写真日記

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司法の危機?

2012-04-25 08:32:26 | Weblog



小沢一郎氏が検察官の作文(捏造された証拠)を示された、検察審査会で起訴相当にされ、裁判が行われ
4月26日、明日 判決が出されることになっている。

私は、小沢氏を特別に支持している訳ではないが、岩手県民によって国会に送り出された国会議員が、事実と証拠に基づかない裁判で裁かれてはいけないと思う。

小沢氏はダーティーだと、マスコミでは報じられてきて、幾つもの政党を立ち上げたり解党したりしながら、民主党に至り、政権交代を成し遂げた。
その間に、法律に違反したことはあるかもしれない、しかし、今回の特捜検察の取調べでは、裁判を維持できる証拠を見つけられなかったから、起訴されなかった。

しかし、検察審査会にかけられ、起訴相当の議決があったとされ、裁判が行われたが、その途中で、
検察審査会に証拠として出された検察官の調書が、検察官の作文で有った事が判明し、裁判の証拠としては却下された普通に考えれば、その時点で、この裁判は成立しないと思われる。

しかし、調書を捏造した検察官は起訴もされず、小沢氏の裁判は続けられた。

マスコミは、日本の司法の正義が怪しい方向へ行っているにも関わらず、検察官の調書捏造を大きく報じることはなかった。


普段 人権にはシビアなはずの、共産党の赤旗 も、一般紙と同じで、検察官の犯罪を報道していないようだが、小沢氏に金権疑惑があるからという理由で、赤旗もダブルスタンダードだったということがバレてしまった。
共産党議員さんが、検察官の捏造調書で裁判に掛けられたらどんな報道をするのだろうかと想ってしまう。


小沢氏が取調べを受けた頃から、マスコミでは大々的に小沢氏の金権疑惑という報道がされ、小沢氏は民主党員資格を停止されている。
日本の裁判では「疑わしきは被告人の利益」とされているのに、民主党はマスコミにリークされた検察の情報だけで、政権交代に尽力した小沢氏を座敷牢に押し込めてしまったのだ。


前原誠司 政調会長や 菅直人 前首相が、外国人から政治献金を受け取っていたことが報道されたが、捜査も起訴もされていないことと比べると、民主党政権では異常なことが起こっているように見える。

マスコミを動員して、小沢氏は悪いというイメージを作り上げ、莫大な捜査費用を掛け、認定された事実が、4億円で秘書のための土地を買って、その登記の記載日がずれていることだけだと報じられている(4億円が悪い金とは認定されていない。)

他の国会議員さんでは、記載日がずれていることは、修正申告で済む話しだそうである。

「何が何でも小沢氏を貶めたい勢力」が存在していることは充分想像できるが、検察官に捏造調書まで作らせて裁判に掛ける、「司法の正義なんて怪しいもんだ」こんな世の中にして、東日本大震災から立ち直るエネルギーなど出てくるのだろうかと想ってしまった。

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