![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/4a/52c880c38d7f1dbcdcf070325d0a6402.jpg)
京都大学時計台記念館の百周年記念ホールには, 4k x 2k の高解像度プロジェクタが設置されています.ところが最近,このプロジェクタの映像がピンボケだとの指摘が相次いでいるようです.導入に関わった身としては,何が問題なのか気になります.
こういった現象は「ピンボケ」と言われても必ずしも光学系の問題とは限りません.技術に明るい方のコメントであればまさにピントが合っていないだけのことかもしれませんが,技術にあまり詳しくない方のコメントの場合には他の原因で映像が眠くなっていることを「ピンボケ」と表現することも考えられます.原因を確認するには現場を踏むしかありません.
写真はプロジェクタが出力する調整用のグリッドです.遠目には取り立てて問題があるように思えません.近くに寄ってみてもこの程度の滲みはあり得べきものと見受けられます.あらためてピントを外して調整し直しても変わりません.ピントという意味では最善の状態に調整されているようです.
こういった現象は「ピンボケ」と言われても必ずしも光学系の問題とは限りません.技術に明るい方のコメントであればまさにピントが合っていないだけのことかもしれませんが,技術にあまり詳しくない方のコメントの場合には他の原因で映像が眠くなっていることを「ピンボケ」と表現することも考えられます.原因を確認するには現場を踏むしかありません.
写真はプロジェクタが出力する調整用のグリッドです.遠目には取り立てて問題があるように思えません.近くに寄ってみてもこの程度の滲みはあり得べきものと見受けられます.あらためてピントを外して調整し直しても変わりません.ピントという意味では最善の状態に調整されているようです.
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