あの国が、魔法使いと他の人間を差別しているなら、僕は見なくちゃいけないんだ。僕の生まれた故郷でも、同じような事があったみたいだから……
アラジン!こんだけの数相手に奥の手もったいぶってる場合じゃねー!
神様になんかならなくていいよ…
ずっとそばにいてよ…
これは…この金属器に込められた、怒りや憎しみ、悲しみ…あっ、マグノシュタット!んん!
あっ、ドゥニヤおねえさん……そんな…だめだよ!目を開けて!おねえさん!ドゥニヤおねえさん!
この手で、なくした国を取り戻すこと。
そのためには、もっと力が必要なんです!
きっと、モルさんもアリババくんも、最後にはわかってくれるよ…だって、僕たちは友だちだからね。
情けなくなんかない!アリババくんは情けなくなんかない!僕は知っている!アリババくんは自分が認められないかもって最初から知ってたよ、でも、みんなのために行ったんだ!誰も出来なかった事をやりに行ったんだ!アリババくんは勇気ある人なんだ!