こんにちは!たなべ健一です♪

私の活動を紹介します。
参議院選挙香川選挙区で
日本共産党候補者として立候補予定です。

若いみなさんから寄せられた質問に答えます(3)どうみる?アベノミクス

2013年05月12日 | 日記
「テレビを見ていると、『アベノミクスで景気が上向きに』などの報道がされています。景気が良くなるのは良いことではないか?何か問題でもありますか?」

私たちの生活はどうなるのか、とういう視点で見れば大問題だらけです。
『アベノミクス』を一言で表現すると『意図的にバブル経済(実態の伴わない虚構の加熱経済)を作り出す政策』です。

日本経済をどうみるかの根本視点は、「私たち国民のくらしが良くなっているか、よくなるのか」です。
『アベノミクス』で強調されている「3本の矢」とは、
1,無制限の金融緩和
2,大型公共事業のばらまき
3,規制緩和
ですが、これによって作り出された「景気」で利益をあげているのは
一握りの投資家と輸出大企業です。
ユニクロの社長Y氏は4000億円
ソフトバンクの社長S氏は3800億円
この半年足らずの間に持ち株による株価の上昇で個人資産を増やしています。

問題は『アベノミクス』では、この一握りの人への莫大な富を生み出した一方で、
国民全体への波及――賃金の引き上げや、下請け企業への適正な取引価格の実現、
社会保障の充実などの具体的政策が全くないことです。

いまのままでは「実態なき景気回復」になりかねません。
それどころか、安倍政権の政策には
消費税を来年4月から5%→8%、再来年10月には8%→10%への大増税!
社会保障の切り捨て――今年10月に年金の引き下げ、生活保護基準の引き下げなど
の国民生活を壊してしまう政策が目白押しです。
さらに労働法の規制緩和によって、サービス残業の合法化や会社からの一方的な解雇の合法化も狙われています。

『意図的にバブル経済(実態の伴わない虚構の加熱経済)』も泡がはじけてしまえば、
その後に来る経済的混乱が何をもたらすかは91年の日本経済バブルの破たん、証券バブルの破たんである世界同時不況『リーマンショック』をみれば明らかです。

安倍政権の『うそとごまかし』を暴き、暴走を止めるためにも、
国民による参議院選挙での審判が必要です。
自民党政治に正面から対決する日本共産党へのご支援をお願いします。

次回は、『アベノミクス』に対決する、国民の生活を豊かにする経済対策、日本共産党の政策を紹介したいと思います。よろしくお願いします。

若いみなさんから寄せられた質問に答えます(2)政権をとる気はないの?

2013年05月01日 | 日記
「日本共産党を昔から応援しています。だけど政権獲得をはっきりと聞いたことがありません。日本共産党は政権を取りたいとは思ってないのですか?」

そんなことはありません!!
政権獲得を明確に目指しています!(日本共産党綱領第4章民主主義革命と民主連合政府13節)

何年か前に『たしかな野党』という選挙スローガンを掲げたことがあります。
しかしこれは、「ずっと野党でいい」ということではなく、
当時の政治情勢が、与党自民・公明政権の悪政に対して、第一野党である民主党を先頭に
多くの政党が、「もっとやれ!」「わが党の方がもっとスピ-ディーにやれる」「もっと大規模にやれる」と
悪政を競いながら、一方で党利党略的な「与党の数による強行可決」と「民主党中心に野党の審議拒否」で
国会が荒れていた中で、日本共産党は「数の暴挙は許されない」「異議があるなら審議拒否ではなく、堂々と論戦でたたかうべきだ」という立場で国会に挑んでいました。
国民のなかから「与党が与党なら野党も野党だ」という批判がでるなか、「ちょっと待ってくれ!いっしょにしないで!日本共産党を見てよ!しっかり政府与党の暴挙をただしていける政党が野党の中にいるじゃないか!」
という思いで付けたのが『たしかな野党』です。万年野党を宣言したわけではありません。

本題に戻りますが、日本共産党は綱領に明記しているとおり政権獲得を当然目指しています。
しかし、その場合も一党での政権運営ではなく、目指す日本社会の方向性が一致する政党との複数政党政権(民主連合政府)を目指しています。
どの程度の一致性を求めているかは、はっきりと言えませんが、
少なくとも、3つ
①財界(大企業や大資本家)優先の政治を改め、日本の経済を国民本位に転換し、国民全体の暮らしが豊かになる日本をめざす
②日本国憲法を守り、生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざす
③日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の日本をめざす
が全て一致できるような政党でないと連立を組むことはできません。
これを考えると現時点で一緒に連立政権をめざして協力ができる政党は存在しません。


ただ、これは個別政策でも協力し合わないということではありません。

例えば、消費税増税ストップという点では、日本共産党は、すぐには無理でも将来的には、逆進性の強い消費税はなくしていくという立場ですが、
現瞬間では、「将来的には必要でも今は消費税増税は必要ない」という立場の政党にも呼びかけて、
『2014年4月の消費税増税ストップ』の一致点での共闘を呼びかけてたたかっています。
実際に日本共産党の呼びかけによって、昨年には消費税増税ストップ野党連合的なものが生まれました。


