蹴野球迷想日記

小学生へのフットベースボールの指導通じて感じること、迷い、想いを綴った日記

101127どうなるのやら

2010-12-04 06:12:25 | スポーツ
新チームスタートの日であるが、翌週にせまった近県大会の地区代表チームの面倒をみるはめになる。
新チームの基本は伝道師におまかせして、先のリーグ戦に参加した6年生で作るチームの把握に専念する。
人数はちょうど15人。
初めてチームを組むので当然ぎこちない。

幸い5人出したチームが2チームだったので、キャッチボールは同じチーム同士が組まないように3人組みで行う。
させてみると、全くばらばらの投げ方である。
各チームのカラーがよく出ている。
とにかく動くことが第一のチームもあれば、体力勝負のチームもある。
捕球の仕方は、総じて雑である。

30分程度のキャッチボールだったが、M小の主将が
「うちの練習よりきつい。」
とつぶやく。
まあ、初めてなのでそれだけ一生懸命したのかもしれない。
裏返せば、うちのチームはここで手を抜いているから疲れないということである。

シートノックで適性をみる。
外野の経験者は4人だが、脚力がある外野がほしいのでコンバートを試みる。
本来CFの子をすえてみて、そこそこできることはわかるが不安定である。
しかし、この子がにぎやかしのキャラであったので、少し練習がにぎやかになる。
セカンドが本職の子は、足は遅いが見込みどおりなんとかこなせそうである。
見込みどおりというのは、セカンドをかなり深い位置で守っていたので距離感はありそうだと思っていたからである。
結論は、明日に回して本日の練習は終了。

最近のチーム構成は、外野から固めていくチームが多いが、その経験者が少ないというのはしんどい。
キック力はあっても足の速い子が少なくチーム編成はなかなかしんどそうである。


全く関係ないが、前日、職場で女性職員のための護身術研修を行った。
警察に協力していただいたのだが、実技指導をしていただいた女性警官の身のこなしがかっこよかった。
背筋も伸びて、動きにキレがある。
うちの女性部長も「いいものを見せていただいた」と言っていた。
聞けば、合気道をしていたということである。
一瞬のスピード、瞬間に力を出すことなど子どもたちにも見習わせたい。
新チームにパワーはないので、キレで勝負していければいいなと思った。

そんなことを話題にすれば、「キレといえばコク。ああ飲みてえ」と前会長は言うに違いない。

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