ふぁーむ陽明(はるあ) 日々の記録

太陽のように明るい農園を目指して!
少量多品果樹野菜農家の様子を発信するブログ。

踏み込み温床作り

2017年03月26日 | 野菜
3.26 曇り時々雨 肌寒い

今日は竹内孝功さんの育苗コースに参加し、踏み込み温床作りを学んできました。

来年の参考になりました。

手順をまとめました。

・穴を掘る(2日前のブログ参照)

・穴の底に木酢液をまく

ねずみよけです。

・籾殻をまく

断熱効果です。

・側面に藁を縦に敷き詰める

断熱効果です。隙間なく密に詰めます。

・予備発酵させた発酵物(落ち葉、わら、籾殻、糠など)を入れる。
すみはかかとで踏み固める。


発酵物が乾燥していたら水をかける。
わらは切らないほうが、発酵が長続きする。

・踏み込む

踏み込みすぎないこと。外側を中心に踏み込む。
材料投入、踏み込みは3回くらいにわけて行う。

・水平に整える


・表面にくん炭をまき、防草シートをしく


大まかにこのような感じです。
このあと、レベルを整えたり、アーチを作り、ビニールをセットしたりします。


ポイント
・予備発酵させることで、発酵ムラが少なくなり、温度分布が均一になりやすくなる。
・くん炭、防草シートを敷くことで水分蒸発しにくくなり、長く発酵する。

以上です。

竹内さん、ありがとうございます。


この日の作業
・ニンニク玉ねぎ畑の準備
籾殻堆肥、昨年の温床物、米糠、くん炭、天然Mg資材(陸王・川井肥料)まき、浅く耕運
このエリアはやせており、水はけが非常に悪いです。
秋まで緑肥による土壌改良を行います。
またその様子をアップします。

耕運前


耕運後

耕運後、タイミングよく、雨が降り出しました^^