to the tomorrow's blog

大事にしているクラシックCDとオーディオについての不定期なblogです。

最後の調音パネル

2017-03-19 14:27:51 | クラシックCD
先週、これを作った。



高さ45cm。しばらく使用してみたが昨日、上から15cmのところから切断。



高さ30cm。切断し使用してみたが今朝、上から5cmのところからさらに切断。



現状、高さ25cm。
なんに使用するのかというと、これにより椅子の後ろの調音パネルを持ち上げるのである。ただ、それだけのために。



こんな感じ。パネルをさっきの作品で持ち上げている。
持ち上げの高さは45cm ⇒ 30cm ⇒ 25cm と徐々に低くなったことになる。
よいコンサートホールは後ろからも響きが感じられる(聞こえる)らしい。何十年も昔、シンフォニーホールやサントリーホールでオーケストラを聴いたことがあった。後ろからだけではなく、前後左右が響きに包まれたような感じだったように思う。
7帖の狭いリスニングルーム。もっと全体的に響きが体感できるようにしたい。
マルチチャンネルだと実現できるというような話も聞いたが、興味なし。
実は、椅子の後ろの壁の少し高い所へパネルを貼り付けたことがある。ものすごい鮮やかな響きになるがキンキンしてきて我慢できくなった。
それで壁と棚に挟み、頭がちょこんと出た状態でそのままにしておいた。こいつを利用して後方の響きを充実させたいと再び思い立ったのだ。
45cm持ち上げ ⇒ 音響は迫力、分解力が大変向上。しかし、いささか鳴り過ぎ。録音によってはウルサイ。
30cm持ち上げ ⇒ 少しおとなしくなる。もう少しおとなしい方がよい。
25cm持ち上げ ⇒ 迫力、分解力の向上は維持しつつ、うるさくない。
元に戻したければ持ち上げをやめればよい。

メンデルスゾーンのイタリアを聴きながら調整をしていた。

まず、ドホナーニ/ウィーン・フィル。真面目。推進力がある。もう少し柔らかい方が好き。



アシュケナージ/ベルリン・ドイツ交響楽団。意外だったがかなりよい。適度にロマン的。混ざり物のないホールトーンがみごと。みずみずしい。



ペーター・マーク/マドリード交響楽団



これが一番好き。全体的にリラックスしている。力みがない。朗々とした感じ。デザインは裸婦の絵。

どのCDも録音に特徴がある。これらのCDはどれも異なった美音で聴きごたえがある。
今のところ25cm持ち上げで落ち着いた。はたして部屋全体で響いているのでしょうか。

追伸
先ほど、もう5㎝切断した。
20㎝持ち上げとなっている。CDによっては元気よく響き過ぎていたのが、低くなるにつれて元に近づいていく。問題は、迫力、分解力の維持と金属的な音響防止のバランスを取ることであった。
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リクライニングチェアの落とし穴

2017-03-05 14:42:18 | クラシックCD
昨日、七味さんとうなさんが聴きに来てくれた。
聴き進んでいくうちに、うなさんから「椅子のヘッドレスト(座席の背もたれの上部の枕状の部分)、ない方が自然に聴こえますよ」との話があった。さっそく、はずして聴いていた。確かに音の末端のにじみが消えたように思えた。3人でいろいろと聴いた。どんどん音量が上昇し、なんの曲だったか、ついにluxman L509uのメーターが半分を超えた。記録更新。
盛況のうちに散会となった。七味さん、うなさんお疲れさまでした。

さて、ここからが本題となる。両氏が帰宅された後、とりあえずヘッドレストを元に戻した。あった方がかっこいいもんね。
本日、日曜日。朝、ショルティのアルプス交響曲をかけてみた。



