ウルフラム・リサーチ社の国際開発部長を務める、コンラッド・ウルフラム氏が「コンピュータプログラミングを通じて、子供たちに数学を教える」というアイデアを提案しています。
「数学」と「計算」は、同じものではない。そして、数学教育において「計算」を手作業で習っている。このことに問題があるとコンラッド・ウルフラム氏は言います。数学の本質を学ぶためにプログラミングをするというプレゼンテーションです。
私は、プログラミングを学ぶための題材として「数学」を利用してはどうだろうと考えてい多ことがあります。ある高校の先生も、同じことをおっしゃっていました。
そのためには、使い勝手の良いプログラム開発環境と修得しやすいプログラム言語が道具として必要です。本質的な部分で学習が進まないのでは問題ですからね。
プログラミング嫌いを無くす為にも、取り組んでみる価値があるかな。