こんにちは、父ちゃんです
今日の題名は「最終回」
いつも以上に長くなる予感・・
最初に謝っときます・・ すみません
昨日、父ちゃんの所属する消防団蔵持分団の今年度最後の班長会議が行われ、
新年度の体制を副分団長が発表され、父ちゃんの部長職は任期満了となりました。
思えば2年半前、当時の桔梗が丘班団員として将来の班に不安を感じ、
こんな父ちゃんを理解しサポートしてくれた来年度部長の団員さんと、
当時の班長さんや同期の団員さんとで「このままではいけない」と強く思い、
手分けして在籍の団員さん1人1人と直接言葉を交わし、
桔梗が丘班をもう1度再生しようと桔梗が丘1班班長をさせていただきました。
もっとお互いを理解しあえるために、自治会の長「桔梗が丘自治連合協議会」の会長、副会長の方々や
24区ある桔梗が丘の自治会長、区長のみなさんにも「桔梗が丘班」の現状を包み隠さずお話しし、
全面協力をお約束いただいてスタートしました。
来年度初めて2班の班長をしていただく団員さんや、元消防士で父ちゃんが勝手に「桔梗が丘班の先生」と呼び協力いただいた方、
来年度1班班長をしていただく方の後輩の方々、桔梗が丘のために何かしたいと思い入団いただいた方等、
いまや班の中核を担っておられる方々が、新入団員として入っていただけました。
この時は父ちゃん嬉しかった~
実は、班長を引き受けたのはいいけど、どのようにして団員さんを導いていくか・・
カスカスのこの頭では知恵の汁が一滴も出てきていませんでした
「この人たちが"なんか楽しい"と思ってもらうのにどうしたらいいか?」を始点に
考えるようになりました。
消防団に入団したから「こんなことが知れた」、「こんなことが覚えられた」と思ってもらえるよう
当時2班の班長さんと懸命に方法を考えました。
この団員さんたちが「消防団って楽しい」と思ってもらえたら、
既に在籍している団員さんたちの気持ちも引っ張られると信じて行いました。
協議会も5月に「自治会長・区長と親睦を深めるのに参加しませんか?」と親睦・歓送迎会に招待いただき、
それから毎年続けてご招待いただけています
自治会長・区長と会議等ではなく、お酒と食事をいただきながら班の団員さんたちと接していただけるとてもいい機会になっています
その年は前年から引き続き、毎年行われている「名張市消防夏期訓練」の中で「操法競技大会」があり、
所属している蔵持分団の代表として、桔梗が丘班が出場することに決まっていました。
選手を任命する時でも班全体で同じ方向を向きたかったので、
2班の班長さんに知恵を出してもらって全班員で選手をサポートしました。
当初、夜間練習の際にいつも蔵持分団で使用している場所が何故か借りられないと当時の部長から言われ、
「練習場所がない・・
!?」と焦りました。
選手のみなさんもサポートいただく団員さんも消防は本職ではないので、
練習は仕事が終わった夜間になります。
そのため夜間照明があって、操法競技では1本20mのホースを3本延長する内容のため、
少なくても70~80mの直線距離が確保出来る場所・・
桔梗が丘内には3つの小学校と1つの中学校がありますが、どこも広さは十分あるのですが照明設備がありませんでした。
公民館には照明設備はありましたが、距離が足りませんでした。
あちこちの公園等も見に行きましたが、照明設備がどこにもありませんでした。
「何とかしなくては・・」と思い続け、仕事で会う人や近所の方たち、自治会の方々に「どこか知らないですか?」と
手当たり次第に聞いていました
そうしていたら、どこかで見てくれているのでしょうか・・
話を聞いてくれた人の中に、「桔梗が丘高校」でお仕事をされている方と出会いました。
その方から高校の事務長さんに「話だけでも聞いてあげてください」と口ぞえしていただけました。
小・中学校は名張市立なので、環境が整っていれば、大会は名張市で行われる行事なので、
なんとかゴリ押しでも許可をもらおうと思っていましたが
高校は三重県立・・
父ちゃんは卒業生でもないし・・
「ともかく会っていただけるのだから、ぐちゃぐちゃ考えてても始まらない!この思いを正面からぶつけよう!」
と思って2班の班長とともに高校へお邪魔しました。
今までの経緯や流れ、桔梗が丘班がまとまるためにこの大会出場が必要なこと・・
事務長さんには、初対面にもかかわらず、イヤな顔1つせずに、
父ちゃんの思いを最後まで聞いていただけました。
「分かりました・・前例のないことですが、校長先生に相談してみましょう」とお答えいただけた時は、
涙がでる思いでした。
事務長さんから校長先生にお話しいただき、その他の教職員の先生方にも順次ご説明いただいて
「福井さん(父ちゃんの名前です)、許可が下りましたよ!」と事務長さんから連絡をいただけたのは、
本格的に動作の練習をしていかなくてはいけない5月の後半でした。
6月3日に初めて高校の敷地を使わせてもらって練習出来た時は、本当に本当に嬉しくて・・
そっから2ヶ月、どんどん暑くなってくる気温と闘いながら
大会当日の8月3日を迎えました。
選手たちの素晴らしい操法を見て「ようやったな~!」と感慨に浸りながら結果発表・・
「小型ポンプの部、優勝・・」「蔵持分団!」
式典なので静かにしてなきゃいけないのですが、思わず隣にいてくれた2班の班長さんと顔を見合わせ、
「ヤッタ~~
」と叫んでしまいました
蔵持分団の分団長はじめ他班の方々も「オー!!」っと喜んでくれて大歓声・・
来賓の話は耳には聞こえていますが頭の中では「桔梗が丘高校の方々に報告して~」「協議会のみなさんにも報告して~」
など考えていたので内容は全く覚えていません
その各方面に報告うんぬんと考えていたことも、副団長の「分かれ」(解散)がかかり後ろを振り向くと忘れてしまいました~
みんなええおっちゃんの選手たちが泣いてたんです・・
父ちゃんは「ホンマにがんばってくれたな~」「みんなでがんばってよかったな~」とジーンときました
分団が用意してくれたその日の「お疲れさん」の懇親会、ビールが美味かった~
"分団初の優勝"という最高の形を残してくれた操法大会の余韻が落ち着いてきた頃、
父ちゃんの考えていたことは、このまま放っておいたら、せっかく1つにまとまった班団員の気持ちが冷めてしまうかも・・
いわゆる「燃え尽き症候群」を恐れていました。
恐れているだけでは班長としてダメなので、またカスカス頭で考えましたが・・
ここで思いついたのが、父ちゃん得意の無茶ブリ・・
誰に対して無茶ブリしたかというと、元消防士である「桔梗が丘班の先生」にしました
明確な方法が浮かんでいないので、「ここで何かをしなければいけない!」という思いを聞いてもらって、
「消防から外れることなく、入り口は楽しく入れて、踏み入れれば中身は広い・・」
「そんな方法を6回に分けて考えてください・・!」
ま~ホントに無茶ブリ・・
でも、父ちゃんの思いを分かってもらえてスタートしたのが「勉強会」です。
班に軽積載車が1台だけなので、いつもは警戒に行っていない時間を、
ただボーっと待機していた年末警戒も、この勉強会のおかげで有意義に過ごせました。
年が代わり班の総会?もして、班の団員さんに承認いただき班長を卒業させていただき、
桔梗が丘1班・2班が所属する川北部の部長を拝命しましたのが昨年4月。
来年度この川北部部長をしていただく団員さんが1班班長、同じく1班班長をしていただく団員さんが2班班長、
同じく2班班長をしていただく団員さんが書記という体制で改めてスタートしました。
でも当初、部長って何するん・・?って思ってました。
班の長は班長なので、桔梗が丘班の団員さんを導いていくのは班長の仕事やし、
父ちゃんが班長をしてた時に部長はいらっしゃったんですけど、体調を崩されて早々にリタイアされてたので、
もう1つ何をするのか分からなくて・・
明確な仕事が特にないのなら、逆に考えれば何でも出来るんや!と勝手に解釈して・・
部長になって一番考えたのは、「指揮」ということでした。
組織的に桔梗が丘両班の上に位置しているということは、川北部の総指揮者は父ちゃんです。
父ちゃんが間違ったことを班長をはじめ団員さんに指示してしまったら、
災害現場では団員さんに怪我をさせてしまうかもしれません、そんなこと絶対にあってはいけません
そしたら今、班の団員さんと一緒に先生に教えてもらっている勉強会の知識だけで大丈夫なのか・・?
という思いが芽生え、またまた無茶ブリ・・
「普段の勉強会の他に、指揮者編を追加してください!」
先生、渋々「了~解・・」 本当にありがとうございました
父ちゃんだけでなく、両班長と次期班長候補として書記の団員さんと一緒に「勉強会-指揮者編-」がスタートしました。
先生が現役時代の実際の火災現場や他の災害現場での指揮要領など、
消防の本や講演等ではまず聞けない、貴重なお話しをたくさんしていただきました。
指揮者として知っておかなければいけない、具体的な知識、そして一番大事な心構えを教わりました。
所属する蔵持分団の中で行われる訓練で、「ほんの少しだけど、お役に立てたかな~」と今の桔梗が丘班の動きを見て感じました
まだまだ道半ばどころか、入り口にギリギリ引っかかっている程度だと認識していますが、
川北部と桔梗が丘班の将来を考える時、ここらへんで父ちゃんは1団員に戻ろうと思います
こんなええ加減な父ちゃんでも、班長・部長とさせていただいたこの2年間は一生懸命「消防」のことを考えました。
あくまで父ちゃんの持論ですが、消防団とは一見ボランティアのように見えるかも知れませんが、
やはり他のボランティアと一緒ではないと思います。
その集団に思いを持って入団し消防団員となったのなら、一度は真剣に消防のことを考える時期があるべきだと思っています
班長や部長をされることは、ちょうどその消防を真剣に考える時期であり、チャンスだと思います。
「いろいろあってやけど、引き受けた以上は桔梗が丘班の団員のためにやるぞ!」「でも、どうしたらええねやろ・・?」ではじめました。
過去のブログを読み返しましても、班のみなさんを筆頭に分団のみなさん、地域のみなさんに助けていただいてばっかりやな~
と反省しつつも、今は「やらせていただいてよかった~」と思っています
最初に謝りましたが、やっぱり長くなりました
消防団を辞める訳ではありませんが、これで最終回とさせていただきます
最後に、今までこのブログをお読みいただきまして、どうもありがとうございました
また、何かの拍子に書くことがありましたら読んでやってください
さようなら
(登場人物)
父ちゃん(46歳)・・・桔梗が丘班の所属する蔵持分団川北部の部長をさせていただいてます。
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今日の題名は「最終回」
いつも以上に長くなる予感・・
最初に謝っときます・・ すみません

