友人が、進学塾の英語の講師の仕事を始めた。
「この歳になってから、外に働きに出て、いろいろ怒られるのって
めっちゃ辛い・・」というプチ落ち込みメールが来た。
分かる~~~~~!!
天下だもんね!お家にいたら・・・・。
外に出て、怒られたらヘコむよね!
でも、彼女は才女で品がある女性。たぶん、そんなに大しては怒られてない
だろうと思われる。しかしながら彼女の目標は
「何を問われても凛と答えられる女性」!!
そこが目標なのに・・・・落ち込むなあ・・・と。
でもAさんって、そこそんなに目指していかなくても・・・・。
茨木のり子さんの『汲む』(※)って詩があるんだけど
Aさんってそんな感じの人だもん♪
・・・って、マジでそう思ってたので、なにげな~~~く返信したら
もの凄く喜んでくれて、誉めた!た!た!た!称えメールが来た。
今まで生きてきた中で、こんなに誉められたのは始めてかも・・という
内容である・・(笑)
寂しい人生だね・・(笑)でも、マジで・・喜!
公表したいぐらい素敵な誉め称えメール!(がはは!!したいがしない!)
私が作った詩じゃないんだけどね・・(笑)読んでみてみて♪・・って
メールしただけ・・・(笑)(それだけだ!)
そんなに喜んで頂けて・・・・こっちこそ、こそばゆく恐縮♪
(↑・・どんだけ喜んでるんでしょ・・(笑)自分!)
・・・でも、そこじゃないんだ!今日の大切な所!(笑)
返信メールの中の一行に、きゃ~~~~♪なのであったのだ!!
「昨晩娘が、読んでみて・・・って持ってきた詩が
なんと!茨木のり子さんの詩だったんだよ!
『自分の感受性ぐらい』って詩でした!
・・・これなの?この偶然なの?
かずりんのよく言うシンクロニシティ現象って?」
そう!そうなのだ!それよ!それ!!
貴女も感じていただけましたか~~~!
・・・と感動再び!!
プチ!プチ!・・・なんだけどね~~~♪
前々から、たま~~~に起こるこの不思議な・・・
そして、一銭の得になるわけではないが、不思議に幸福を感じるこの現象!
プチシンクロニシティ現象・・・・。
友人達に話すも、通じてんのか?「こいつアホか?」と
思われてるか・・(つまり聞き流されてる・・・)
マイプチシンクロニシティ現象ノートを付けているが
読み返してみても・・・・
本当に一銭の徳もないという・・・(笑)そして、確かにアホっぽい!
私がもっとも「これ凄い!」と感じたマイプチシンクロニシティ現象は
古田新太著『柳に風』を読んでるその時!
古田さん曰く、今までで一番泣けた番組は「初めてのおつかい」だ・・って
書かれてるページを読んでるその時に
横で家族が見てたテレビ番組から
「初めてのおつかい」のテーマ曲って泣けますよね・・って
その番組のダイジェストと共に曲が流れ出した瞬間!!
鳥肌でございました・・・。
・・・・・・・・でも、やっぱアホっぽい!(笑)
そういう経験ってないでしょうか?
・・・くだらなすぎますか・・・(笑)
やっぱりアホかしら?(笑)
汲む
―Y・Yに― 茨木のり子
大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです
「この歳になってから、外に働きに出て、いろいろ怒られるのって
めっちゃ辛い・・」というプチ落ち込みメールが来た。
分かる~~~~~!!
天下だもんね!お家にいたら・・・・。
外に出て、怒られたらヘコむよね!
でも、彼女は才女で品がある女性。たぶん、そんなに大しては怒られてない
だろうと思われる。しかしながら彼女の目標は
「何を問われても凛と答えられる女性」!!
そこが目標なのに・・・・落ち込むなあ・・・と。
でもAさんって、そこそんなに目指していかなくても・・・・。
茨木のり子さんの『汲む』(※)って詩があるんだけど
Aさんってそんな感じの人だもん♪
・・・って、マジでそう思ってたので、なにげな~~~く返信したら
もの凄く喜んでくれて、誉めた!た!た!た!称えメールが来た。
今まで生きてきた中で、こんなに誉められたのは始めてかも・・という
内容である・・(笑)
寂しい人生だね・・(笑)でも、マジで・・喜!
公表したいぐらい素敵な誉め称えメール!(がはは!!したいがしない!)
私が作った詩じゃないんだけどね・・(笑)読んでみてみて♪・・って
メールしただけ・・・(笑)(それだけだ!)
そんなに喜んで頂けて・・・・こっちこそ、こそばゆく恐縮♪
(↑・・どんだけ喜んでるんでしょ・・(笑)自分!)
・・・でも、そこじゃないんだ!今日の大切な所!(笑)
返信メールの中の一行に、きゃ~~~~♪なのであったのだ!!
「昨晩娘が、読んでみて・・・って持ってきた詩が
なんと!茨木のり子さんの詩だったんだよ!
『自分の感受性ぐらい』って詩でした!
・・・これなの?この偶然なの?
かずりんのよく言うシンクロニシティ現象って?」
そう!そうなのだ!それよ!それ!!
貴女も感じていただけましたか~~~!
・・・と感動再び!!
プチ!プチ!・・・なんだけどね~~~♪
前々から、たま~~~に起こるこの不思議な・・・
そして、一銭の得になるわけではないが、不思議に幸福を感じるこの現象!
プチシンクロニシティ現象・・・・。
友人達に話すも、通じてんのか?「こいつアホか?」と
思われてるか・・(つまり聞き流されてる・・・)
マイプチシンクロニシティ現象ノートを付けているが
読み返してみても・・・・
本当に一銭の徳もないという・・・(笑)そして、確かにアホっぽい!
私がもっとも「これ凄い!」と感じたマイプチシンクロニシティ現象は
古田新太著『柳に風』を読んでるその時!
古田さん曰く、今までで一番泣けた番組は「初めてのおつかい」だ・・って
書かれてるページを読んでるその時に
横で家族が見てたテレビ番組から
「初めてのおつかい」のテーマ曲って泣けますよね・・って
その番組のダイジェストと共に曲が流れ出した瞬間!!
鳥肌でございました・・・。
・・・・・・・・でも、やっぱアホっぽい!(笑)
そういう経験ってないでしょうか?
・・・くだらなすぎますか・・・(笑)
やっぱりアホかしら?(笑)
汲む
―Y・Yに― 茨木のり子
大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです