先日のワールド・ビジョン、チャイルドスポンサーシップのシャロンちゃんの写真、最近(12歳)、送られてきたものを、見てください。
サッカーの好きな快活なシャロンちゃんですが、ちょっと少女らしくなりました。淡い黄色のドレスがよく似合ってますよね!!足は、やはり裸足です。以前、靴をおじさんに買ってもらえる(1番知らせたかった事)と手紙に嬉しそうに書いてありましたが、育ち盛り、あっという間に履けなくなって、他の兄弟かいとこにあげてしまったのかな?
年1回の通知表??です。写真(上)と共に届きます。表紙の写真(左側)は、ワールド・ビジョンの収入向上活動で提供された牛のミルクによって、家族が、栄養を取ることができ、ミルクの余りは、市場で売ることもでき、家計収入が向上したと書かれてありました。
中には、写真(上)と、彼女の性格、趣味、学校での状況等が、記載されています。 たとえば、シャロンちゃんは、色は、黄色、遊びは、サッカーが好きで、性格は、活発でフレンドリー、健康は、良好。 現在4年生で、成績は50%(普通)。と書いてありました。
裏面には、ウガンダ、カサウォ地域の前年度の実績報告が、書かれています。 食糧生産増加のための支援により、5KGのトウモロコシの種を、指導された知識を活用して、家庭用と商業用、合計12袋ものトウモロコシを収穫できたジェ-ムス君や、キャッサバの挿し木をもらい、豊作だった家族の話(左写真)。 幼児死亡率低下につながる下痢の予防対策法や栄養摂取方法の訓練。地域全体で子供の権利、保護、虐待の再認識のための研修をしたことで、子供の虐待が減少。崩壊しかけている家(泥とわら作りで、寄生虫に悩まされていた)に住む家族を支援し、セメントつくりの家へ(右の写真。右奥」が新しい家)。
*こう言った報告書が来ると、今この計画、支援に自分が、少しでも協力している事がわかり良いと思います。 英語の報告書ですが、ボランティアの方が翻訳して下さった日本語訳もついています。(子どもたちからの手紙もそうです。)
この表紙の下にこんなメッセージがありました。"Our vision for every child, life in all its fullness; Our vision for every child, life in all its fullness; Our prayer for every heart, the will to make it so."
(訳)私たちの、ヴィジョンは、すべての子供に 満たされた生活を、私たちの祈りは、すべての人の心に、これを成し遂げんとする意志を。
*12月、もうすぐクリスマスです。クリスチャンでは、ありませんが、いつもは、自分の生活に追われている私達ですが、この時期になると、少しだけ世界の恵まれない子どもたちに、思いをはせるようになります。(この時期は、なんて限定したら、現地で、ボランティアで彼らの状況改善のために、日々悩み、努力している人達に、申し訳ないですね。)
世界中の子ども達すべてが、のびのびと遊び、いつも笑顔で幸せでいられるような世の中に、一体どうしたらできるのかなあ?子供も、もの言えぬ動物も、とても弱い立場ですね。彼らの権利を守ってあげられるのは、あるいは、大切な命や最低限の生活を保障してあげられのは、親が、飼い主が、そして、政府がだめなら、一体誰が救いの手を差し伸べたらいいのでしょう?なんて、考えて、そう、ワールド・ヴィジョンのスポンサーになろうと思ったのも確かこの季節でした。
ワールド・ヴィジョンでの月4500円のスポンサーとしての出費、大変と思えば大変ですが、靴も鉛筆もノートも何でもある、クリスマスにケーキだって、食べられる私たち、どこかちょっと、削った生活してもよいのでは?5歳未満で栄養失調で死んでしまう子が何人助かる?靴も鉛筆も紙すらない子供たちに、ノートや鉛筆を買ってあげられる?また、カカオ農場でチョコレートも知らず、早朝から、夜遅くまで、働かされていた7歳の子が、学校に通えるようになるかも?なんて、思って始めました。と言ってもワールド・ヴィジョンで実際、活躍してくださっている多くの方々がいるからこそ、私たちの願いも叶うのだと思います。本当にワールドヴィジョンに限らず、恵まれていない地域でNGOとして、頑張ってくださっている方々に感謝します。
*今、ワールド・ヴィジョンでは 「クリスマスまでに 6500人キャンペーン(チャイルド スポンサー)」と言うのを、やっているようです。 今日現在(11月1日から) 3344人/6500 人です。 目標達成まで、あと、3200人!!そしてクリスマスまであと2週間です。