総務省が25日公表した労働力調査(速報値)によると、11月の完全失業率(季節調整値)は5.2%で、前月より0.1ポイント悪化しました。厚生労働省が発表した有効求人倍率(同)は0.45倍で、前月比で0.01ポイント上昇しました。失業率の悪化は、物価下落や買い控えなどデフレの影響で卸売・小売業で失業者が増えたことが要因です。今朝の日経新聞にも、近鉄百貨店が400人の希望退職を募るという記事が載っていますが、卸売・小売業での就業者は前年同月比45万人減少しました。
11月の完全失業者数は331万人で前年同月比75万人増加。離職者の理由別では、リストラや倒産などによる「勤め先の都合」が114万人も達しました。15~24歳男性の失業率は10.1%。驚くべき数字です。
11月の消費者物価指数も9か月連続マイナスの-1.7%。モノが売れないという状況の中で、依然厳しい雇用情勢が続いています。
11月の完全失業者数は331万人で前年同月比75万人増加。離職者の理由別では、リストラや倒産などによる「勤め先の都合」が114万人も達しました。15~24歳男性の失業率は10.1%。驚くべき数字です。
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