昨日、父ちゃんの所属する消防団蔵持分団の今年度最後の班長会議が行われ、
新年度の体制を副分団長が発表され、父ちゃんの部長職は任期満了となりました。
思えば2年半前、当時の桔梗が丘班団員として将来の班に不安を感じ、
こんな父ちゃんを理解しサポートしてくれた来年度部長の団員さんと、
当時の班長さんや同期の団員さんとで「このままではいけない」と強く思い、
手分けして在籍の団員さん1人1人と直接言葉を交わし、
桔梗が丘班をもう1度再生しようと桔梗が丘1班班長をさせていただきました。
もっとお互いを理解しあえるために、自治会の長「桔梗が丘自治連合協議会」の会長、副会長の方々や
24区ある桔梗が丘の自治会長、区長のみなさんにも「桔梗が丘班」の現状を包み隠さずお話しし、
全面協力をお約束いただいてスタートしました。
来年度初めて2班の班長をしていただく団員さんや、元消防士で父ちゃんが勝手に「桔梗が丘班の先生」と呼び協力いただいた方、
来年度1班班長をしていただく方の後輩の方々、桔梗が丘のために何かしたいと思い入団いただいた方等、
いまや班の中核を担っておられる方々が、新入団員として入っていただけました。
この時は父ちゃん嬉しかった~

