のぼせもんKTQ2

北九州・下関のイベントのスナップ

門司港バナナフェア-1+FinePix S1500の評価

2009-09-20 04:55:34 | イベント
シルバーウイーク中の門司港バナナフェアのスナップ。
前に投稿した夕陽の撮影待ちとFinePix S1500のテストを兼ねて。
【参考】
門司港レトロ・秋のイベント「バナナフェア」

日差しが強くて夏並みに暑かった。駅前の噴水で涼む


雲が多いのが夕陽撮影にどうなるか




白とびし易い?


第一船溜りへ向かう途中にあったケーキ型バルーン


おおっ、動くバナナマン出現!!


ジャンケンで勝てば景品が?


尻尾がセクシー


色々とワゴン販売が


土曜の割には人が多いかな?


インド料理店ナンダンの軒先ではナンとサモサの即売


中央広場へと向かう。以下、本題とは関係ないけど
二日間 FinePix S1500を使ってみた感想
仕様については下記参照
S1500 - FinePix S1500 主な仕様 富士フイルム

・電池
S1500のウリの単三対応。設定で電池の種類を選べる。
夕陽撮影までオキシライドで保ったのでこまめにスイッチを
OFFしながら液晶モニター主体で3.5時間程度使った計算。次回は
エネループにしてテスト。オキシライドでFinePix S602を使って
いた時は電池の残容量の警告なしに突然使えなくなったものだが、
今回は警告表示が出た
<10/15追記>
エネループ使用時、最後の最後でズームエラーを表示して使えなく
なった。前回使った時に残量警告は出ていたようだが忘れていた。
故障かと思って青くなったが予備のオキシライドに交換したら回復。
長時間のロケハンとかには必ず予備の電池を!
・反応の鈍さ
使ってて感じたのはズーム、AF、液晶表示がS100FSに比べてかなり
遅いこと。ズームは昔使っていたC-755UZ並み、ズームレバーは
動きは速いけどモニター(ファインダー)に表示されるのに時間が
かかる。制止した猫を撮っていて飛び出してきた別の猫を撮るのは
かなり厳しい。動きのある被写体だと置きピン以外は対応無理?
・日中の液晶の見難さ
S100FSやS9000を浅草サンバカーニバルで使って不便だったことは
なかったけど、S1500はちょっと見難いことが少々あった。随分
久しぶりにファインダーを覗く羽目に。ファインダーで見えるから
使えない訳じゃないけど
・白トビ、白へのAFの鈍さ
関門連絡船の白い船体、白い猫へのAFは苦手だった。一応撮れては
いるけど角度によっては細部が潰れてる。AFが迷った末なのだろうか。
プログラムモードでマイナス補正して対応。カラーをクロームにして
おいたのも影響するのかな?スタンダードでは試してないけど。
CCDは違うけどFinePix S9000のピーキーさを思わせる
<10/15追記>
朝日の中の白猫、明暗(コントラスト)の強い被写体での白とびは
マルチ測光が役に立ってないのが理由。ヤバいと思ったら測光を
スポットに切り替えることでかなり状況は改善した
・レンズ
33mm~396mm。S100FSに比べると広角と望遠両方とも足りないけど
昔のコンデジはこんなもん。FinePix S602は35mm~210mm、
オリンパスのC-755UZで38~380mm、FinePix S5000で37mm~370mm
逆光で特定の角度の時にレンズフレアーが目立つ?夕陽の撮影とかで。運任せ
・豊富なシーン設定
夕焼けを撮ることが多いので夕焼けのシーンモードは重宝。用意されているシーンは多い
ナチュラルフォト/人物/風景/スポーツ/夜景/夜景(三脚)/花火/
夕焼け/スノー/ビーチ/美術館/パーティー/パノラマ/花の接写/文字の撮影
・派手な色選択
フジクロームのエミュレーション選択でかなり派手にもできる。良し悪しだが
・高感度
使い物になるのはISO800ぐらいと思うが写らないよりマシという
最悪の環境でもISO6400まで対応しているので何とかなるかも。
ブレ防止モード(CCDシフト式)あり
・静音
