ツイッターのフォロワー数と衆議院選挙の行方、、、

今回の衆議院選挙で使われたツイッターを調べてみた。
フォロワー数では断トツに立憲民主が多いのが判る。ツイッターと言えば維新というのがあったので調べると、日本維新と大阪維新の二つが出てきた。合わせると112,494になる。
立憲民主党　　　　　　１８６，６４０　
自民党広報　　　　　　１３０，５３６
公明党広報　　　　　　　７６，００６
日本共産党　　　　　　　４０，０１２
社民党　　　　　　　　　２３，５２９
日本維新の会　　　　　　１４，８７６
希望の党　　　　　　　　１３，１３２
＜参考＞
大阪維新の会　　　　　　９７，６１８　　　　　　　　　　2017年10月22日13時現在

数字から、しっかりした組織を持っているところは概して多い。維新の場合、今回は日本維新の会というのが公式らしくて、そうすると日本維新の会の1万4千と希望の党の1万3千の数字が組織にあまり頼らない普通のフォロワー数だろうと推測する。
そういった比較において、立憲民主党の18万6千という数字はべらぼうに高い。たぶん、この党だけがいわゆる組織票ではなく一般の有権者によるフォロワーだと類推するしかない。そうすると、有権者の人気を独り占めしたことになる。単純に割ると、希望の党の14倍に相当する。
候補者数では、自民党の332に対し立憲民主党は78で4倍以上である。仮に共産党の4万を基礎フォロワー数とすれば、自民党は9万（実際はもっと少ないだろう）になる。その場合でも立憲の半分しかならない。これを比例に当てはめると、候補者数では4分の1だが当選者は自民の半分以上になる可能性が出てくる。それほどの人気沸騰だということだろう。