ツルボ;蔓穂(ユリ科)花言葉は、風情のある。学名Scilla scilloides,シラー属;シラー属のような。Sillahはギリシャ語、有害が語源。地下茎部が有毒であることから。山野の日当たりのよいところに生える多年草;りん茎は卵球形で長さ10~25㎝幅4~6㎝で、内側は浅くくぼみ、厚くてやわらかい。外皮は黒褐色をしている。初秋の頃、葉の間から20~40㎝の花茎が立ち、その先端に4~7cmの穂のような総状花序をつけ、淡紫色の花をたくさんつける。花被片6個は平らに開き、長楕円状倒被針形で長さ3~4㎜ある。雄蕊は6個あって花被片とほぼ同じくらいの長さである花糸は糸状で下半分が広がる。秋の初め頃に、突然茎を伸ばし始め、うす紫色の花を咲かせる。咲き始めは土筆にそっくり。この花の句は見当らない。誰か、あれば教えてください。(毒持ちて つるぼ咲きたり 何を待つ ケイスケ)