まちなか寄席２

本題前のまくらの端ぐらいまでなら撮影ＯＫということなので
立川志ら乃のアップを１枚。

現在、二つ目ながらよく勉強をする方で高座でも全力投球の姿勢がいい。
真打になって手を抜く噺家もいるが、彼はそんな噺家より数段上を行く人と私は感じている。
本題に入ってからの表情の豊かさを写真に収められないのが残念だ。
スピード感溢れる噺ぷり、表情の七変化は秀逸である。
談志、志らくの流れを汲み落語の基礎の確かさと構成力の巧みさ、そして噺のリズム感のよさ。
将来、落語会の重鎮になりうる逸材だと感じさせる。
本日は噺三席。「反対俥」「禁酒番屋」（後１つは題名が出てこない・・占い独楽だったかな？）

私が好きだった馬生、柳昇、枝雀などがあいついでこの世を去り、落語界もさみしくなったが
このような実力のある若手が出てくるとうれしい。自分も負けないぞとある意味思えてくる。
最近の実力もあり、人気もある小朝、志の輔に続くような噺家にきっとなるであろう。

＊まちなか寄席・・・耳より情報
　　　　　　　　　　前売り券は５００円とリーズナブル
　　　　　　　　　　次回（１１／２５）は「入船亭扇冶独演会」です。
今から楽しみだな～。

その前に，ベルフォーレで行われる「立川志の輔　独演会」があるな。
既に前売り券購入してあるからこっちも楽しみ！！！