自分がコンデジを使う理由。耳障りなシャッター音を消せる。警告音も含めて清音可能
・操作ミスを誘うメニュー
フジのデジカメは色々使ってきたが露出補正のボタンが操作モード切替を
兼ねている。露出補正、シャッター速度を調整しながら撮ってたりすると
いつの間にか連写モードやマクロになってたりして神経を使う。AUTO
任せなら問題ないが、自分で色々条件を変えて使いたい向きには癖がある
操作メニュー。SPでシーンモードを使った方が早くて楽なので最近は
マニュアル操作は減っているが。S9000、S100FSのメニューとも当然違うので
操作性の違いは頭が痛い。慣れておかないとイザというときに使えない。
AUTOで使うなら問題無い話。面倒でもマニュアル操作ができるだけ評価していいか
・その他
液晶OFF(ファインダー表示)にしておくと、起動した時に液晶に
起動画面が表示されるが、その後は何も表示されないので、電池切れ
かと慌てた。ファインダーを使っている時は要注意。
・メリット
単三、SD/SDHC対応、コンパクト、10倍ズーム
全面ブラックなので意外と高級感がある
・感想
重たいS100FSを常時持ち歩くのが面倒な時、車やカバンのポケットに
入れておくと何かあった時に便利だと思う。そういう使い方のために
買ったので、そういう面では評価している。動きの速い被写体を撮るために
これをメインのデジカメにするのはどうかと思う。自分の使い方に合えば
お勧めする。気軽な街撮り、会合の撮影なんかには問題ないだろうし
10倍ズームが威力を発揮する事もあるはず。
価格も2.4万ぐらいまで下がってきたので性能の割には低価格。高倍率
ズームが欲しい(ただし鉄道・航空機には不可)、デジ一のサブが欲しい
方ならいいかも。ずっと売られるモデルじゃなくて多分在庫が片付けば
ラインナップから消えてしまうような一過性のモデルだと思うので
必要があるなら入手を勧める。バッテリーが充電されているかを気にせず
コンビニで単三乾電池を買えばすぐ使えるフットワークの良さは大事。
 最近の機種なら当然の顔ナビも付いているので記念撮影にも使えるし。
ペット撮りは動きを撮るのには動作がトロくて間に合わないけど、離れた
場所からの撮影には十分。マクロもあるので接写もOK。
 トロさはオリンパスの昔のC-7xxシリーズを使ってきたけど、あれよりかは
多少速くなったって感じ。個人的にはメディアがSD/SDHC対応で高感度
対応になったフジ版C-755UZ。もちろん画素数は倍になっているし発色は
かなり派手にできるといった違いはある。沈胴式ズームとネオ一眼を比較
するのもおかしいけど、やっぱり価格相応。気合を入れて撮るなら
S100FSを持ち歩くしかないね、と。
 ヘリが飛んできた、ケースから出してスイッチON、レンズを向けて
何とか間に合うというのはS100FSなら何とかできる可能性があるけど、
S1500はスイッチON、起動画面がうにゃ、ズームがウイーン、モニター
真っ白、一呼吸置いて表示なんで間に合わない。鉄は置きピン一発なら
使えるけどズームの切り替えしている間に通過されちまう

 悪口みたいになったけど、コンパクトさと単三電池対応は重宝するはず。
得手不得手を知って割り切って使えればフジ信者以外にもいいコンデジかと。
万能を求めるならデジ一をどうぞ。重くて高いけど・・・。しかしフジの
ネオ一眼はどうなるんでしょう。チルト式モニターを廃したS200EXRの
評判はいまいち。チルト(バリアングル)にこだわるのは猫をその視線の
高さで撮りたいから。今回猫も随分撮ったけど姿勢を低くするのが
メタボ腹のせいで大変。
 今のS100FSが壊れたらこの先どうしたら、と心配性の自分。過去に
S602やE-100RS、F710は複数台用意してたけど、後継機種が退化しかないと
なるとS100FSにも予備が必要?。まさに絶滅危惧種。携帯も倒産寸前の
ウイルコムの化石、京ぽん2だしマイナー極まれり。困ったもんだ


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