どう見てもそんな言い逃れはウソにしか聞こ
えない発言をしていた人が昨日逮捕された。
道路公団民営化に伴う猪瀬委員からの追求を
受けて、
「名誉が毀損された。名誉が回復されるまで
委員会には出席しない・・・・」
とまで言い切った人物である。
＊
４年前から談合認識？…逮捕の内田副総裁
【2005年 7月26日／読売新聞】
「入札は適正に行われた」。その発言の信憑
性が大きく崩れた。日本道路公団発注の鋼鉄
製橋梁工事について、談合を再三否定してい
た副総裁の内田道雄容疑者（60）が25日、談
合に手を貸していたとして、東京地検特捜部
に逮捕された。
関係者によると、同容疑者は公団理事に就任
した2001年ごろすでに、横河ブリッジに天下
った元公団理事・神田創造容疑者（70）から
「自分が受注調整をしている」と報告を受け
ていたといい、４年も前から談合を黙認して
いた疑いが強まっている。
関係者によると、公団には、業務内容によっ
て分かれた表向きの担当とは別に、業界別の
担当理事が代々、存在していた。内田容疑者
は2001年８月、関西支社長から工務（建設）
担当理事に就任したが、それとほぼ同時に橋
梁業界の担当になったとみられている。神田
容疑者は新しい担当になった内田容疑者にあ
いさつするため、東京・霞が関の公団本社を
訪問。この際、自分が橋梁業界内の受注調整
役であることを話していたという。
神田容疑者は横河ブリッジに天下った後の19
96年以降、三菱重工業顧問だった元公団副総
裁（76）から引き継ぐ形で、受注調整を行っ
ていたが、少なくとも数年間、当時の橋梁業
界担当理事に、自身が作成した工事の配分表
を見せていたことが判明している。
また、神田容疑者はこのほかにも橋梁工事の
発注方法に対する陳情などでたびたび、代々
の橋梁担当理事を訪れていたという。このた
め、内田容疑者以外の歴代の担当理事も神田
容疑者が受注調整をしていることを承知して
いたと見られ、特捜部などで裏付け捜査を進
めている。
＊
＊
内田容疑者の逮捕受け、近藤総裁が陳謝
【2005年 7月26日／読売新聞】
内田容疑者の逮捕を受けて、日本道路公団の
近藤剛総裁は25日深夜、東京・霞が関の国土
交通省で記者会見し、「副総裁の要職にある
ものが逮捕されるという事態となり、国民の
皆様に深くおわび申し上げたい」と陳謝した。
近藤総裁は談合疑惑が浮上して以降、「部下
を信用したい」などと内田容疑者を擁護する
発言を続けてきたが、この日は言葉に詰まり
ながら、「人を見る目がなかったということ
かもしれない」「今は大変、失望している」
と話した。
一方、１時間あまりに及んだ会見の中で、近
藤総裁は「今が談合根絶のチャンス」とも強
調したが、報道陣からは「公団内で孤立して
いたのでは」「今まで出来なかったのに、民
営化までの２か月でウミを出し切れるのか」
などの指摘が相次ぎ、「（改革に）捜査の手
を借りなければならなかったことには、忸怩
（じくじ）たるものがある」と述べた。
また、公団は同日付で、内田容疑者を休職処
分とした。
＊
近藤総裁は、テレビ朝日の「報道ステーショ
ン」のなかで、これからの改革を見ていてく
ださい・・・・
などとコメントしていたが、結局は何もでき
ず、そこにいきなり東京地検が介入、瞬く間
に逮捕劇までに至ったというこの事実をどう
受け止めるのか？
で、結局は「休職処分」。
見ていてくださいの最終処分が「休職処分」
であれば、復帰の可能性はかなり高いと見ら
れても仕方ないのではと疑いたくなる。
いい加減、償却の終わった高速道路はフリー
ウェイにしてもらいたい。
道路族議員の言いなりになるような、総裁な
ら、その役割を果せるわけがないと思うのだ
がいかがなものですか？
いっそのこと、とっとと道路公団を解体して、
既存民間企業によるコンペで、運営企業を募
集したほうが早いような気がする・・・・。
大手・フェデックスが参入しないかな？
世界物流の大手企業が、日本の高速道路を
運営するなんて、笑っちゃうような、それ
でいて、郵政民営化後の「アジア国際物流」
を核にしています、なんて〝たわ言〟を木
っ端微塵、完膚なきまでに叩きのめすのも
面白い構図かも知れない・・・・。
でも、ありえないか・・・・国が阻止するよな、
どう考えても・・・
えない発言をしていた人が昨日逮捕された。
