一生食べることに困らないお祝いをしました。 

シャボン玉とんだ

2011年11月07日 | 日毎
11月になり明日には立冬だというのに 夏日が続いている。庭にもこの夏収穫したゴ―ヤの種から育った苗が黄色い花を咲かせている。

 Qちゃんも庭中の植木に水を撒いて遊んでいるので よめみーが 大きなシャボン玉を飛ばしてみると 夕方のお庭に虹色に輝きました。




 

メルシャン軽井沢美術館閉館と実り

2011年10月30日 | ART
 

メルシャン軽井沢美術館は ウイスキー蒸留所の樽貯蔵庫を改修し1995年に開館した美しい自然の中の美術館だ。

 

 今週信州の友人の畑を訪ねた。今年の作物はとても出来が良い。 まっすぐに大きく葉を広げた立派な野沢菜。シッカリと葉を巻きこんでいるキャベツ。大根 ニンジン 花豆 とこれからの収穫を待っているかのような誇らしげな実りだ。

翌日 11月6日で閉館するメルシャン軽井沢美術館に行くと 16年前まっさらのコンクリート打ち放しのエントランスに蔦が紅葉して絡まり点在する貯蔵庫やカフェは フランスの田舎町に来ているような風情だ。
企業が所有する美術館の宿命なのか閉館後この場所がどうなるのか分からないが この日 年に数日しか無いという雲ひとつない浅間山の雄姿を正面に眺めながら 厳しい現実が此処にもあるのだと思うのだった。

孫2人

2011年09月27日 | 日毎

 QちゃんとAKRちゃんは 可愛い孫たちだ。


 生まれて1カ月と1歳9カ月どちらも この世にお目見えしてから まだ間もなく

毎日両親の愛情をたっぷり受けて幸せな時間の中で すくすくと育っている。


 この先 こどもたちが大きくなって 一人前の大人になっても 可愛く思えるのだろうな。

 孫たちからは 「なんでも話が出来る大好きなおばあちゃん」でいたいものだ。

 

洋菓子職人・辻口博啓のケーキ

2011年09月02日 | 日毎
 美味しいケーキ屋さんが住む街にあるのは ちょっと幸せな気分だ。

 辻口博啓の店が先月近くにオープンした。

石川県和倉温泉には 辻口の美術館もあるという お菓子をアートにした天才パテェシエのケーキは シンプルな外観が美しく 素材が厳選され小ぶりながらも特別な日のお茶に 充分幸せな気分にさせてくれる。 


