母の日のプレゼントに 息子が映画をおごってくれた。
周防正行監督の最新作「ダンシング・チャップリン」だ。
チャップリンの数々の名作がバレエとして表現され 初演からチャップリンを踊り続け60歳になるルイジ・ボニーノと
草刈民代のラストダンスが 話題の作品だ。
「Shall We ダンス?」から15年。当時棒のように感じた草刈民代だが 今回はしなやかな鋼のような肉体で
完成された 美しいバレエを見せてくれた。
プロフェショナルの世界を堪能し 久々の大都会の町に出ると 人波も思いのほか少なく節電のため止められた
照明やエスカレーターが 震災や原発事故の事実を想いおこさせる。
身動きの取れない状況が続く高齢の被災者達を思うと 母の介護に翻弄される日々など 大きな問題ではないのだろう。
98歳になる母は何事も無かったかの如く 毎日早朝から日没まで何度も庭に出て箒を持ち掃きまくっている。
まるでチャップリンがステッキを片手にトコトコ歩く姿のように。 踊っているかのように。
周防正行監督の最新作「ダンシング・チャップリン」だ。
チャップリンの数々の名作がバレエとして表現され 初演からチャップリンを踊り続け60歳になるルイジ・ボニーノと
草刈民代のラストダンスが 話題の作品だ。
「Shall We ダンス?」から15年。当時棒のように感じた草刈民代だが 今回はしなやかな鋼のような肉体で
完成された 美しいバレエを見せてくれた。
プロフェショナルの世界を堪能し 久々の大都会の町に出ると 人波も思いのほか少なく節電のため止められた
照明やエスカレーターが 震災や原発事故の事実を想いおこさせる。
身動きの取れない状況が続く高齢の被災者達を思うと 母の介護に翻弄される日々など 大きな問題ではないのだろう。
98歳になる母は何事も無かったかの如く 毎日早朝から日没まで何度も庭に出て箒を持ち掃きまくっている。
まるでチャップリンがステッキを片手にトコトコ歩く姿のように。 踊っているかのように。