どうして突然アルプス交響曲なのか。起床して低音のことを考えながら、裏庭へ朝の深呼吸をしに出て遠くの雪山を眺めていたら、この曲の序奏に粘っこい弦楽合奏の低音部分があったことを思い立ったからだった。ショルティシモ2に入っているバイエルン放送交響楽団とのCD。オリジナルは青空をバックにした白いアルプスのデザインだったと思う。これは日沈のアルプスか。この曲のラストをイメージしたのだろうが、あまり上手な絵ではないように思う。
うりうりと鳴りだした弦楽合奏。なんか耳にささるところがある。粒が混じっているような感触。昨日のことを思い出し、ヘッドレストをはずして再度トライしてみた。



そうしたところ序奏部から爆発するまでストレスを感じず聴くことができた。ヘッドレストってリスニングにはマイナスのことがあるのね。ちょっとした落とし穴。このヘッドレストは幅が広いのでなおさらそうなのかもしれない。
アルプス交響曲は7分くらいで終了。

本命はスウィトナーのベートーヴェンの交響曲#9の第4楽章。



最近、この演奏を聴いている。ベルリン・シュターツカペレのオーケストラ合奏へ独唱、合唱、声が混じりあっていく様子が感動的である。演奏している人、歌っている人がきちっとそろっている。そのそろい方に人間味があり、そして音楽が息づいている。kazuとしてはスウィトナーの録音のなかでは最高傑作のひとつとしたい。

ヘッドレストを指す穴が気になる。どうしようか考えよう。
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Harbeth Compact 7ES-3 の真実

2017-02-26 14:03:56 | クラシックCD
このSPと付き合い始めて5年が経過した。先日、知人が「毎日、2時間くらい聴いているのなら、すでに盛りは過ぎたかもしれないね」と言っていた。性能のピークはいつ頃なのだろうか。経年劣化による違いなんかわからないし、気にしていたら聴いていられない。個人的にはSPが発する音質がよいに越したことはないが、SPが設置してある部屋の環境がさらに重要とも思う。



毎度、おなじみの全景。



直径20㎝くらい。七味さんからエッジの材質を尋ねられた。いろいろ調べたがわからなかった。



ツイーター。網のなかにちいさなプラ版みたいなものが入っている。



穴の奥が白くなっている。スポンジ??? 本体とスタンドの間に、黒いインシュレーターを挟んである。harbethを買ったときに付いてきたものである。



製造#あり。



シンプルなケーブル接続部分。



Harbethはウエルフロートボードを敷いてある。このボードは揺れには強いが表面はするすると滑りやすそうだ。そこで、ACOUSTIC REVIVE クロロプレインインシュレーターというゴムの丸いものを挟んだ。しっかりとした硬さがあり、なおかつしっとりとした感触である。滑らなくなった。

以上、Harbeth Compact 7ES-3。何というつまらん記事。

以前は吸音材をたくさん使用していた。追加、追加で増やしていたら変な感じになった。
今は吸音材はラックの隙間などに挟んであるだけ。床のフローリングなどにより残響が多い。こういうなかではあるが、抑制しない作戦が成功したときは気持ちがよく、オーディオの醍醐味、快感を味わうことができる。



ノイマン/チェコ・フィルのドヴォルザーク交響曲全集。
9番と7番が一緒になっている1枚を聴いたが、大変良かった。飾り気のない素直な演奏。たくさんの録音があるが、これこそ本物ではないかと思ったしだい。しなやかで健やか。再生成功の部類だ。
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SPケーブルと格闘

2017-02-12 15:14:18 | クラシックCD
寒い日が続いている。大雪でなく助かる。雪が降った夜の明け方は、家の前の除雪が必要である。少し降っても除雪している。今年は楽だ。
雪が少なければ、一か所へかき寄せて除雪機で飛ばすのが楽である。一度、除雪機を使用するとスノッパーへは戻りたくない。
なんでも、一度、楽な方法を経験すると元には戻りたくなくなる。