実は、班長を引き受けたのはいいけど、どのようにして団員さんを導いていくか・・
カスカスのこの頭では知恵の汁が一滴も出てきていませんでした

「この人たちが"なんか楽しい"と思ってもらうのにどうしたらいいか?」を始点に
考えるようになりました。
消防団に入団したから「こんなことが知れた」、「こんなことが覚えられた」と思ってもらえるよう
当時2班の班長さんと懸命に方法を考えました。
この団員さんたちが「消防団って楽しい」と思ってもらえたら、
既に在籍している団員さんたちの気持ちも引っ張られると信じて行いました。
協議会も5月に「自治会長・区長と親睦を深めるのに参加しませんか?」と親睦・歓送迎会に招待いただき、
それから毎年続けてご招待いただけています

自治会長・区長と会議等ではなく、お酒と食事をいただきながら班の団員さんたちと接していただけるとてもいい機会になっています

その年は前年から引き続き、毎年行われている「名張市消防夏期訓練」の中で「操法競技大会」があり、
所属している蔵持分団の代表として、桔梗が丘班が出場することに決まっていました。
選手を任命する時でも班全体で同じ方向を向きたかったので、
2班の班長さんに知恵を出してもらって全班員で選手をサポートしました。
当初、夜間練習の際にいつも蔵持分団で使用している場所が何故か借りられないと当時の部長から言われ、
「練習場所がない・・

選手のみなさんもサポートいただく団員さんも消防は本職ではないので、
練習は仕事が終わった夜間になります。
そのため夜間照明があって、操法競技では1本20mのホースを3本延長する内容のため、
少なくても70~80mの直線距離が確保出来る場所・・
桔梗が丘内には3つの小学校と1つの中学校がありますが、どこも広さは十分あるのですが照明設備がありませんでした。
公民館には照明設備はありましたが、距離が足りませんでした。
あちこちの公園等も見に行きましたが、照明設備がどこにもありませんでした。
「何とかしなくては・・」と思い続け、仕事で会う人や近所の方たち、自治会の方々に「どこか知らないですか?」と
手当たり次第に聞いていました

そうしていたら、どこかで見てくれているのでしょうか・・

話を聞いてくれた人の中に、「桔梗が丘高校」でお仕事をされている方と出会いました。
その方から高校の事務長さんに「話だけでも聞いてあげてください」と口ぞえしていただけました。
小・中学校は名張市立なので、環境が整っていれば、大会は名張市で行われる行事なので、
なんとかゴリ押しでも許可をもらおうと思っていましたが

高校は三重県立・・
父ちゃんは卒業生でもないし・・

「ともかく会っていただけるのだから、ぐちゃぐちゃ考えてても始まらない!この思いを正面からぶつけよう!」
と思って2班の班長とともに高校へお邪魔しました。
今までの経緯や流れ、桔梗が丘班がまとまるためにこの大会出場が必要なこと・・
事務長さんには、初対面にもかかわらず、イヤな顔1つせずに、
父ちゃんの思いを最後まで聞いていただけました。
「分かりました・・前例のないことですが、校長先生に相談してみましょう」とお答えいただけた時は、
涙がでる思いでした。
事務長さんから校長先生にお話しいただき、その他の教職員の先生方にも順次ご説明いただいて
「福井さん(父ちゃんの名前です)、許可が下りましたよ!」と事務長さんから連絡をいただけたのは、
本格的に動作の練習をしていかなくてはいけない5月の後半でした。
6月3日に初めて高校の敷地を使わせてもらって練習出来た時は、本当に本当に嬉しくて・・
そっから2ヶ月、どんどん暑くなってくる気温と闘いながら
大会当日の8月3日を迎えました。
選手たちの素晴らしい操法を見て「ようやったな~!」と感慨に浸りながら結果発表・・
「小型ポンプの部、優勝・・」「蔵持分団!」
式典なので静かにしてなきゃいけないのですが、思わず隣にいてくれた2班の班長さんと顔を見合わせ、
「ヤッタ~~


蔵持分団の分団長はじめ他班の方々も「オー!!」っと喜んでくれて大歓声・・
来賓の話は耳には聞こえていますが頭の中では「桔梗が丘高校の方々に報告して~」「協議会のみなさんにも報告して~」
など考えていたので内容は全く覚えていません

その各方面に報告うんぬんと考えていたことも、副団長の「分かれ」(解散)がかかり後ろを振り向くと忘れてしまいました~
みんなええおっちゃんの選手たちが泣いてたんです・・
父ちゃんは「ホンマにがんばってくれたな~」「みんなでがんばってよかったな~」とジーンときました

分団が用意してくれたその日の「お疲れさん」の懇親会、ビールが美味かった~

"分団初の優勝"という最高の形を残してくれた操法大会の余韻が落ち着いてきた頃、
父ちゃんの考えていたことは、このまま放っておいたら、せっかく1つにまとまった班団員の気持ちが冷めてしまうかも・・
いわゆる「燃え尽き症候群」を恐れていました。
恐れているだけでは班長としてダメなので、またカスカス頭で考えましたが・・

