カアちゃんとズコちゃん 【30】

グッと　腰が入ってて可愛い。



「バァちゃん、昼間ヒマだからって、先に一人でボウリングしに行っちゃダメだかんねっ！」　って念を押された。

……ちょっと行こうとしてた。



ハーブは育てるの難しいのかしら？　……すぐ枯れる。



ズコが学校終わるまで、ビーチで遊んでこよう。















来た来た。



ちょいｗ　宿題はあとにしなさいよｗ



しかもなんで別行動なのよｗ



ボウリング場は、熱気球の建物の１階にできたよ。



あ～　楽しみ楽しみ。
























両手投げとか超可愛いんですけど。









ウンコ漏れそうなくらいキバッてるおカアちゃんのスゴい顔。
























とび跳ねるズコ。



ズコはホントに真面目だねぇ～。



「ボウリング、疲れたけど、楽しかったねっ！」　って言ったら
「…………」　無言だったけど
「……ねっ！？」　ってもっかい言ったら
「うん」　って言う。

あんなに楽しそうだったのに、ご機嫌斜めか！？



どうやら

「バァちゃんが急にしゃべりかけるから、"休み"って書こうとしたのに、勢い余って"体"って書いちゃったじゃん」

だったらしい。

「あるあるｗ」　って言ったら



「２連続でなっ！」　とか言う。



「バァちゃんがレーンに吹っ飛んだ時、穴があくかと思って心配したよ」とかまたデブネタぶっ込んでくるから
「そのままコロコロ転がってピン倒したら、ストライク余裕かもねっ！」　ってノッてやったんだけど
「いや　それは別に……」　とか　なにこの冷たさ。



ズコが宇宙に興味を持ちだした。



望遠鏡でも買ってやるかな。