カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

八ヶ岳縦走 ツクモちゃんは・・・。

2017-06-19 | 山行記録

 

 八ヶ岳縦走 ツクモちゃんは・・・。

 

 今年はもうツクモグサが咲いているとの情報を得て、恒例の八ヶ岳縦走ツクモフェアに向かう。

 クリアな北アルプスずらりの展望・南アルプス、中央アルプス、御獄、乗鞍、富士山などの展望もバッチリでした♪ 

 南沢のホテイランはジャストの見頃でした♪ 

 しかし、この時期としては珍しい真冬並みの寒気が入った。赤岳山頂は、朝0度。日中3度という低温。

 加えて、稜線は強い風が吹き体感温度はかなり低い。例年なら、日中は半袖姿で皆さん歩いているのだが、

 この日はダウンを着て歩いている人もいたくらいだ。 「うーっ、寒むっ!!」この日は何回もこの言葉を口にした。

 天気予報:3日(土):弱い冬型の気圧配置になるため、稜線では北西から西寄りの風がやや強い。
        朝のうちは晴れるが、上層の気圧の谷が通過するため、日中は雲が広がりやすい天気になり、
        稜線では霧に包まれる時間も。気温が低くなる。 WNW13m/s 最低気温0度 最高気温3度。

 デリケートなツクモちゃんと逢えるかな??

 

 写真で綴るカモシカさんの山行記録。ささっとまとめておこう。

 

 

 

 

 スタートして程なく狙いどおりに見頃のホテイランとご対面♪

 

 登山道脇のコケに朝日が差し込んで美しい。

 

 行者小屋前にて。 赤岳方面。

 

 大同心~横岳方面。

 

 文三郎新道を登る。

 以下、そこで目にした展望。

 

 蓼科山~硫黄岳~大同心

 

 硫黄岳~横岳

 

 横岳アップ

 

 硫黄岳アップ

 

 中岳と阿弥陀岳

 

 穂高~大キレット~槍~常念~大天井

 

 穂高~大キレット~南岳・中岳・大喰岳~槍ヶ岳

 

 立山、蓮華、岩小屋沢岳、~爺~鹿島槍

 

 爺~鹿島槍~五竜

 

 鹿島槍~五竜~白馬三山

 

 ごりゅ~白馬三山~小蓮華~白馬乗鞍~天狗原

 

 入笠山と中央アルプス

 

 御嶽山

 

 文三郎をさらに登る。

 

 中岳~赤岳のコルにて

 

 南アルプスt三ツ頭、権現岳、編笠山

 

 南アルプス<北岳・甲斐駒・仙丈> 権現岳、編笠山

 

 富士山

 

 

 中岳・阿弥陀岳・・・・・重なって見えています。

 

 赤岳山頂にて

 

 

 

 

 

 

 赤岳山頂の様子

 

 展望↓

 

 乗鞍岳方面

 

 権現や南アルプス

 

 阿弥陀岳

 

 富士山

 

 横岳~硫黄岳へ  これから縦走していく稜線を見渡す。

 

 天望荘手前から赤岳を振り返る。

 

 天望荘

 

 天望荘

 

 地蔵尾根分岐から 中岳・阿弥陀岳

 

 地蔵尾根分岐から 横岳への縦走路

 

 縦走路を進む

 

 迫る岩塊

 

 赤岳を振り返る。

 

 お気に入りポイントである。

 

 赤岳にズームイン!

 さて、お目当てのツクモグサ登場!

 

 

 

 

 強風と低温。デリケートなツクモちゃんは、よくて半開き。

 ほとんどが閉じてしまっている。

 絶滅危惧種のツクモちゃん。産毛に包まれてとっても可愛らしい♪

 でも、開花した状態で逢いたかったなぁ~。

 満開の時の山行記録・・・・・クリックで振り返り = 開花状態のツクモちゃんわんさか、わんさか♪

 

 三叉峰にて

 

 雲が広がりだしてますます寒い。

 横岳<本院>への縦走路。

 この付近もツクモグサがまとまって咲いている。

 

 しかし、半開き状態のものばかりだ。

 

 例年ならオヤマノエンドウやコメバツガザクラ・キバナシャクナゲが満開で、 

 ウルップソウが頭を擡げかかっているのも観察できるのだが、

 気温が低くて寒いため 皆無に近い状況だった。

 

 横岳にて

 

 赤岳方面の眺め

 

 

 

 硫黄岳方面の眺め

 

 小同心を望む    ピークに注目!

 

 クライマーがいるぞ!

 

 横岳へダイレクトに登ってきた。

 

 大同心を望む

 

 横岳山頂にて ザイルの片付け。

 

 

 山頂で寛ぐ登山者たち

 

 横だけ山頂を後に

 

 硫黄岳に向かう途中から 横岳方面を振り返る。

 

 横岳~赤岳にズームイン

 

 赤岳~阿弥陀岳

 

 硫黄岳にて

 

 

 爆裂火口

 

 天狗岳方面の眺め

 

 赤岳方面の眺め

 

 横岳から下ってきた稜線

 

 午前中の快晴から雲が上空を覆う天候に変化した。 ひろ~~い硫黄岳山頂は、吹きさらしでとりわけ寒い!

 今回はのんびりすることもなく

 

 赤岩の頭までさっさと下る。 下ったら青空がのぞく。

 

 ここからが稜線を見渡せる最後のポイント。

 

 横岳~赤岳

 

 赤岳~中岳~阿弥陀岳

 

 赤岳鉱泉付近から大同心を見上げる。 右に月も見えている。

 赤岳鉱泉まで下ると再び午前中と同じ青空が広がった。

 

 せせらぎが心地よい北沢を楽しく下る♪

 

 キバナノコマノツメやスミレが最後まで目を楽しませてくれた♪

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