今月2度目の三連休。22日(日)はお彼岸でお盆に帰省できなかった大阪在住の弟が墓参りにやってきた。お寺の納骨堂。彼岸花。
栗の実の向こうは秋晴れの青い空。
彼岸花も栗の青空も数年前の写真。今年は彼岸花は間に合わず、猛暑が続き秋晴れもない。ここ数年で猛暑、渇水、豪雨など極端な気象が進んだ。以前はなんでも全体的に穏やかだった。自然や世相、いろいろと荒っぽくなったと思う。
弟もオーディオでクラシックを聴く。私の部屋で一緒にCDを聴いていた。前回は1年前で、あのときは「ぱっ」としない音響だった。今回は調整を重ね、リベンジの立場でお迎えで反応が気になる。オーディオは自分の世界。自分が良ければそれでよいとは思うが、何だかんだと言ってもやっぱり人様の評価は気になる。
聴いた曲は下記のとおりです。
セル/クリーブランドのブルックナー8番 第2と第3楽章
セル/クリーブランドのドヴォルザーク9番 第2楽章
ジュリーニ/ベルリン・フィルのフランク交響曲 第1楽章
バルビローリ/ロンドンSOのデーリアス管弦楽曲
その他
弟はしばらく黙って聴いていて特に不満はないようだった。そしておおむね好ましいといった感想を少し述べた。
私のharbethは音が前に出てこない。昔はそうでもなかったが、調整を進めているうちにこうなった。左右のharbethの間で曲がモコモコと鳴っている感じ。前へは出てこないが音圧は感じる。
音量は計測器で平均60㏈。Maxで70㏈を少し超えるくらい。あまり大きくない。これ以上音量を上げるとバランスが崩れる。音響、音量は部屋の性質の影響が一番だと思う。
急にジョージ・セルのCDを入手し始めた。長い間、EMIのドヴォルザークの8番しか持っていなかったが、最近、ブルックナーの8番が始まりで、CBSのドヴォルザークやBrahms、さらにBeethoven全集まで買ってしまった。もちろん中古です。技術、感情表現など徹底的に整理整頓の行き届いたオーケストラ音楽。すごいもんだと思う。
Brahmsの全集。
明日から仕事。平穏な日が続きますように。