兵庫県立宝塚高校OB吹奏楽団

練習風景や、依頼演奏の様子などを綴っていきます。現在1桁回生~50回生代とその子ども,友人たちが参加しています♪

今年の総ざらい。

2019年12月23日 19時28分32秒 | 日記
昨日で練習納めでしたが毎年なし崩し的に終わる節操のない当楽団です(笑)

こんなことなら先週きっちり締めておけばと思いつつ。

昨日はこの曲できないかなぁ
いや?できるんちゃう?
でもどこでやる?
やっぱり演奏会とか開くしかないなぁ
いや、メンバー足りないし...
などと他愛ない話をして終わりました

年末ということで、昨年からの振り返りをつれづれと。

年明け、オフシーズンな楽団ですが
5月に定期演奏会を開くため
今年こそは早めに仕上げようと意気込んだ団員でしたが
選曲まとまらず、練習にも来ず。
不安な年明けからでした。

今年の定期演奏会は20回記念。
楽団には入っていないOBに定期演奏会の参加依頼を大々的に行いました。
広報の同級生も集まってくれて
遠くは埼玉県、滋賀県からいいよ!と返事が
近隣の同級生は練習にも来てくれて❗
2○年振りに楽器を吹くのに
ものの二時間程度で楽器の音が鳴り
運指も思い出す😃💡

あの楽しく厳しかったコンクールの練習は無駄ではなかったと改めて思いました。

それにひきかえ
楽団の練習が進まず。
完成形のゴール地点がバラバラで
広報が関わった定期演奏会のなかでは
一番大変でした。

でも収穫もありました。

私たちはボランティア楽団であることの再認識。
不特定多数の観客の皆さんに音楽を届ける為に演奏する事の意味。
誰のために、なんのために演奏するのか。

楽しいだけでは自己満足。

定期演奏会終了後、
新しい風はちゃんと音楽がしたい。
残ったメンバーもきっちりしたい。
というメンバーで構成されました。

その結果
気持ちのベクトルが整い始め
曲の仕上がりも
曲の出来も
よい方向になりつつあります。

6月からは怒濤の本番ラッシュでした。
新しいところも2件ぐらい?(笑)いや、3件か?

なぜか次から次へと舞い込む楽団。

残念ながら2件ほどお断りもしました。

技術力はまだまだですが
「なぜか元気がでた」と
いつも多くの方々に言われます。

それは
決して若くない年齢層が多い楽団なのに
聴いて頂ける方のために一生懸命頑張る姿からではないでしょうか。


楽器がうまいだけでは伝わらない。
自分で下手だからと割り切ってるともっと伝わらない。

音楽にこうあるべきだ。
はないと思いますが
誰かに聴いてもらうってどういうこと。

と、全員が感じながら練習ができる環境になれば最高だなぁ。と思います。


一年間多くの皆さまにお手伝いいただき、楽団員一同厚く御礼申し上げます。
また来年もよろしくお願いいたします

それではよいお年を




















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