愛用しているスピーカーケーブルluxmanJPS10000。



前任はbeldenだった。廉価品ではあるが、プロ仕様とうたうbeldenの音質のフラットさは高級品を凌駕するとか、満足度120%といったような評価を見る。kazuもそう思って使い続けていた。JPS10000へ変えたとき、beldenでは絶対に太刀打ちできない品位の差を感じた。そうでないと困りもした。kazuのシステムでの話。
ところで、JPS10000は極太である。プリメインアンプL-509uにはluxman製の電源ケーブルJPA15000が付属している。



これを初めて見たときは「ごついな~」と感心したが、JPS10000の太さはその2倍以上はある。頑丈で大変硬い。JPS10000の長さは片方が3.0mの1モデルだけである。長さは承知して購入したが、JPS10000と間隔が2m足らずのharbethとまんなかのL-509uをうまく結合するのは一苦労である。ケーブルとの格闘を展開しなければならない。見た目を良くするためには、JPS10000の余分なところは束ねてL‐509uの裏側へ隠しておくしかないと思う。昨日、L-509uからはみ出ているのに気が付いた。
先ほど、30分くらい格闘しなんとか収めた。



束がはみ出ていない。



ケーブルを束ねることで音質に影響を与えるかもしれないが、これだけ頑丈なJPS10000であり、大丈夫だろうし、しかたがないのである。

JPS10000はharbethとの結合部分近くに、luxmanのロゴみたいなのがプリントされている。これを正面に向けるように結合するのが、また一苦労である。これがないと黒くのっぺりとしたケーブルなので、銀色の文字が見えたほうがかっこ良い。



良く聴くCDはついつい出しっぱなしになる。一度、全部ラックへ収納したがまた上に出しっぱなしになっている。



収納すると探すのが大変だ。ラックには作曲者別に並べているが、さっき探していたらチャイコフスキーとストラヴィンスキーが混ざっていた。

今朝、七味さんのブログにチャイコフスキーの#4でムラヴィンスキーのグラモフォン録音の記事があり、こちらも同録音を聴いてみた。



よくわからんがSHM‐CDとのこと。音質はバリバリである。そして音響の密度が半端でない。大きなオーディオで鳴らせば朗々とした感じになるのだろう。kazuのシステムではとげとげしさ極まりない。しかし、この刺激、ムラヴィンスキー好きにとってはたまらんのではないだろうか。あの古い録音を現代風にマスタリグするとこんな風になるのだろうか。

その後、ストラヴィンスキーの春の祭典をマゼールのテラーク録音で聴いた。



どっしりとした重量級の鳴りっぷり。久しぶりに聴いたが、急にのろくなる大太鼓以外は特に変わった演出はなく、真面目な感じがした。ホールトーンを見事に活かしている。そのためか激しく鳴り渡る金管楽器にも丸みがあった。ムラヴィンスキーもこんな音質で聴いてみたい。

昨日は日中日が差していた。青空ものぞいていた。



蝋梅が元気に咲いている。
今日は夕方、冷え込んできたぞ。寒う~
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オーディオの近況とショルティのCD1枚。

2017-02-05 13:35:28 | クラシックCD
オーディオは特にかまうところがなくなった。



スピーカー、CDプレイヤー、プリメインアンプ、ケーブル、ウェルフロートボード、調音パネル、ラック・・・
故障などで使えなくなるまで選手交代なしと思われる。
オーディオの旅は終わったのだろうか。
そのうち、どこかいじりたくなるのだろうか。

先日、上越の本屋さんの中古売り場で買ってきたショルティ/ウィーン・フィルのCD。



メンデルスゾーンの「イタリア」とショスタコーヴィチ「革命」のライブ録音である。
1993年、ウィーンでのコンサートである。
変わったカップリングだが、ショルティ/ウィーン・フィルの来日公演で同じプログラムが組まれたことがあったらしい。
このCDを聴いていると気持ちが良くなる。さわやかな風のような演奏。精緻なところはショルティらしいが、剛腕さはぜんぜんない。
ウィーン・フィルの美音を堪能することができる。
Deccaの優秀録音である。
たまたま買ったのであるが、ラッキーだった。
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