虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

早口は国境を超える?!

2011-05-28 18:55:09 | ひとりごと

南アに来て1年半近くが経ち、
英語も日常会話なら、ある程度難なく話せるようになりましたが、
最近、学校の生徒や先生からよく言われること。

それは、私の英語が早すぎることについて。

南アに来て当初は、
アフリカンイングリッシュと言われる、
アフリカ英語独特のアクセントや発音に悪戦苦闘していたので、
英語もしどろもどろ。

聞くにも話すにも、
ゆっくり言葉を選んで話さなければいけなかったので、
結果として丁寧に話していたわけですが、

最近の私の授業は、意識せずして、早口になってしまっています。

ただでさえ、
南ア人の英語力は、周辺アフリカ諸国に比べて低いと言われているのに。

私の早口は、南アの先生や子どもたちには聞き取りづらいようです。
(特に子ども。英語自体母国語では子どもたちにはつらい。)

また私の発音もあまりきれいではないので、さらに聞き取りづらい。

生徒からは、ジャパニーズイングリッシュと揶揄されています。

昨年サイエンスショーを私の任地の小学校で行った際に、
先輩隊員の流暢な英語を子どもたちが聞き取れずに、
あとで生徒たちから「英語が早くて聞き取れない」
と言われたことと同様なことがいま、一年経った私に降りかかっています。

まさか自分がそこまで早口に英語を話せるようになるなんて、
想像もしませんでしたが、(というかそこまで早いわけではありません。あくまで彼らにとってという意味です。)
気をつけないと、独りよがりの授業になってしまいます。

どうしても限られた時間でできる限りの情報を提供しようとするあせりから早口になると思うので、
そこは的確な指示の言葉を選ぶことで、克服しようと思います。


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