ここで思いついたのが、父ちゃん得意の無茶ブリ・・

誰に対して無茶ブリしたかというと、元消防士である「桔梗が丘班の先生」にしました

明確な方法が浮かんでいないので、「ここで何かをしなければいけない!」という思いを聞いてもらって、
「消防から外れることなく、入り口は楽しく入れて、踏み入れれば中身は広い・・」
「そんな方法を6回に分けて考えてください・・!」
ま~ホントに無茶ブリ・・

でも、父ちゃんの思いを分かってもらえてスタートしたのが「勉強会」です。
班に軽積載車が1台だけなので、いつもは警戒に行っていない時間を、
ただボーっと待機していた年末警戒も、この勉強会のおかげで有意義に過ごせました。
年が代わり班の総会?もして、班の団員さんに承認いただき班長を卒業させていただき、
桔梗が丘1班・2班が所属する川北部の部長を拝命しましたのが昨年4月。
来年度この川北部部長をしていただく団員さんが1班班長、同じく1班班長をしていただく団員さんが2班班長、
同じく2班班長をしていただく団員さんが書記という体制で改めてスタートしました。
でも当初、部長って何するん・・?って思ってました。
班の長は班長なので、桔梗が丘班の団員さんを導いていくのは班長の仕事やし、
父ちゃんが班長をしてた時に部長はいらっしゃったんですけど、体調を崩されて早々にリタイアされてたので、
もう1つ何をするのか分からなくて・・

明確な仕事が特にないのなら、逆に考えれば何でも出来るんや!と勝手に解釈して・・

部長になって一番考えたのは、「指揮」ということでした。
組織的に桔梗が丘両班の上に位置しているということは、川北部の総指揮者は父ちゃんです。
父ちゃんが間違ったことを班長をはじめ団員さんに指示してしまったら、
災害現場では団員さんに怪我をさせてしまうかもしれません、そんなこと絶対にあってはいけません

そしたら今、班の団員さんと一緒に先生に教えてもらっている勉強会の知識だけで大丈夫なのか・・?
という思いが芽生え、またまた無茶ブリ・・

「普段の勉強会の他に、指揮者編を追加してください!」
先生、渋々「了~解・・」 本当にありがとうございました

父ちゃんだけでなく、両班長と次期班長候補として書記の団員さんと一緒に「勉強会-指揮者編-」がスタートしました。
先生が現役時代の実際の火災現場や他の災害現場での指揮要領など、
消防の本や講演等ではまず聞けない、貴重なお話しをたくさんしていただきました。
指揮者として知っておかなければいけない、具体的な知識、そして一番大事な心構えを教わりました。
所属する蔵持分団の中で行われる訓練で、「ほんの少しだけど、お役に立てたかな~」と今の桔梗が丘班の動きを見て感じました

まだまだ道半ばどころか、入り口にギリギリ引っかかっている程度だと認識していますが、
川北部と桔梗が丘班の将来を考える時、ここらへんで父ちゃんは1団員に戻ろうと思います

こんなええ加減な父ちゃんでも、班長・部長とさせていただいたこの2年間は一生懸命「消防」のことを考えました。
あくまで父ちゃんの持論ですが、消防団とは一見ボランティアのように見えるかも知れませんが、
やはり他のボランティアと一緒ではないと思います。
その集団に思いを持って入団し消防団員となったのなら、一度は真剣に消防のことを考える時期があるべきだと思っています

班長や部長をされることは、ちょうどその消防を真剣に考える時期であり、チャンスだと思います。
「いろいろあってやけど、引き受けた以上は桔梗が丘班の団員のためにやるぞ!」「でも、どうしたらええねやろ・・?」ではじめました。
過去のブログを読み返しましても、班のみなさんを筆頭に分団のみなさん、地域のみなさんに助けていただいてばっかりやな~

と反省しつつも、今は「やらせていただいてよかった~」と思っています

最初に謝りましたが、やっぱり長くなりました

消防団を辞める訳ではありませんが、これで最終回とさせていただきます

最後に、今までこのブログをお読みいただきまして、どうもありがとうございました

また、何かの拍子に書くことがありましたら読んでやってください

さようなら

(登場人物)
父ちゃん(46歳)・・・桔梗が丘班の所属する蔵持分団川北部の部長をさせていただいてます。




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