↓線路を歩く乗客(東京)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
すごい地震でした。
発生時、会社の高層ビルにいましたが、そのせいかかなりの揺れを感じました。
窓からは、遠くに立ち上る黒煙や、崩れる工事現場、そこから逃げ出す作業員など
騒然とした景色が広がっていました。
何度目かの揺れの後、警察から避難命令が通達されたとかで、
みんな帰り支度をしてビルから非難。
非常階段の壁には亀裂が入っていました。
外に出たところで、誰かが誘導してくれるというのもないので、
ここはもう自分の判断で、すぐに行動開始。
場所柄、交通が規制されると陸の孤島と化すのは必然だったので、
すぐさまこのエリアからの脱出を試みました。
タクシーを捕まえようと思いましたがどれもいっぱいでつかまらず、
仕方ないので封鎖直前のレインボーブリッジを徒歩で渡りきり、なんとか本土へ上陸。
情報も満足に入ってこないので、まわりの様子をみながら歩いていましたが、
途中の陸橋から線路内を歩く乗客の姿が見えたので電車は全滅だと判断し、
ひたすら歩いて帰路につきました。
結局、途中休憩しながら5時間ほどで家に帰り着くことができましたが、
あのとき会社のビルの前にとどまっていた人たちは
やはり長い間閉じ込められてしまったようです。
まだ余震が続いているので気をつけましょう。
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