アイドル誕生ーAKR815

2011年08月23日 | 日毎

 66回目の終戦記念日の日 まごみー・むこみーの待望の第1子が 誕生した。

 
 AKRちゃんは この過酷な時代に強い意思を持って生まれてきたように見える。

穏やかに眠っている顔に 将来はきっと 社会や人のために貢献できる豊かな心を持った女性になるだろうと確信するのは おばあの直感と大いなる希望なのだ。 

今年のみどり

2011年07月24日 | 日毎

 7月半ばの台風6号の通過で 数日30度を下回る日が続きホッとしたのも束の間。

年と共に亜熱帯雨林のような 地獄の暑さに耐えられない。

 
今年の グリーンカーテンは ベランダに3基。 2階の窓も覆う15メートルの高さに取り付け

たが ゴーヤもへちまもスローペースで2階を覆うほど成長していない。

そこで グリーンキーパー・Qちゃんが 登場。庭中のみどりに小さなジョウロでせっせと

水やりをするのでした。


ダンシング・チャップリンで踊ろう

2011年05月17日 | ART
 母の日のプレゼントに 息子が映画をおごってくれた。

周防正行監督の最新作「ダンシング・チャップリン」だ。

チャップリンの数々の名作がバレエとして表現され 初演からチャップリンを踊り続け60歳になるルイジ・ボニーノと 

草刈民代のラストダンスが 話題の作品だ。

「Shall We ダンス?」から15年。当時棒のように感じた草刈民代だが 今回はしなやかな鋼のような肉体で

完成された 美しいバレエを見せてくれた。


 プロフェショナルの世界を堪能し 久々の大都会の町に出ると 人波も思いのほか少なく節電のため止められた

照明やエスカレーターが 震災や原発事故の事実を想いおこさせる。

身動きの取れない状況が続く高齢の被災者達を思うと 母の介護に翻弄される日々など 大きな問題ではないのだろう。


 98歳になる母は何事も無かったかの如く 毎日早朝から日没まで何度も庭に出て箒を持ち掃きまくっている。

まるでチャップリンがステッキを片手にトコトコ歩く姿のように。 踊っているかのように。


 

岡本太郎生誕100年――ギュウちゃんが来た

2011年03月06日 | ART
[人生は感動であり、感動で一杯の俺、岡本太郎が描いたんだからお前ら感動しろ!]と太郎さんの絵や、本や、モニュメントを見るたびに怒鳴られる。
 ぼくは制作中、無意識に、太郎さんを引き合いに出し、自作を一段と活気づけようとしている。
  現代のアート表現をめざして制作していると太郎さんの応援で超勇気づけられている自分に気がつくから不思議だ!
2月27日、太郎美術館で講演とパフォーマンスも、どんな感動、爆発になるか、乞御期待 ウシオ
                  http://gyuchang.jugem.jp/index.html 篠原有司男公式ホームページより



ニューヨーク・ブルックリン在住の篠原有司男が 川崎市の岡本太郎美術館にやってきた。
 伝説の前衛芸術家が 大爆発するのを見逃すわけにはいかない。この目でボクシングアートを見てみよう。
ガイダンス・ホールで 太郎の「森の掟」をなぞった絵を ささっと書き上げ 舞台は母の塔前の広場に移動。
墨汁をバケツにたっぷり入れ ギュウちゃんはスポンジを貼り付けた ボクシンググローブを手にはめバシバシとパンチをかませた。



おだやかな春の陽が ギュウちゃんの白髪モヒカン刈りを輝かせた。感動・爆発は見てる側の問題だというが
まさにその通り 全国から2000通もの応募があり選ばれた70名。パンチの一発一発を自身が打ち込んだような
スカッと爽快なパフォーマンスだった。

モナリザの秘密

2011年02月12日 | ART


朝陽に昨日降り続いた雪が屋根や樹木に一枚の薄絹を被せたように白く輝いている。久々の雪景色だ。


先週 日比谷公園で特別展ダ・ヴィンチ ~モナリザ25の秘密~.を見た。

ルーヴル美術館から特別に許可され、現代の科学の最新技術で解き明かされる「永遠の微笑」モナ・リザ

天才レオナルドもビックリ。まさか500年後にこの肖像画が 赤外線をあてられ デジタル処理され当時描いたままの姿で
億万人の前に登場するとは想いもよらなかっただろう。


 40年前初めて パリのルーヴル美術館で観た「モナ・リザ」。何の囲いもなく展示室の片隅に掛けられていた。
フラッシュ無しで 写真もオーケー。足を停めて眺めているのはほんの数人で至近距離での対面だった。 

 20年前2度目の「モナ・リザ」はルーヴル美術館が改修されエントランスがガラス張りになり展示室の「モナ・リザ」もガラスのフードが掛けられていた。


 そして20年後の今「モナ・リザ」は 一気に500年遡って現れた。まるでタイムトンネルのように。


「モナ・リザ」は現実の40年間の年の経過を「謎の微笑み」を浮かべて見ているようだ。

ならば20年後 85歳にまた「モナ・リザ」を 見よう。そのころには科学の進歩で 小一時間でルーブルの展示室に飛べるかもしれない。なにしろ500年のタイムスリップが出来る世の中になったんだから。


あけまして おめでとう

2011年01月01日 | 日毎
“As I Walked Out One Evening” W. H. Auden

As I walked out one evening,
Walking down Bristol Street,
The crowds upon the pavement
Were fields of harvest wheat.

