鰻定点観測

昨日は土用の丑の日ということで、近所のスーパーセンターの鰻販売コーナーを見てきました。

提灯やPOPが垂れ下がり賑やかさを演出しておりますが、何だかちょっと昨年の印象と異なります。白焼が増えているのは目を引きますが、全体的にアイテムのバラエティが少ないような気がします。それにあんまり安くないなぁ。安さがウリの中国産鰻は、写真左手に写っている女の子の後ろ辺りにしか陳列されていません。

余談ですがウチの鰻は毎年此処からの購入ではなく、商店街にある某魚屋が土用の丑の日は店頭で鰻を焼くので、其方から買っています。ちなみに其処では国産鰻長焼一つ1,450円、ほんの若干サイズが小さくなったような気もしましたが昨年も確か1,500円程度でしたので実質値下げか？。
スーパーのモノ（冷凍品）とあまり値段が変わらないのに焼き立てなのですから、スーパーモノを積極的に選択する理由には乏しいですよね。

昨年との違いが気になったので、昨年撮影した（よく考えてみると物好きだな私）鰻販売コーナーと比べてみました。

それがこちら。何だ何だボリューム感といい価格といい全然違いますな。ちなみに昨年の写真のタイムスタンプを見てみると、正確には土用の丑の日の前日撮影となっています。
メインに陳列されている「鹿児島産・養殖・解凍」の「国産うなぎ長蒲焼」は、今年も去年も全く同じ内容であるのに、今年は1,280円なのに対して昨年は980円だったのですか。しかも昨年なら2つ買えば1,800円と更にお得。三割増しとはいい商売していますな。
そして国産鰻の隣には中国産鰻が大量に陳列されていました。680円の中国産鰻（超々大サイズ）なんて、遠目にも判るくらいのデカさでした。しかし今年になって急に日本産の出荷量が増えるはずもなく、中国産鰻達は何処へ行ってしまったのでしょう？