川越健二の『ショーシャンクの部屋へ』

ドラマー川越健二のblogです。

捕ったど~!

2009年10月30日 | ダイアリー
と言いたいところですが……。

宮崎に「一つ瀬川」という川がありまして、その河口で捕れる「とわたり蟹」を友人に戴きました。
10月頃が旬らしく茹でたてを食しましたが、濃厚で美味しかったです。

実は、15年程前から素潜りにはまり、夏になると宮崎、屋久島等で魚、伊勢海老、アワビ等を捕ってました。
今年の夏は喜界島で夜潜りましたが、亀に出くわしてビックリしました。
あと、海ヘビにも追いかけられ、慌てて逃げました。
何と、動く物について来る習性があるそうで、猛毒持ってるし、もう心臓バクバクだったです。

という事で、蟹食ったらいろんな思い出が……。

効く~。

2009年10月29日 | ダイアリー
行きつけのBarのマスターに、「最近、凄く疲れるんですよ」と話したところ、写真(左)の「シークァーサー」を搾って炭酸の?を加えたジュースを戴いたのですが、何か効いて元気になった! ~ような気がしました。
最初、そのまま食べてみたら、頬っぺたが痛くなるど酸っぱくてとても食べられませんでした。
これ、ビタミン凄いと思います。

で、やっぱりビタミンは大事だし、疲れに効くのではなかろうかと思い、最近生ジュースに凝ってます。
人参、ゴーヤ、レモン、りんご、きゅうり…etc。
体に良さそうな物は何でも入れてるのですが、これがほんとにマズイ!
なので、色々な組み合わせで試しているのですが、人参とりんごが一番美味しかったです。
これで痛風ともバイバイ! ~ならいいけど。

あ~ぁ。

2009年10月26日 | ダイアリー
楽天負けましたね~。
ほんとに残念です。

初めて「楽天」というチームを観たのは、5年前の名古屋ドームでの対中日戦でした。
その時の監督は田尾さんでしたが、一年限りでクビになってしまいました。
楽天というチーム自体、「近鉄」という球団が「オリックス」に買収された結果、余った選手と他の球団からかき集めた選手で新設された球団だったので、当然弱く、勝てないのは監督のせいでは無かったのですが、無情の「監督解任」でした。
僕が観戦した時も、守備が下手でエラーばかり。
打てないし、岩隅も調子悪いしで良い所が無かったのですが、プロにしては選手が皆清々しく、何故か惹かれるものがあり、その時3日続けて観に行ったくらいで、一気に好きなチームになりました。

で、2年目から野村監督に変わり、あれから早5年。
やっと、やっと日本一のチャンスも出て来たというのに……。
8回に岩隅が出て来た時は、鳥肌立つは、涙も滲むはで、一気に心拍数もレッドゾーン突入。
「流石岩隅、男だねっ!」と思ったのもつかの間、スレッジにガツーン!
「ホームラン! 3ランホームランです~~」 アナウンサーの絶叫が……
「……う、うそっ」


しかし、最後の両チームでの野村監督の胴上げには、ほんとに感動しました。
ジ~ンと来て涙が出ました。

その後思ったのは、何故楽天はこの監督を辞めさせるのだろう?
知があって、ユーモアがあって、サービス精神もあって、何よりチームを強くしたというのに。
来年もチャンスなのに、ま・た・か……。

~解せない日々。

忠猫ハチ公物語

2009年10月13日 | ダイアリー
今朝の5時半位の出来事なのすが、、
あっ、まず何故こんなに早いのかと言うと、近所のラジオ体操に参加してました!
と言えば健康的だけど、実は仕事で一緒だったベーシストと吉祥寺で飲んでたのです。
「ウイーッ、久しぶりに朝迄飲んだ~」のは良かったけど、この時間止まってくれるタクシーはなかなか無いのです。
仕方なくトボトボと歩いて帰ってたのですが、その途中微笑ましい光景に出合ったので、その「微笑ましさ」をお伝えします。

トボトボを始めて20分位経った頃でしょうか、道路脇の駐車場の角で猫がずっと鳴いているところに出くわしたのです。
「おっ、猫だ!」興味津々の僕は、「おー、我輩は早起きだね~こ」と声をかけたところ、我輩(この猫は我輩にしました)はちょっと後ずさりしながら、警戒はするものの逃げようとする気配はないのです。
で、つづけて「なにしてんの?」って聞いたら、「みゃ~」って鳴きながら先にあるコンビニの方を向いたのです(マジで)。
それで、同じように自分もコンビニの方に目を向けたところ、足の悪いおじいちゃんがコンビニから出て来て、こっちに向かってゆっくり歩いて来るのです。
すると、我輩の目線はおじいちゃんに、おじいちゃんの目線も我輩に…。
で、おじいちゃんが側まで寄って来た時言ったのです。
「待ってたのっ?」って。
その猫、じゃなく、我輩に声を掛けたのです。
「まさか~」と思いながらそのやり取りを見ていたのですが、我輩はそのおじいちゃんの足に絡むようにして、嬉しそうに「みゃ~、みゃ~」って鳴くのです。
…我輩はおじいちゃんを待ってたのか??。
その後もおじいちゃんの足に絡みながら、一緒に駐車場の角を曲がって歩いて行ったのですが、我輩は時折振り返って(まだ僕の警戒をしながらも)そのおじいさんについて行き、50m位先にあるアパートの一室に消えていきました。

察するところ、結局この猫は買い物をする飼い主を待っていたのです。
おそらく、この猫は毎朝このように主人の朝の買い物をこの場所で待っているのではないのだろうか?
そうだ、そうに違いない。
トボトボ…、「猫って、こんな事出来るのだろうか?」
トボトボ…、「昔飼っていたうちのミーはこんな事しなかった」

トボトボ…、「今度猫飼ったらあんな風になるかな?」
トボトボ(ぶつぶつ)…、トボトボ…(ぶつぶつ)、トボトボ(ぶつぶつ)・・
あっ、うちに着いた!

…という今朝の、お・は・な・し。(ヒック)

ピアノ&チェロ

2009年10月05日 | ダイアリー
友人のピアニスト、塩入俊哉君とチェリストの古川展夫(のぶお)君のコンサートに行って来ました。

塩入君は作曲家でもあり、沢山のポップス、クラシックのアーティストプロデュースもしている人です。
古川君は、僕が企画物のレコーディングでプロデュースをした時に、塩入君の紹介でチェロを弾いて貰ったのですが、凄いチェリストなんですよ。
現在、東京フィルの首席チェリストをしていて、サイトウキネンオーケストラ(小澤征爾さん指揮)にも参加しています。
今年のアカデミー映画「おくりびと」「NEWS23」のテーマ曲も弾いているので、彼の音を耳にしたた事がある方も多いのではないでしょうか。
今、日本を代表するチェリストだと思います。

で、コンサートはクラシック中心かと思いきや、映画音楽、オリジナルも交えた内容で、ロック育ちの僕にも分かりやすく(笑い)とても楽しめました。
中でも「ひまわり」「ニューシヌマパラダイス」「おくりびと」は素晴らしかったです。
何というか、表現力の幅が凄く広く、ピアニシモ~フォルテシモの緩急が自在なので、曲の良さも相まってどんどん聞き手を引き込んでいくのです。
今更ですが、良い音楽はジャンル関係なく素晴らしという事を再確認しました。
実は、来年この二人+αでコンサートを企画する予定で、是非実現させて皆さんに来て貰いたいと思っています。

余談ですが、途中にはクラシックかも? と思いながら聞いてました。
早速試してみよ~。