道路公団民営化に伴う猪瀬委員からの追求を
受けて、
「名誉が毀損された。名誉が回復されるまで
委員会には出席しない・・・・」
とまで言い切った人物である。
＊
４年前から談合認識？…逮捕の内田副総裁
【2005年 7月26日／読売新聞】
「入札は適正に行われた」。その発言の信憑
性が大きく崩れた。日本道路公団発注の鋼鉄
製橋梁工事について、談合を再三否定してい
た副総裁の内田道雄容疑者（60）が25日、談
合に手を貸していたとして、東京地検特捜部
に逮捕された。
関係者によると、同容疑者は公団理事に就任
した2001年ごろすでに、横河ブリッジに天下
った元公団理事・神田創造容疑者（70）から
「自分が受注調整をしている」と報告を受け
ていたといい、４年も前から談合を黙認して
いた疑いが強まっている。
関係者によると、公団には、業務内容によっ
て分かれた表向きの担当とは別に、業界別の
担当理事が代々、存在していた。内田容疑者
は2001年８月、関西支社長から工務（建設）
担当理事に就任したが、それとほぼ同時に橋
梁業界の担当になったとみられている。神田
容疑者は新しい担当になった内田容疑者にあ
いさつするため、東京・霞が関の公団本社を
訪問。この際、自分が橋梁業界内の受注調整
役であることを話していたという。
神田容疑者は横河ブリッジに天下った後の19
96年以降、三菱重工業顧問だった元公団副総
裁（76）から引き継ぐ形で、受注調整を行っ
ていたが、少なくとも数年間、当時の橋梁業
界担当理事に、自身が作成した工事の配分表
を見せていたことが判明している。
また、神田容疑者はこのほかにも橋梁工事の
発注方法に対する陳情などでたびたび、代々
の橋梁担当理事を訪れていたという。このた
め、内田容疑者以外の歴代の担当理事も神田
容疑者が受注調整をしていることを承知して
いたと見られ、特捜部などで裏付け捜査を進
めている。
＊
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内田容疑者の逮捕受け、近藤総裁が陳謝
【2005年 7月26日／読売新聞】
内田容疑者の逮捕を受けて、日本道路公団の
近藤剛総裁は25日深夜、東京・霞が関の国土
交通省で記者会見し、「副総裁の要職にある
ものが逮捕されるという事態となり、国民の
皆様に深くおわび申し上げたい」と陳謝した。
近藤総裁は談合疑惑が浮上して以降、「部下
を信用したい」などと内田容疑者を擁護する
発言を続けてきたが、この日は言葉に詰まり
ながら、「人を見る目がなかったということ
かもしれない」「今は大変、失望している」
と話した。
一方、１時間あまりに及んだ会見の中で、近
藤総裁は「今が談合根絶のチャンス」とも強
調したが、報道陣からは「公団内で孤立して
いたのでは」「今まで出来なかったのに、民
営化までの２か月でウミを出し切れるのか」
などの指摘が相次ぎ、「（改革に）捜査の手
を借りなければならなかったことには、忸怩
（じくじ）たるものがある」と述べた。
また、公団は同日付で、内田容疑者を休職処
分とした。
＊
近藤総裁は、テレビ朝日の「報道ステーショ
ン」のなかで、これからの改革を見ていてく
ださい・・・・
などとコメントしていたが、結局は何もでき
ず、そこにいきなり東京地検が介入、瞬く間
に逮捕劇までに至ったというこの事実をどう
受け止めるのか？
で、結局は「休職処分」。
見ていてくださいの最終処分が「休職処分」
であれば、復帰の可能性はかなり高いと見ら
れても仕方ないのではと疑いたくなる。
いい加減、償却の終わった高速道路はフリー
ウェイにしてもらいたい。
道路族議員の言いなりになるような、総裁な
ら、その役割を果せるわけがないと思うのだ
がいかがなものですか？
いっそのこと、とっとと道路公団を解体して、
既存民間企業によるコンペで、運営企業を募
集したほうが早いような気がする・・・・。
大手・フェデックスが参入しないかな？
世界物流の大手企業が、日本の高速道路を
運営するなんて、笑っちゃうような、それ
でいて、郵政民営化後の「アジア国際物流」
を核にしています、なんて〝たわ言〟を木
っ端微塵、完膚なきまでに叩きのめすのも
面白い構図かも知れない・・・・。
でも、ありえないか・・・・国が阻止するよな、
どう考えても・・・