And down by the brimming river
I heard a lover sing
Under an arch of the railway:
“Love has no ending.

“I’ll love you, dear, I’ll love you
Till China and Africa meet,
And the river jumps over the mountain
And the salmon sing in the street,

“I’ll love you till the ocean
Is folded and hung up to dry
And the seven stars go squawking
Like geese about the sky.

“The years shall run like rabbits,
For in my arms I hold
The Flower of the Ages,
And the first love of the world.”

But all the clocks in the city
Began to whirr and chime:
“O let not Time deceive you,
You cannot conquer Time.

“In the burrows of the Nightmare
Where Justice naked is,
Time watches from the shadow
And coughs when you would kiss.

“In headaches and in worry
Vaguely life leaks away,
And Time will have his fancy
To-morrow or to-day.

“Into many a green valley
Drifts the appalling snow;
Time breaks the threaded dances
And the diver’s brilliant bow.

“O plunge your hands in water,
Plunge them in up to the wrist;
Stare, stare in the basin
And wonder what you’ve missed.

“The glacier knocks in the cupboard,
The desert sighs in the bed,
And the crack in the tea-cup opens
A lane to the land of the dead.

“Where the beggars raffle the banknotes
And the Giant is enchanting to Jack,
And the Lily-white Boy is a Roarer,
And Jill goes down on her back.

“O look, look in the mirror?
O look in your distress:
Life remains a blessing
Although you cannot bless.

“O stand, stand at the window
As the tears scald and start;
You shall love your crooked neighbour
With your crooked heart.”

It was late, late in the evening,
The lovers they were gone;
The clocks had ceased their chiming,
And the deep river ran on.

 年末から 各地の天候は荒れ模様だそうだ。この不安の時代 まずは平穏に新年を迎えられた事に感謝しよう。

今年は 少し英語を勉強しよう。 将来孫たちと外国に行ったり暮らしたりするように 耳や目を慣らしておこう。
好きなCDやDⅤDを見聞きしながら のんびり将来の夢をみるのだ。

before sunset

2010年11月23日 | ART
2004年 制作されたリチャード・リンクレイター脚本・監督のーBEFORE SUNSET-は ーBEFORE SUNRISE-制作から 9年間の時間の経過があり同時進行で年を重ねた主演 イーサン・ホークとジュリー・デルビーが とてもいい。

 確かに人は年をとり良くも悪くもたくさんの出来事に遭遇し人生を重ねていく。前だけを向いていく生き方なんか出来るわけがないが9年ぶりに再会した2人が ー思い出(過去)は生きていれば変えられるーという言葉が妙に実感として響くのだった。

before sunrise

2010年11月21日 | ART
1995年ベルリン国際映画祭の監督賞を受賞した リチャード・リンクレイターの ーBEFORE SUNRISE- を無料動画サイトで観た。

最近のテレビは見たい番組など一つとして無きに等しく 夜寝る前の時間は DVDで見逃した映画や海外のテレビドラマを観ることが多い。先週無料動画サイトGYAOにUPされたーBEFORE SUNRISE-と9年後に制作された続編ーBEFORE SUNSET-は秋の夜長にじっと会話に耳を傾けながら観る久々のお気に入りの映画だ。

中学同期会

2010年09月26日 | 日毎
週末40名の おじい・おばあが中学の同期会に集まった。

受付で卒業アルバムのCDRをゲットし パソコン時代の対応に早速ブログでアップしてみた。
会場は思った通り 見慣れた優等生たちが大半だったが 卒業以来50年ぶりの懐かしい顔にも会えた。

卒業写真の中で 50年後の自分たちを誰も想像していなかっただろう。
半世紀の間のそれぞれの人生がなんとなく分かる今度の会の集合写真の出来上がりを楽しみにしているのだ。