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社会主義、共産主義の根本的欠陥

2018-03-30 23:58:35 | 掲示板
私は元日共党員である。
今は保守である。
なぜ変わったかというとソ連共産党のクーデターであった。
そして日共党員時代、私が考えていたことは、
労働意欲の減退しない社会主義、共産主義はできないものか?
ということであった。
今ならはっきり言える。それは有り得ない、と。
1976年、日本経済新聞社から、
オーカン著「平等か効率か」が出版された。
アメリカの策謀かもしれないが、この本は絶版となっている。

平等を徹底すると効率が失われ、
効率を徹底すると平等が損なわれる
という両者はトレードオフの関係にあるという中身だ。
よって両者の中間を選択するのが正しい、と。

社会主義の最もましな国はキューバという人がいるが、
キューバは何もない時から教育で平等が大事と教え込んできた。
その教えを徹底的に植え付けたのである。
牧歌的なのんびりした国ができた。
観光客からすれば変わった国を満喫できるだろう。
しかしそのキューバも今変わろうとしている。

私の信条は昔から建設者であり
破壊者であってはならないという事だ。
しかし日共は現在の日本を悪とみて、
あたかも建設者かのように思わせているが、
実は破壊者であった。

私の大学の一つ先輩に小森陽一がいた。
今九条の会事務局長をしている。
小森が高校時代、生徒会長をしたが、
その時、教師を生徒に対して土下座させた。

21世紀に入って、所沢高校の日共党員の教師が、
生徒会をそそのかし、入学式を生徒会が主催するとして
生徒会主催の「入学式」を挙行した。
これは赤旗一面の記事になった。

私も生徒会執行委員長をやったが
改革はしても教育の破壊はしていない。
民青同盟員だったが。
私と日共民青とはあいいれない。

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