「テレビを見ていると、『アベノミクスで景気が上向きに』などの報道がされています。景気が良くなるのは良いことではないか?何か問題でもありますか?」
私たちの生活はどうなるのか、とういう視点で見れば大問題だらけです。
『アベノミクス』を一言で表現すると『意図的にバブル経済(実態の伴わない虚構の加熱経済)を作り出す政策』です。
日本経済をどうみるかの根本視点は、「私たち国民のくらしが良くなっているか、よくなるのか」です。
『アベノミクス』で強調されている「3本の矢」とは、
1,無制限の金融緩和
2,大型公共事業のばらまき
3,規制緩和
ですが、これによって作り出された「景気」で利益をあげているのは
一握りの投資家と輸出大企業です。
ユニクロの社長Y氏は4000億円
ソフトバンクの社長S氏は3800億円
この半年足らずの間に持ち株による株価の上昇で個人資産を増やしています。
問題は『アベノミクス』では、この一握りの人への莫大な富を生み出した一方で、
国民全体への波及――賃金の引き上げや、下請け企業への適正な取引価格の実現、
社会保障の充実などの具体的政策が全くないことです。
いまのままでは「実態なき景気回復」になりかねません。
それどころか、安倍政権の政策には
消費税を来年4月から5%→8%、再来年10月には8%→10%への大増税!
社会保障の切り捨て――今年10月に年金の引き下げ、生活保護基準の引き下げなど
の国民生活を壊してしまう政策が目白押しです。
さらに労働法の規制緩和によって、サービス残業の合法化や会社からの一方的な解雇の合法化も狙われています。
『意図的にバブル経済(実態の伴わない虚構の加熱経済)』も泡がはじけてしまえば、
その後に来る経済的混乱が何をもたらすかは91年の日本経済バブルの破たん、証券バブルの破たんである世界同時不況『リーマンショック』をみれば明らかです。
安倍政権の『うそとごまかし』を暴き、暴走を止めるためにも、
国民による参議院選挙での審判が必要です。
自民党政治に正面から対決する日本共産党へのご支援をお願いします。
次回は、『アベノミクス』に対決する、国民の生活を豊かにする経済対策、日本共産党の政策を紹介したいと思います。よろしくお願いします。
私たちの生活はどうなるのか、とういう視点で見れば大問題だらけです。
『アベノミクス』を一言で表現すると『意図的にバブル経済(実態の伴わない虚構の加熱経済)を作り出す政策』です。
日本経済をどうみるかの根本視点は、「私たち国民のくらしが良くなっているか、よくなるのか」です。
『アベノミクス』で強調されている「3本の矢」とは、
1,無制限の金融緩和
2,大型公共事業のばらまき
3,規制緩和
ですが、これによって作り出された「景気」で利益をあげているのは
一握りの投資家と輸出大企業です。
ユニクロの社長Y氏は4000億円
ソフトバンクの社長S氏は3800億円
この半年足らずの間に持ち株による株価の上昇で個人資産を増やしています。
問題は『アベノミクス』では、この一握りの人への莫大な富を生み出した一方で、
国民全体への波及――賃金の引き上げや、下請け企業への適正な取引価格の実現、
社会保障の充実などの具体的政策が全くないことです。
いまのままでは「実態なき景気回復」になりかねません。
それどころか、安倍政権の政策には
消費税を来年4月から5%→8%、再来年10月には8%→10%への大増税!
社会保障の切り捨て――今年10月に年金の引き下げ、生活保護基準の引き下げなど
の国民生活を壊してしまう政策が目白押しです。
さらに労働法の規制緩和によって、サービス残業の合法化や会社からの一方的な解雇の合法化も狙われています。
『意図的にバブル経済(実態の伴わない虚構の加熱経済)』も泡がはじけてしまえば、
その後に来る経済的混乱が何をもたらすかは91年の日本経済バブルの破たん、証券バブルの破たんである世界同時不況『リーマンショック』をみれば明らかです。
安倍政権の『うそとごまかし』を暴き、暴走を止めるためにも、
国民による参議院選挙での審判が必要です。
自民党政治に正面から対決する日本共産党へのご支援をお願いします。
次回は、『アベノミクス』に対決する、国民の生活を豊かにする経済対策、日本共産党の政策を紹介したいと思います。よろしくお願いします。