この本は一度パラ見した後はずっと本棚にしまってました。
何かブログのネタはなかろうか、と引っぱり出してきて十年ぶり(?)くらいに読み直してみて目が点になりました。
アニメ初見時による諸々の衝撃が強すぎて、月渓・浩瀚はアニメスタッフのキャラデザ担当者の暴走・暴挙だと思い込んでたんですが……
画伯による「キャラクター原案集」にきっちり野獣月渓とのっぺり浩瀚があるではないですか!
アニメの二人はあれだったけど、原作(新装版挿絵)ではきっと……!
なーんてずっと願ってたわけですが、夢が脆くも崩れ去りました~
『華胥』『黄昏』の新装版で二人の挿絵をずっと期待してましたが、画伯に止めを刺されるよりは挿絵無しのほうが心が安らかでいられるかな^^;
まぁ月渓に関しては画伯も勘違いしているようなんですが。
あ。月渓・浩瀚ショックでこのまま〆そうになりましたが一応本の内容を簡単に。
・画伯によるキャラクター原案集(メインキャラの全身やいろんな表情があります。アニメ用にすっきりとしたイラストです)
・アニメ版 十二国記の世界 (まぁ大体知ってることが書いてあります/笑)
・人物名鑑 (同上)
・各話追想 (見たいシーンは何話だったっけ、という時に便利そう)
・アニメ版 十二国記資料集 (アニメ内で使用された設定や用語解説)