日本共産党と基本的政策で一致する複数政党による民主連合政府ができる条件はあるのでしょうか?
将来的には必ずできると確信しています。
その条件は一人ひとりの国民が、一人でも多くの国民が、政治に対してしっかりと声をあげて意思表示を示していくことだと思います。
財界べったり、アメリカに頭のあがらなかった民主党ですら、結果的には全面的な公約破りで終わりましたが、4年前の政権交代の直前・直後には、国民の世論に押されて、部分的ではありますが、国民の切実な具体的政策が公約として掲げられました。
当時はこの少なくない政策に日本共産党も「ぜひ実現させましょう」と協力的にがんばっていました。

このように、国民の声が今よりももっともっと大きく強力になっていけば、その声に押されて、またはその声の中から日本共産党と基本政策で一致する政党があらわれると思っています。

若いみなさんから寄せられた質問に答えます(1)政治は変わらない?

2013年04月30日 | 日記
4月28日に、私も所属する、つながるねっと(香川青年革新懇)で
参議院選挙予定候補者になった田辺を励ます会がありました。
日本共産党・たなべ健一の公約政策を知ってもらったり、
ブリ・鯛の解体ショー、刺身と鍋で交流会など、
楽しく励ましていただきました。

実行委員のみなさん、本当にありがとうございます。

それぞれが、自分の知り合いに声をかけて参加者を広げ、
青年23人の参加になりました。

「政治の話は初めてまともに聞いた」という人も多数参加があり、
政治や社会、日本共産党についてたくさんの疑問、質問が出されました。

出された質問は、別の場面でもよく出される質問が多かったので
日本共産党・たなべ健一はどう考えているのか、どういう政策を掲げているのか紹介していきたいと思います。



『政権が変わっても政治の中身が変わらないのはなぜですか?』
政治の中身を変えて欲しいが変わらない、変わらなかったということですね。

今の政治と多くの国民の願いとの間には大きな隔たり・矛盾があるのではないでしょうか。
日本共産党は、この大本には、日本の政治の2つの異常な政治姿勢
『アメリカいいなり』『財界優先』があるからだと考えています(日本共産党綱領第2章4~6節)。
この2つの「異常」は、
世界各国の政治姿勢と比較しても、あまりにも突出して、
国民を犠牲にしてでも遂行されるところに、その異常さがあると思います。

政治の中身が変わらなかったのは、
政権交代をしても、政治の姿勢が『アメリカいいなり』『財界優先』の立場を維持したままの
同じ枠内での政権交代だったからです。

日本共産党は、日米安保条約に規定されているアメリカいいなり(従属)を改め、
平和友好条約による対等、平等な関係をつくる、
国民犠牲の財界の利益優先を改め、国民生活の豊かな発展の中での大企業を含めた企業全体の経済発展をつくる
ことを目指しています。


従属と屈辱の日

2013年04月28日 | 日記
61年前の4月28日、サンフランシスコ講和条約と日米安保条約が発行されました。

サンフランシスコ講和条約で、千島列島をソ連占領を認め、沖縄・奄美・小笠原の施政権を放棄し、日米安保条約と合わせて、在日米軍の引き続きの駐留と日本全土基地方式を押し付けられました。

安倍政権がいう『主権回復』どころか沖縄県民をはじめ全国で「従属と屈辱の日」と言われるのは当然だと思います。


さらに『主権回復の日』を安倍政権が取り沙汰するのは、『主権回復の日』以前に公布された日本国憲法は「占領時に占領軍・アメリカによって押し付けられた」憲法だから新しい憲法を作ろうという改憲の動きと一体のものです。


しかし、日本国憲法は資料によって事実を紐解けば日本国民によって作られたことがわかります。

いままで、憲法は、一度も変えられなかったのではなく、国民にとって変える必要がなかっただけです。

ときの政権・権力者が憲法の制約を受けてやりたいようにできないから憲法を変えるのでは、まさに立憲民主主義を否定するものに他なりません。


改憲勢力の危険な動きを暴露していくと同時に「憲法守れ」の声をしっかりあげていきます!

4月7日

2013年04月07日 | 日記
全国で台風なみの暴風雨が襲い各地で被害も出ているようですね。
香川は雨こそ控え目でしたが、風はごっつかったです。



朝は丸亀市議選の尾崎淳一郎候補の出陣式に参加。
あいさつもさせていただきました。


その後、午前、午後と
若い党員の学習会に参加。
午後の部は講師をさせていただきました。
国政での重要政策について、党の立場・政策も紹介しながらの学習です。少人数なので、疑問・質問はすぐにその場で出してもらい、その場で答える方式だったので、双方向型の学習会だったと思います。

ん~ん。みなさん伝わりましたかねぇ?うまくできてたかな(._.)


夕方は青年のみなさんと丸亀選挙のお手伝い。道行く人にも、ごあいさつ。
「尾崎淳一郎をよろしくお願いします」o(^o^)o



ーーお知らせーー
ウィークデーの朝宣伝日程
8日(月)高松市美術館付近の日本生命前 7時30分から

9日(火)JR高松駅北口 7時50分から

10日(水)朝日町 7時50分から

11日(木)高松市中央通り沿いのずずや前8時から

12日(金)香川大前。 8時20から


です。よろしくお願いします